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この情報は2019年10月12日時点の情報となります。
44年前から酒とたばこの小売業を営む「山崎商店」は、高齢化により営業の継続が困難となり、廃業の危機に直面している。地域のために!夢をかなえるために活用してほしいと願う店主に話を聞いた。
太平洋に面した美しい景観、山々の豊かな自然と豊かな水に恵まれた香南市。
香南市は、幕末土佐に活躍した絵師「絵金」の資料館「絵金蔵」や県下一の規模を誇る海水浴場「ヤ・シィパーク」、「高知県立のいち動物公園」など観光におすすめのスポットがたくさん。特に、のいち動物公園は、世界的な旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」による「旅好きが選ぶ!日本の動物園・水族館ランキング2019」で、動物園部門の1位に選ばれた香南市自慢の動物園だ。
そんな魅力が詰まった香南市の山崎商店が、継業者を募集しているという。
そんな香南市の国道沿いに店を構えるのが「山崎商店」である。
店舗部分が30坪、その他駐車場や自販機スペースを合わせるとおよそ300坪の広々とした敷地だ。
お店を経営するのは、山崎さんご夫妻。
-これまでの経緯について教えてください。
山崎さん:1975年に、私のおじからお店を継承して私で2代目です。引き継いだ当初は年中無休で、早朝から遅くまでとにかくがむしゃらに働いたね。お酒とたばこの小売では、香南市で一番販売しよったと思うよ。創業当時は旧道に店があったけど、30年前に現在の場所に移店して、移店後も変わらずお酒とたばこ、それからお米をメインに販売しています。
— どんな方が利用されてましたか?
山崎さん:主に地元の人が買って行くね。近所の自衛隊の隊員食堂をやりゆう方が、顧客についてくれてる。夜にはお酒を出す店でね。店のお酒をうちで買って取りに来てくれゆうね。ほんで、うちの店にはかなり古いウイスキーなんかが今でも結構あるきね。こないだ高松から噂を聞きつけて買いに来た方がまとめて買ってくれて。その方はその後も3回くらい来た。また来てくれるろうね(笑)。
地域に寄り添い夫婦ふたりで店舗販売を続けてきたが、ご主人は83歳、奥さんの美子さんも今年で80歳。高齢化による事業縮小、後継者不在による廃業の危機に直面している。
— いま抱えている課題はありますか?
山崎さん:ネット販売が主流になってきたき、店舗を構えての小売業の人気が無くなってきたと思う。あと、高規格道路が出来たき、店前の国道の交通量が減ってきた。ただ、立地はえいき、この土地の広さを使って事業を拡大すれば、”わざわざ足を運びたくなる場所”になる可能性は十分あると思うね。
— どんな方に継業(または活用)してもらいたいですか?
山崎さん:駐車場も広く、自宅も別になっちゅうので、コンビニへ土地を貸してしまうことも考えたけんど・・・。この場所を利用してなんかビジネスをやりたいという若い人があれば、安く貸すのでどんどん使って欲しいね。酒やたばこじゃなくて別の事業に変えてもらってもかまわんし、改装するとかもOK。やる気のある方であれば!地域のために、夢の実現のためにどんどんやってほしい!
この地で起業を目指す若い方の収入源のひとつとして活用して欲しい!という想いを募らせる山崎さんご夫妻。
例えば、いなか食材を使った手作り弁当販売や、駐車場の広いスペースを活用した週末マルシェなど、お店と周辺の土地を利用した活用方法を考えるのも一つだ。香南市で新しいことにチャレンジしたい方は、「山崎商店」を活用して夢を実現してみてはいかが?きっと山崎さんご夫妻も後押しをしてくれるはずだ!
山崎商店
住所:高知県香南市香我美町岸本77
【問い合わせ先】
高知県事業引継ぎ支援センター
電話:088-802-6002
担当者:吉岡
※情報提供:一般社団法人 高知県移住促進・人材確保センター
一般社団法人 高知県移住促進・人材確保センター
住所:高知市本町4丁目1番32号 こうち勤労センター5階
電話:088-855-7748
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