グルメ
【高知グルメPro】作り手の人柄がにじむ香り高いうどんがいただける「さぬきうどん将元」食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記
この情報は2024年9月20日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、高知市で土佐和牛の丼を味わえる焼肉店と四国霊場の札所をご紹介!
今回やってきたのは、高知駅から車で10分の高知市薊野南町。
久万川沿いにある「焼肉てんぐ」は、昭和56年創業のローカル感あふれるお店だ。
そんな焼肉店でいただけるのが、ランチタイム限定の土佐和牛の丼メニュー!
土佐和牛とは、高知県産の「土佐あかうし(褐毛和種高知系)」と「黒毛和種」という2種類の和牛を指す。
「焼肉てんぐ」では、この希少なお肉をランチタイム限定でリーズナブルに提供している。
※「土佐あかうし(褐毛和種高知系)」と「黒毛和種」のどちらを提供するかは、その日の仕入れ状況による。
こちらは「土佐和牛のカルビ丼」(1100円)で味噌汁と漬物がセット。
お肉もお米も、そして旬の野菜も高知県産というこちらの丼は、不動の美味しさを誇る土佐和牛のカルビを贅沢に使用した丼。
お肉には「中バラ」の大きい部位を使用していて、赤身と脂身のバランスが決め手。それを創業当初から受け継がれたタレで味付けし、高知県産コシヒカリの上にたっぷりと盛り付けている。
そこに旬の野菜を盛り付ければ、彩り豊かな仕上がりに!
お次は「土佐和牛のリブロース丼」(2500円)で味噌汁と漬物もセット。
リブロースは一頭から取れる量が少ない希少な部位。
柔らかくてきめ細やかな肉質で、濃厚な旨味と上品な甘みが特徴だ。
そんなお肉を一口いただけば、旨味と上質な脂の虜になること間違いなし!
美味しさのポイントは、なんといってもタレ。
創業当初から受け継がれているこだわりのタレを絡めることで、肉の旨さが最大限に引き出されている。
ここで店主の岡﨑さんにお話を伺った。
-タレの秘密を教えてください。
岡﨑さん:詳しくは企業秘密ですが、自家製のタレを時間をかけて熟成させています。
-お肉を仕入れるときのこだわりはありますか?
岡﨑さん:高知に住んでいるのだから、地産地消!生産者様を少しでも応援したいという気持ちで仕入れています。
-読者にメッセージをお願いします。
岡﨑さん:皆様に土佐和牛の魅力を味わっていただきたいので、お安く提供させていただいております。ぜひ一度ご来店ください。
焼肉店が手がける絶品タレの、ボリューム満点土佐和牛丼を味わってみてほしい。
続いてやって来たのは、お遍路さんが訪れる四国霊場第30番札所「善楽寺」。
高知市中心部から車で約20分ほどの所にあり、先ほど紹介した「焼肉てんぐ」からは10分足らずで到着する。
すぐ隣には「しなね様」の愛称で親しまれる「土佐神社」があり、地元民や参拝客など多くの人が足を運ぶ心安らぐ場所だ。
境内に入り、正面に見えてくるのは手水舎。
吊るされた風鈴が揺れるたびに心地良い音を鳴らし、癒し効果抜群。
そして、よく見ると足下では邪鬼が重い手水鉢を一生懸命支えている姿があり、隅々まで施された丁寧な細工に惚れ惚れ。
その隣にあるのは納経所。
御朱印帳やお守り、お遍路さん用品を購入することができる。
そして境内の一番奥にあるのが本堂だ。
こちらは昭和57年に改築されているため近代的な造りをしており、本尊様の金佛阿弥陀如来坐像、そして江戸時代末期の木造薬師如来坐像や観音菩薩等が座されているという。
また本堂の隣には「厄除け大師」と知られる大師堂があり、こちらは厄年のお参りや交通安全等の祈願をするとよいと伝えられている。
他にも、首から上の病や悩みにとてもご利益がある珍しいお地蔵様「梅見地蔵」や、安産や子宝の御利益がある「子安地蔵」など見どころたくさん。
祈願や供養、お遍路など目的があって訪れるのはもちろん、心をリセットしたい時やふと立ち止まった時に訪れてみるのもおすすめ。
誰かが優しくそっと包み込んでくれるような、そんな気持ちにさせてくれる。
焼肉てんぐ
住所:高知市薊野南町12-18
TEL :088-845-3908
営業時間:午前11時〜午後14時30分(オーダーストップ午後2時)、午後5時〜午後10時(オーダーストップ午後9時30分) ※日曜は夜のみ
定休日:月曜 ※祝日の場合夜のみ営業
P:5台
第30番札所 善楽寺
住所:高知市一宮しなね2-23-11
TEL:088-846-4141
納経所の開所時間:午前8時~午後5時
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/