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この情報は2024年6月14日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。四万十市のお食事処「いちもん家」と四万十の歴史や文化を伝える「四万十市郷土博物館」を紹介します。
やってきたのは、高知市中心部から西へ車で2時間弱の四万十市中村。
四万十市の中心地にある「いちもん家」が今回ご紹介するお店だ。
物産館「サンリバー四万十」などが立ち並ぶ敷地内に店舗があり、地元四万十の海の幸・山の幸をいただける定食や一品料理が気軽に楽しめる。
店内は広々としていて、テーブル席・座敷席があり気兼ねなくゆったりと過ごせる雰囲気のため、観光の途中や家族でのお食事処にぴったり。
最初にいただいたのは、人気No.1の定食メニュー「藁焼き鰹塩ポン酢たたき定食」(1518円)。
柚子を利かせた自家製の塩ポン酢でいただくのがポイントで、柚子と藁が香る旨味たっぷりのカツオに、ご飯がどんどん進んでしまうこと間違いなし!
初めて訪れる方は、ぜひ一度ご賞味を。
四万十を代表するごちそう「うな重」(4000円)も、人気の逸品。
使用しているのは、地元の養鰻所で育てられる「四万十川優化イオンうなぎ」。
しっかりとした身質と鰻本来の風味が楽しめる。
四万十の海の幸を一挙に味わいたい方には、藁焼きカツオ・釜揚げしらす・清水サバを豪快に盛り付けた「土佐海鮮3色丼」(1480円)がオススメ。
気軽にいただける丼メニューも多数用意されているので、ランチや軽食にぜひ!
料理長の岡崎さんにお話を伺いました。
-お店のこだわりを教えてください。
岡崎さん:藁焼きタタキにかける塩ポン酢やうなぎのタレは、すべて自家製のオリジナルです。とくに塩ポン酢でいただく鰹のタタキは、県内で出している店舗自体が珍しいと思うので、御来店の際はぜひご賞味ください。
-読者の方にメッセージをお願いします。
岡崎さん:いちもん家では、地元の食材を中心に様々な料理をご用意しております。広々とした店内でゆったりと過ごしながら、四万十の豊かな食を満喫ください。
塩ポン酢でいただく鰹のタタキを中心に、美味しい四万十の料理が楽しめる「いちもん家」。四万十市にお出かけの際は、ぜひ利用してみてほしい。
続いてやってきたのは、「四万十市郷土博物館」。
市街地を見下ろす為松公園内の中村城跡に建ち、お城の形をした印象的な外観だ。
ここは四万十市の自然や歴史、文化に関するさまざまな資料、情報の展示を行う博物館。
まずは1階から紹介していく。
こちらは「川とともに生きるまち」をテーマにしたフロアになっており、四万十川流域の暮らしや歴史、自然環境について知ることができる。
大きなパネルやイラスト、映像によるガイダンスがあり、初めて訪れた方や四万十川にあまり詳しくない方にも分かりやすく展示されている。
2階は貴重な歴史資料を紹介する常設展示。
四万十市に伝わる古文書や美術工芸品などを、ゆっくり鑑賞することができる。
3階は博物館が収蔵する考古、民俗、生態等多様な分野の資料を活用できる企画展示用フロア。
自然や歴史、文化をさまざまな切り口で展示しており、地域の豊かさを体感することができる。
そして6階は展望フロア。
展望室からは「土佐の小京都」と呼ばれる四万十市中村の街並みを一望することができる。
写真映えするスポットなので、記念撮影をお忘れなく。
四万十川流域で続いている歴史や暮らしを知り、そしてそれらを未来に残すために何ができるか。この博物館を訪れれば、そんなことに思いを馳せるきっかけになるはず。
四万十ならではの食事を楽しみ、地域の歴史に触れる。四万十市をどっぷりと楽しむ旅をしてみてはいかがだろう。
お食事処 いちもん家
住所:四万十市右山383-7
TEL:0880-34-5552
営業時間:午前11時〜午後9時 ※最終入店 午後8時15分
定休日:木曜
四万十市郷土博物館
住所:四万十市中村2356 為松公園内
TEL:0880-35-4096
営業時間:午前9時〜午後5時 ※入館は午後4時30分まで
定休日:水曜 ※メンテンス等で臨時休館する場合あり
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/