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この情報は2024年5月3日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメするグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、高知らしい素材を使用した個性派うどんを提供しているお店をご紹介!
今回ご紹介するのは、高知市朝倉にある「土佐うどん まるかや」。
「土佐うどん」という名の通り、こちらでは高知の特産品を使用したうどんを多く提供している。
店内の装飾にも、随所に店主のこだわりが垣間見える。
カウンター席の上に設置された吊り下げライトは店主自ら骨董品屋に赴き選んだものだ。
もちろん、うどんの味にも妥協はない。
出汁は宗田鰹やうるめ節など計10種類の高知県産素材から抽出したものを使用しており、優しい口当たりの後にしっかりとした魚介の旨味が追いかけてくる。
そこに、コシ・小麦の香りともに強い太麺を合わせ、出汁と麺の絶妙なバランスを実現している。
さっそく、店主イチオシメニューの「はちきんうどん」(825円)を注文。
こちらのうどんには、高知の地鶏「はちきん地鶏」を使用していて、ほろほろっと崩れるほど柔らかく煮付けられている。少し甘めの味付けだが生姜が後味を引き締め、旨味がよく生きている。
仕上げに鶏油をかけることで、麺にも鶏の風味が移り、全体の印象はとてもまろやか。
つるんっとした喉越しもポイント!
次は「ゴボウ天スペシャル」(1100円)。
五目うどんにゴリゴリ食感がクセになるゴボウ天を豪華に5本盛り付けた人気の品。
肉やわかめ、おぼろ昆布といった他の具材とゴボウ天の相性が良く、様々な食べ合わせが楽しめる。
ちなみに、ゴボウ天は出汁に浸しすぎず、衣サクサクのまま食べるのが店主オススメなのだそう。
最後は「温肉しょうゆ」(935円)を注文。
釜から揚げたばかりのうどんにかけるのは、鮎の焼き干しの出汁を加えてコクととろみが加わった「マルサ醤油」。
温かいまま食べることで、醤油の香りがさらに際立ち、うどんのモチモチ感と最高のハーモニーを奏でている。
最後に店主の加志﨑さんに話を伺った
-店名に「土佐うどん」と付けたのはなぜですか?
加志﨑さん:初めは特に意味はなかったんですが、今では「土佐の名前を付けたからには高知らしいうどんを作ろう!」というひとつのコンセプトになっています。
-読者の方に一言お願いいたします。
加志﨑さん:高知の良さが溢れる一杯を構えてお待ちしております。ほっと一息つきに、ぜひ一度お店に足を運んでいただけると嬉しいです!
高知の食材が活きたうどんに出会える「土佐うどん まるかや」。オリジナリティある一杯を求めて、訪れてみてはいかがだろう。
土佐うどん まるかや
住所:高知県高知市朝倉横町20-35 カーサドゥエミーラ101号
営業時間:午前11時00分〜午後3時
定休日:土曜
駐車場:5台
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/