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この情報は2024年1月8日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる「ほっとこうち」が、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、香南市の老舗うなぎ料理屋「うなぎ屋 きた本」をご紹介!
やって来たのは、養鰻場とうなぎ料理屋を営む「うなぎ屋 きた本」。高知市内から車で25分、高知龍馬空港からは車で5分の場所にある。
1967年に養鰻場として創業後、1982年に飲食店の営業をスタートし、関東風のうなぎ料理を40年以上にわたって提供し続けている。
店内は、テーブル席にカウンター席、さらには座敷も用意されており、ゆったりとうなぎを味わうことができる。
こちらは、「うな重(大)漬物・お茶・肝吸い付き」(3600円)。
タレをまとった表面はこんがり焼き目がついて香ばしく、身はふっくらとした食感でご飯はもちろん、お酒にもぴったり!
一緒に提供される「肝吸い」はお出汁の香りがよく、脂の乗ったうなぎとよく合う♪
「きた本」のうなぎは、冷めても柔らかく食べられるよう、一度白焼きにしてから蒸している。そして焼き上げる際にはうなぎ一匹毎の状態を見ながら、タレをつける回数や焼き加減を微調整しつつ、炭火で焼き上げるという「きた本」流のこだわりが随所に光る。
きた本では、テイクアウトも可能。白焼きは、山椒塩もしくは甘めの醤油でいただくのがおすすめ。ご褒美おうちご飯に、ぜひテイクアウトを利用してみてはいかがだろう。
店主の北本さんにお話を伺った。
-こだわりを教えてください。
北本さん:当店では、高知では珍しい関東風のうな重を提供しています。うなぎの頭を取り背中から割った「無頭の背割り」と呼ばれる方法になります。さらに、関東風では「蒸す」工程もあり、身がより柔らかく、冷めても美味しくいただけるように仕上げています。
-読者の方へのメッセージをお願いします。
北本さん:1967年から、稚魚であるシラスウナギから鰻を肥育する養鰻場を始め、そして約40年ほど前に「うなぎ屋 きた本」を創業しました。「シラスから蒲焼きまで」をコンセプトに、多くの方々に足を運んでいただいております。これからもぜひ、お気軽にお越しいただき、関東風のうな重を楽しんでいただきたいです。
家族で切り盛りしており、気さくに出迎えてくれるのも嬉しい。おなかも心も大満足の「うなぎ屋 きた本」で、贅沢にうなぎを頬張ろう♪
うなぎ屋 きた本
住所:香南市吉川町吉原1264
TEL:0887-55-1265
営業時間:午前11時〜午後6時(オーダーストップ午後5時30分)
定休日:火曜
駐車場:10台
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/