【三山ひろしのさんさん歩 】季節の素材で作る和洋折衷な創作おはぎ「あんこスイーツかしこ」

種類豊富な創作おはぎが人気！おはぎ専門店「あんこスイーツかしこ」へ

三山さんと川辺アナがお散歩しているのは、桂浜にほど近く、観光客に人気の「レストランかつお船」がある高知市仁井田。

「レストランかつお船」と同じ敷地内に、あんこスイーツを楽しめる珍しいお店があると聞いてやってきた。

「レストランかつお船」も気になるところだが、今回は向かいにある「あんこスイーツかしこ」へ。

お店の中へ入ると出迎えてくれたのは、店主の浜田知子さん。

毎日出来立てのおはぎを提供するために、朝早くから夜遅くまでお店を切り盛りしている。

お店には連日多くのお客さんが足を運んでいる。

店名には手紙やハガキで相手に敬意を示す「かしこ」という言葉を使い、いつも足を運んでくれるお客さんへの感謝の気持ちを表現している。

そんな素敵なお店の店内は、開放感溢れるリラックス空間が広がっていて、写真を見るだけでも行ってみたい！と思わせるような雰囲気。

「あんこスイーツかしこ」は、高知では珍しいおはぎの専門店として和菓子好きな方が通い詰めている。

人気の理由は出来立ての種類豊富なおはぎを楽しめるところ。

取り扱うおはぎの種類は、なんと40種類！

店頭には常時8種類のおはぎが並べられている。

人気の理由はそれだけではない！種類の豊富さだけではなく、こだわった商品開発にかける熱い想い。

昔ながらのおはぎにとらわれない和洋折衷な創作おはぎには、三山さんと川辺アナも驚き！

見た目から楽しめる美味しそうなおはぎに二人はよだれを垂らす。笑

せっかくなので、変わり種のおはぎを食べてみたい！という三山さん。

まずは一つ食べてみよう！ということで選んだのは、ラズベリーチーズケーキ（216円）。

鮮やかなピンク色のおはぎの上には食感を楽しめるようにと、アクセントとしてのせられたピスタチオが。

さらにおはぎを楊枝で割ると、中からチーズケーキとカシスソースが現れた。

甘さと酸味が絶妙なバランスで合わさった洋風なおはぎだ。

三山さんは思わず「Good！」と英語でコメント。

今までのおはぎの常識を覆す美味しさですね！と太鼓判を押した。

おはぎの作り方を厨房で拝見！出来たておはぎを贅沢にいただきます♪

毎日手作りでなるべく出来立てを提供しているという「あんこスイーツかしこ」。

最高の状態で三山さんと川辺アナに食べて欲しい！という店主・浜田さんの要望で、特別におはぎを作る工程を見せてもらい、自慢の一品を振る舞っていただくことに！

目の前で作ってもらうおはぎは、「ココナッツバナナ」。

あんこ、バナナ、もち米、ココナッツミルク、そしてサクサクとした食感の「ココナッツファイン」を贅沢に使用した人気のおはぎだ。

作り方は、まずはあんこを薄く手のひらで伸ばし、輪切りにしたバナナをあんこで包み込む。

その上からココナッツミルクを混ぜ合わせたもち米で包み、ココナッツファインをたっぷりとまぶす。

出来上がりはこちら！真っ白で可愛らしいおはぎ。

一目見ただけではおはぎとは分からない、洋菓子風の一品だ。

中身は大きなバナナとたっぷりのあんこが入っている！

出来立てのココナッツバナナのおはぎを一口いただく三山さん。

三山さん：う〜ん、ハーモニー♪ココナッツとバナナとあんこがピッタリと調和してます！これは新しい和菓子の形を見せていただいた気がします。

川辺アナ：うわ〜ハワイを感じるような常夏の味です〜。

二人とも大絶賛のお味だった。

美味しさの秘密！おはぎの原料となるもち米に込められたこだわりとは？

「あんこスイーツかしこ」で扱うどのおはぎにも欠かせないのが「もち米」。そのもち米にはこだわりの仁井田米が使用されている。

店主・浜田さんの義両親が四万十町で丹精込めて作った仁井田米を使用しているという。

「あんこスイーツかしこ」をオープンさせるきっかけとなったのが、義母・好清さんの作るお米を店主・浜田さんが口にした瞬間だった。

「これでおはぎを作ったら美味しいものがきっと出来上がる！」その想いが形となり、6年前にお店をオープンさせた。

家族愛の詰まったおはぎは、どこのお店にも負けない愛情と美味しさたっぷりの逸品として、人気のスイーツとなっている。

家族愛に溢れた、今までの常識にとらわれないレシピアイデアを取り入れた「あんこスイーツかしこ」のおはぎを堪能した三山さんと川辺アナ。

また新しい味のおはぎが登場したら、お店に来たいですね！と話しながらお店をあとにした。

今回のさんさん歩はここでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか？次回の記事もお楽しみに。

あんこスイーツかしこ
住所：高知県高知市仁井田201-2
電話：088-855-3224

情報提供：高知さんさんテレビ
文／さたけゆうや