グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2023年9月29日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は米粉のバウムクーヘンが人気の「gochisou Lab.KOCHI」をご紹介。
高知市中心部から西へ車で約40分。やってきたのは、6月に佐川町にオープンした「まきのさんの道の駅・佐川」。
佐川町らしさがいっぱい詰まったこちらの施設で、地元の米粉を使用したバウムクーヘンが話題になっていると聞きつけ、さっそく足を運んでみた。
バウムクーヘンを手がけているのは道の駅内にある「gochisou Lab.KOCHI」。
奥の厨房でパティシエが毎日焼き上げていて、店舗前には美味しそうな香りが漂う。
こちらが噂の「ごちそうバウム」。
特徴は香料、着色料、乳化剤を一切使わず、佐川町産の米粉と自然由来のきび糖で作るしっとり生地。
コーティングには地元の酒蔵・司牡丹酒造の製造する草花香る「マキノジン」などが使用されており、素朴な味わいの中に佐川町らしさが表現されている。
バウムクーヘンはしっとり柔らかな生地の「SOFT」と、さっくり香ばしい「HARD」の2種。
HARDタイプは発酵バターや、天日塩を使ったちょっと大人な味わいが特徴だ。
gochisou Lab.KOCHIの店頭では、食べやすいサイズにカットした「切り落とし(280円)」も数量限定で販売している。
道の駅内の物販コーナーでは、ホールタイプのバウムクーヘンもSOFT(1620円)、HARD(1860円)の2種を販売中。
gochisou Lab.KOCHのパティシエを務める小山さんにお話を聞いた。
– ごちそうバウムのこだわりを教えてください。
小山さん: 香料・着色料・乳化剤を一切使用せずに、地元の食材を中心に使っているところですね!厨房にはいつも朝早くに町内の方がお米を届けてくれるので、そこから製粉して米粉にしています。佐川町の“新しいごちそう“として、多くの方に安心して楽しんでもらえるものを作っていきたいと思っています。
– 新商品を作る上で、苦労したことなどはありましたか?
片岡さん:米粉を使用しているということもあり、最初の頃は思うように膨らんでくれずとても苦労しました。そんな中、町内のみなさんから温かい応援をいただき、何度も試行錯誤をしてようやく完成したという経緯があります。私自身とても思い入れの強い商品になっています。
地元食材を使ったバウムクーヘンをはじめ、佐川町と仁淀川流域のごちそうが一同に揃う「まきのさんの道の駅・佐川」。まだ訪れてない方は、ぜひ一度足を運んでみて。
gochisou Lab.KOCHI
住所:高岡郡佐川町加茂2711-1 「まきのさんの道の駅・佐川」内
TEL:0120-117-188
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:年末年始
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/