【高知グルメ】本格的なのに気軽に楽しめる村のカジュアル洋食店「キッチンLiTTLE CHEF」ほっとこうちオススメ情報

新阪急ホテルで40年ほど西洋料理を専門としていた沖原シェフが日高村に洋食料理店をオープンさせたと聞き、早速取材へ。お店の場所は高知市から西へ車で約30分、日高村のパン屋「フリーダム」の隣にある。

店内は白色を基調とした明るい空間。堅苦しさはなく、ふらっと立ち寄れるアットホームな雰囲気で迎えてくれる。

席数は約25席で、カウンターから2〜4名がけのテーブル席、小さい子どもと一緒に来店できる座敷席まで完備されている。

メニューのラインナップは「カレーライス」や「お子さまランチ」といったグランドメニューに加えて、平日は「週替わりランチ」や「ステーキセット」、週末は「昔ながらのオムライス」といった曜日限定メニューを提供している。

どの料理も美しい盛り付けに本格的な味わいと、ホテルランチさながらのクオリティーが楽しめるのは魅力的だ。

まずは「週替わりランチ」（1200円）をご紹介。メインは肉・魚料理やパスタが週替わりで提供され、合わせて野菜をふんだんに使ったサラダやスープが味わえる。

この日のメインは厳選した数種類のハーブを混ぜ込んだパン粉を鶏肉にまぶして焼き上げ、日高村産のフルーツトマトで仕立てたソースを添えた「チキンのペルシャード フルーツトマトソース」。

外側はパリッと食感、中からはジューシーな旨味が溢れ、ハーブの香りや日高村産のフルーツトマトで仕立てた甘酸っぱいソースとも相性抜群な一皿だ。

またプラス150円～でドリンクやデザートを付けることも可能なのでぜひ！

2品目はスパイスの辛味と牛肉、野菜を煮込んだコク深い旨味が融合した「本日のカレー」（1000円）。

気になるトッピングは週替わりとなっており、エビフライやハムカツ、メンチカツにシーフードなどカレーと好相性なものばかり！

さらにご飯、ルーともにプラス100円で大盛り可能なのは嬉しい限り。

店長の沖原さんにお話しを伺った。

-店名の由来を教えてください。

沖原さん：私は新阪急ホテルで西洋料理をメインに携わっていた頃から多くの人に「シェフ」と呼んでいただいていました。そして私自身が少し小柄なので、この2つを組み合わせて誕生したのが「キッチン リトルシェフ」です。

-料理へのこだわりを教えてください。

沖原さん：大きなこだわりとしては「食材の持ち味を活かす」ことですね。オープンからまだまもないですが、「週替わりランチ」は多くの方から頼まれています。こちらは週初めに仕入れた食材を焼き、揚げ、蒸しなど素材の旨味が十分に発揮される最適な調理方法で提供できるように心がけています。西洋料理で積んだ経験や知識を、ビジュアルや味わいに落とし込めるように創意工夫を凝らしています。

-最後に読者へ一言お願いします。

沖原さん：週替わりランチのメインには煮込みハンバーグや魚のムニエル、ボンゴレなど毎週全く違うテイストの料理が登場しております。またカレーやステーキ、土日限定でオムライスと皆さんが喜ぶフレンチ料理をこれから提供していきますので、ぜひ気軽に足を運んでください。

週替わりのラインナップは毎週インスタグラムで告知されるそうなので「キッチンリトルシェフ」で検索してから、洋食ランチを楽しみに行ってみてほしい。

キッチンLiTTLE CHEF

住所：高岡郡日高村下分1886-3
TEL：080-98952121
営業時間：午前11時～午後4時（オーダーストップ午後2時30分）
定休日：月曜、火曜
駐車場：8台

提供：ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/