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【高知グルメ】「珈琲の魅力を伝えたい」薬剤師でもある店主の想いが詰まった「気ままに珈琲」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2023年8月19日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・玉井新平アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県高岡郡越知町を訪れた。
Contents
三山さんと玉井アナがお散歩しているのは、前回の記事に引き続き越知町。
今回2人は、越知町内に唯一あるという漬物店・越知物産へ足を運んだ。
漬物が大好きだという三山さん。どんな漬物に出会えるか、お店に入る前からワクワクしている!
※前回の記事は本記事の最後からお楽しみください。
国道33号線沿いにある「おつけものの店 越知物産」。創業50年以上続く、人気の漬物屋さんだ。
3代目・井関曜さんにお店をご紹介していただく。
店内には約50種類の漬物がズラリと並んでいて、どれも美味しそうな商品ばかり。
三山さんは唾を呑みこみながら、大好きな漬物を眺めている…
豊富な品揃えの中で一番人気の商品といえば、キュウリやナスを使った「しば漬け」。
さっぱりとしていながら深い味わいが特徴で、塩気・酸味・旨味が絶妙に組み合わさり、食欲をそそる美味しさが多くの人を魅了している。
しば漬けの他にも山くらげやミョウガ、ゴボウ、スルメを使った漬物が並び、味はもちろん食材の食感を楽しめる魅力的な商品が並べられている。
美味しさの秘密は「伝統的な製法を守り、作り方を変えない」こと。一つ一つの工程に時間と手間を惜しまず、創業以来、変わらぬ味を提供し続けている。
越知物産の漬物は、販売店舗の裏にある大きな工場で生産から袋詰めが行われていて、一つの漬物を作り上げるのに数年の時間をかけるこだわりっぷり。
簡単には真似出来ない、昔ながらの製法である。
写真に映るたくあんは、一つの桶に200〜250kgほど敷き詰められ、2〜3年の時を経て商品として完成する。
美味しい漬物を作り出すための背景や企業努力を知り、感慨深い三山さん。
漬物工場を見学した後は、お待ちかねの試食タイム。
今回は見学で拝見したたくあんと、一番人気のしば漬け、ご飯と相性抜群な昆布漬け、きざみ粕漬けをいただきます!
4品それぞれ魅力あふれる漬物たち。すでに香りから楽しめる漬かり具合だ!
ご飯と一緒にいただきます。シャキシャキ!ボリッボリッ!
食材によって歯応えが異なり、漬物の演奏会が始まった。
漬物を1つ2ついただいたあとは、ご飯をかき込む。なんとも贅沢な試食タイムだ!
たくあんはお茶漬けにして、甘みと酸味をふんわり広げる。
シンプルだが、たくあんの味を最大限に引き出す、昔ながらの和食スタイル!健康的な食事に心と体がよろこんでいるようだ。
大好きな漬物をご飯と一緒にお腹いっぱいいただいた三山さん。「満足!」と一言感想を言って締め括った。
越知物産で培われた何十年ものノウハウが1つの漬物に詰め込まれ、私たちの毎日の食卓を豊かにしてくれる。そんな逸品に、ただただ感謝が溢れる時間であった。
続いて足を運んだのは、越知町の中心部にあるおしどり夫婦が営むお店「居食屋かどた」。
「こじゃんとうまい(とってもおいしい)」と言わせたいがモットーのシェフ門田さん自慢の多彩な料理が楽しめるお店だ。
夫婦で20年以上営む店内には、数々の有名人のサインがある!
高知で活動するYouTuberや歌手、高知ファイティングドッグスの前監督・駒田徳広さんなども足を運ぶ人気店。
三山さん:けっこう有名な方も来られているんですね!
門田さん(夫):来ているんですが、今回一番有名な方(三山ひろしさん)が来ました。ずーっと長いことお待ちしていましたよ!
三山さん:さすがご主人!うれしいですね〜そのお言葉。
おもてなし上手な門田ご夫婦!さっそく自慢の逸品をいただこう。
まずは看板メニューの「かどた風ロコモコ」を玉井アナにいただいてもらいましょう!
続いて2品目は、三山さんに。見た目がインパクト大!な「仁淀ブルーカレー」。
カレーの色に唖然とする三山さん。
おもてなしの心が強すぎる門田さん(夫)が考案した名物カレーだ!
ホワイトカレーをハーブで着色し、土佐あかうしのソテーをトッピングした異色で贅沢な一品。
旦那さん一押しの変わり種カレーだが、奥さんの反応はイマイチ。
気になるカレーのお味は…見た目とのギャップを楽しむために実際に「居食屋かどた」へ行ってたしかめてみてほしい!
ちなみに、三山さんと玉井アナは美味しくいただきました!
実は弘美さんのご両親が三山さんの大ファンということで、今回ご両親にも出演いただいた。
三山さんがデビューした15年前から大ファンだという田島ご夫婦。生でみられる機会はめったにないということで、駆けつけた。
弘美さんのご両親へ三山さんがサプライズプレゼント。
美味しいお料理をいただいたお返しにと、「どんこ坂」を熱唱して場を盛り上げた。
感動する田島ご夫婦。「すごい!しか言葉が出ません。ありがとうございます!」と感謝を三山さんに伝えた。思い出に残る、幸せな時間を過ごせたようだ。
越知町グルメを堪能した三山さん。いつも支えてくれるファンにも出会えて心温まるお散歩になった。
今回のさんさん歩はここでお開き。
次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
越知物産
住所:高知県高岡郡越知町越知甲3164
電話:0889‐26‐1234
居食屋かどた
住所:高知県高岡郡越知町越知甲1737-2
電話:0889‐26‐0241
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや