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この情報は2023年7月24日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がお勧めする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、おしゃれな空間で食事やスイーツ楽しめる「sumica(スミカ)」をご紹介。
高知市中心部から車で約20分。今回やってきたのは、「道の駅 南国風良里」からほど近い住宅街に佇むカフェ「sumica」(スミカ)。
白を基調にした落ち着く雰囲気の店内。
内装はもとより家具や食器に至るまで、古物商の免許を持つ店主の“好きなもの”が集められているのだそう。
ひとつずつ選び抜かれたアンティークの椅子やテーブル、お手製の家具と雑貨のセンスの良さが光る素敵な空間だ。
モーニングにランチ、カフェと、様々なシーンで利用できるメニューを取り揃えており、中でもおすすめは写真の「sumicaセット」(1180円)。人気のチキンバスケットとグラタンに、ご飯、スープ、サラダ、コーヒーがセットになっている。
コーンフレークを衣に使用したチキンは、ザクザクとした食感がクセになり、食べ応え抜群。
グラタンは、ホワイトソースに地元野菜と濃厚なチーズがたっぷり。ベーコンの程よい塩っけがよく合い、人気メニューというのも納得の美味しさ。
ホワイトソースは、丁寧に小麦粉をバターで炒めるところから作っている。
チキンバスケットとグラタンは、単品でも注文OK!
終日注文できるモーニングにプラスして、ランチとして楽しむ方もいらっしゃるのだそう。
また、夏の名物となりつつあるのは、2年前から提供を始めたかき氷「桃トロピカル」(1000円)。
“フルーツのかき氷が人気らしい…”という話を耳にした店主の、「それなら、全部のっけちゃえ!」という大胆な発想から生まれた一品だ。
桃をはじめ、バナナやマンゴー、キウイ、ドラゴンフルーツ、パイン、ブドウ、ヤマモモなど、8〜10種類のフルーツがトッピングされており、見ているだけでも楽しくなる一杯。
※トッピングのフルーツは季節により異なります
個性豊かなフルーツをまとめるのは、種子島産のサトウキビから作られる「洗双糖」(せんそうとう)を使用した桃のシロップと自家製の練乳。
程よい甘みとコクにフルーツのジューシーさが加わり、ペロッといただける美味しさ。
ここでお店を営む大久保さんにお話を伺った。
-店名の由来について教えてください。
大久保さん:住むところを指す「住処」から「sumica」とつけました。もともとは、2005年に高知市にある「沢田マンション」にて期間限定でオープンし、次に洞ヶ島、そして現在の南国市に引っ越しました。今年で18年を迎えました。
-読者にひとことお願いします。
大久保さん:南国市の南国インターの近くでお店を営んでいます。夏は地場産の桃を蜜にして何種類もの果物をトッピングしたトロピカルなかき氷がご好評いただいています。高知に来られた際には、是非南国市にも立ち寄っていただき、南国風土を感じていただけたらと思います。
静かな住宅街にある「sumica」は、ゆっくり食事や会話を楽しむのにうってつけのカフェ。
訪れる際は時計を外して、時間の流れを堪能してみては。
sumica
住所:南国市左右山137-12
TEL:088-855-6147
営業時間:午前8時〜午後2時30分(オーダーストップ午後2時) ※土曜は〜午前8時〜午後4時(オーダーストップ午後3時30分)
定休日:日曜、祝日 ※臨時休業有り、Instagram(@kissasumica)にて配信
駐車場:3台
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/