グルメ, 三山ひろし
【三山ひろしのさんさん歩】多彩な経歴を持つ店主に興味津々!文句なしの旨さ「麺処Monk」
この情報は2023年7月29日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・玉井新平アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県吾川郡仁淀川町を訪れた。
三山さんと玉井アナがお散歩しているのは、水質日本一を誇る仁淀川が流れる仁淀川町。
今回2人が足を運んだ先は、見晴らしの良い高台に位置する宿泊施設「秋葉の宿」だ。
こちらの宿で高知県の大自然を存分に満喫できると聞いて、尋ねてみた。
迎えてくれたのは、2年前に東京からUターンをしたという支配人・掛水祐幸さん。
町の観光拠点を無くしたくない!という思いで、元々町営で経営難だった施設を再建しようと尽力している。
まずは「秋葉の宿」自慢の客室のご紹介から!高台に位置する客室から雄大な眺めが見られる。
広い和室の中にある障子戸を開くとそこには…
全国的に珍しいオーシャンビューならぬ、ダムビューが!これはダム好きには堪らない景色だ。
仁淀川町の自然とマッチし、雄大な景色が広がっている。
三山さんも興奮気味に「この眺めはすごい!これは最高じゃないですか」と思わず声が大きくなる。
雨の日はダムの放流が見られるので、天候が悪い日こそ珍しい光景に出会える確率が高いそうだ。
秋には紅葉、冬には雪景色、春には草花と、四季折々で豊かな表情を見られるのも嬉しい。
また、施設内には歴史民俗資料館も併設されており、高知三代祭りのひとつ「秋葉まつり」に関する資料が展示されている。
また、宿の隣にある広いグラウンドでは、キャンプやBBQを行うことができ、高知の歴史や自然をフルに楽しめる魅力が秋葉の宿には詰まっている。
秋葉の宿にはレストランも併設されていて、宿泊と共に美味しい高知グルメも楽しめる。
今回は秋葉の宿オリジナルグルメの「大渡ダムカレー」をいただいた。
ごはんがカレーのルーをせき止めている様子が大渡ダムそのもの。大きなエビフライは大渡ダムの近くにある大渡ダム大橋をイメージしており、宿周辺の光景とリンクした面白いカレーだ。
デザートにはお茶の産地ならではの一品が。仁淀川町が誇る「沢渡(さわたり)茶」をたっぷりと使用した「沢渡の茶大福」をいただいた!
お土産コーナーには、地元農家さんが愛情を込めて作った茶葉が販売されているので、ぜひお茶好きな方にはチェックしていただきたい。
支配人の掛水さんは、自身と同じくUターンで仁淀川町に帰ってきた若者を集め、町の観光を活気付けようとしている。
そんな熱い想いを抱く掛水さんたちは現在、ある乗り物を活用した面白い取り組みに挑戦中!
ある乗り物とは「電動キックボード」だ。
掛水さんの幼なじみで電動キックボードのレンタル業を営む、石本真一郎さんに案内していただいた。
2022年1月に富山県からUターンしたという石本さん。
電動キックボードを使って仁淀川町の町全体を楽しんでもらおうと掛水さんと協力し合い、観光を盛り上げている。
バイクなどと違って体全体で風を感じる電動キックボードは、今まで経験してきた乗り物と全く違った感覚を体験できるとても楽しい乗り物だということで、さっそく宿の隣にあるグラウンドで三山さんと玉井アナが試乗!
軽快に走り抜ける三山さん。時速30km以上での走行もできる電動キックボードは魅力溢れる乗り物のようだ。溢れんばかりの笑顔が、その楽しさを物語っているぞ!
車だと不安な細くてクネクネした山道でも自由自在にそして軽快に走行できるため、仁淀川町の観光には今後欠かせないアイテムとなりそうだ。
地域活性化を、同じ町で同じ時を過ごしてきた仲間と盛り上げる友情に「持つべきものは友だ」と感じた三山さん。
今後の仁淀川町に明るい光が見えた最高の一日だったと振り返る三山さんであった。
今回のさんさん歩はここでお開き、次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
体験型宿泊施設 秋葉の宿
住所:高知県吾川郡仁淀川町高瀬3869
電話:0889-32-2771
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや