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【三山ひろしのさんさん歩 】四国で唯一の全天候型クライミング施設で握力がなくなるほどのクライミング体験!

       

この情報は2023年6月24日時点の情報となります。

高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・玉井新平アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県の本山町吉野地区を訪れた。

白くて巨大な建物には一体どんな秘密が…

三山さんと、さんさんテレビ・玉井アナウンサーがお散歩しているのは、高知市中心部から高速道路を経由して約50分のところにある本山町吉野地区。

今回訪れたのは、土佐町と本山町との境となる場所だ。

なにやら白くて大きな建物があるが、あれは一体・・・

どうやら東京オリンピックで新たに加わったスポーツを体験できる場所のようだ。

さっそく施設内をのぞいてみよう!

建物の中には想像を大きく超える巨大な壁が!これは高さ15mのクライミングウォール。

白くて大きな建物は、四国で唯一の全天候型施設「吉野クライミングセンター」だった。

初心者でも楽しめるボルダリング施設などがある、魅力溢れるアクティビティスポットのこちら。

今回は案内人の安武 裕海(やすたけ ひろうみ)さんに施設内を紹介していただく。

安武さんは、前回の記事でご紹介した「モンベルアウトドアビレッジ本山」で体験教室の指導も行っている。

※前回の記事は、本記事の最後からチェック!

 

ふかふかクッションで安全!ボルダリングに挑戦

まず案内いただいたのは、初心者でも楽しめるボルダリング。地面にはフカフカのマットが用意されていて、安心安全に楽しめる。

ボルダリング超初心者の三山さんと、少し経験のある玉井アナ。

2人とも口を揃えて「このフカフカのマットがあれば落ちたい放題ですね!」と出だしから落ちる気満々のコメント。

まずは初心者コースを体験!

青いガムテープに「S」と書かれた地点から、ゴールである「G」と書かれた青いガムテープのところにあるホールド(石)を掴み進んでいく。

まずは三山さんが挑戦!

初心者ながら淡々とホールドを掴み、上へ上へと進んでいく。

三山さんには少し簡単すぎたのか、わずか数十秒でクリア!お次は玉井アナの挑戦。

少しレベルを上げて難しいコースに挑戦する玉井アナ。掴むホールドを間違いながらもなんとかクリア!

しかし、クリア後には握力を失ったのか、マットへ一直線に落下してしまった・・・

ホールドの配置が掴みにくい位置にあったのか「結構いじわるですね、あの石」とぼやいていた。

 

難易度「中」握力を奪う「傾斜の壁」に挑戦!

なんとか初心者向けウォールをクリアした2人は、難易度をUPして「傾斜の壁」に挑戦。

傾斜がつくことで登りにくさが想像以上にUPしたウォールだ。

先ほどのウォールで体力を消耗した影響もあり、ゆっくりと登り始めた三山さん。

息が切れそうなシーンがあったものの、なんとかてっぺんまで登り切った!

達成感からか子どものように喜ぶ三山さん。歌唱力だけじゃなく、運動神経も高いようだ。

続いて玉井アナの挑戦!と思いきや、登りはじめた途端に落下。

「傾斜の壁」は、想像を超えるほど握力を奪う強敵だったようだ。

ボルダリングは、握力・腕の筋肉を思いのほか消耗するスポーツなのだ。

一方三山さんは、短い時間でボルダリングの攻略法を理解出来ているご様子。

案内人・安武さん:ボルダリングは戦略がとっても大事です!どっちに手を出してとか…っていうのを考えて進んでいくのが、おもしろいポイントです。

 

握力の限界に挑戦!高さ10メートルのロープクライミングに挑む!

続いては高さ10メートルの巨大ウォールに立ち向かう!

ロープクライミングは、ハーネスを装着し安全を確保しながら高いウォールを登るアクティビティ。

先陣を切って挑むのは、握力の限界が近い玉井アナ。

登りはじめて開始30秒。なにやら様子がおかしい・・・

短期決戦だと強い意気込みを持って挑んだのだが、握力の限界を迎え、あえなく落下。

無惨な結果に悔しそうな表情を浮かべるが、この思いを三山さんに託すことに。

ということで、玉井アナの分まで頑張らないといけない三山さん。

スタートから順調に登りはじめ、開始から2分40秒が経過。

かなり粘ってクライミングを続ける!

しかし、筋肉から悲鳴が!次第に登るペースが落ちていき、5メートル地点で落下。

さすがに体力の限界を感じた三山さん。目標としていた5メートルを達成して地上に戻ってきた。

腕の筋肉がパンパンになって、もう力が入らなかったようだ。

みなさんなら、何メートルまで登り切れることができるだろうか?ぜひ挑戦してみてほしい。

 

最後は案内人の安武さんが高さ15メートルの巨大ウォールに挑む!

本記事の一番最初に出てきた巨大ウォール。高さはなんと15メートル。

実際に目の前にすると、思っていた以上の高さに感じるが、両手両足を自由自在にホールドに持っていき、するすると上へ登っていく。

頂上までの到達時間わずか2分53秒!驚異的なスピードに三山さんと玉井アナも開いた口が塞がらない。

明日は筋肉痛を覚悟せねばと思いながら、握力のなくなった手で拍手する2人。

初心者の三山さん、そして経験者の玉井アナ。どちらも悔しさを噛み締めながら、今度機会があったときには頂上まで登ってやろう!と闘志を燃やす2人であった。

今回のさんさん歩はここでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。

 

吉野クライミングセンター
住所:高知県長岡郡本山町吉野ヲモヤ152-3
電話: 0887-76-2084(本山町教育員会)

情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや