グルメ
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この情報は2023年6月26日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメするグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、ナポリの名物料理「ピッツアフリッタ」がいただけるキッチンカーをご紹介!
ピッツアフリッタと聞いて、あまりピンと来ない方も多いのではないだろうか。
ピザ生地に具材を包んで揚げた「揚げピザ」の一種で、イタリア・ナポリでは家庭の味とも言える料理だ。
今回ご紹介するのは、そんなナポリの家庭の味が手軽にいただけるキッチンカー「LIGGURRI」(リッグーリ)。
イベントに出店していたり、お店の駐車場の一角で販売していたりと、週のうち6日ほど県内各地で営業している。
目にも鮮やかな青色と、愛くるしいロバの「リグッチュくん」が描かれた車体。
なんでも、店主の松下さんはナポリのサッカーチーム「SSCナポリ」の大ファンで、チームのユニフォームカラーとマスコットであるロバを取り入れたんだとか。
青空を思わせる色彩と、可愛いイラストは遠くからでも存在感抜群!
メニューを見てみると25種類ものレギュラーメニューに、季節限定の味が加わり合計約30種類の多様なラインナップ!
マルゲリータなど定番のおかず系メニューの他、あんこやチョコなどの甘いピッツアフリッタもあるので、お気に入りの味がきっと見つかるはず。
ピッツアフリッタ特有の丸く膨らんだ生地に使用するのは、小麦粉・水・塩・酵母のみ。
それぞれの材料が最適な組み合わせになるよう試作を繰り返したことで、薄くて口当たりがいい、もちもちとした食感の生地が完成したのだそう。
今回注文したのは、熱狂的なファンが多いという「ペスカトーレ」(600円)。
皮を割ってみると、中にはエビや、ホタテなどの魚介類に、程よい酸味を残したトマトやチーズが熱々トロリと溢れ出す!
食べるたびに様々な食材が感じられ、あっという間に完食。
もちもち生地と具の相性が抜群で、まさにボーノ!な味わいだった。
最後に、店主の松下さん夫婦にお話を伺った。
-お店の名前の由来を教えてください。
松下さん:私自身すごくこだわる性格なので、土佐弁の「りぐる(こだわる、凝るなどの意)」とイタリア語で「青」という意味の言葉を合わせて「LIGGURRI」という名前にしました。
-お店をする上で、一番「りぐった」場所はどこですか?
松下さん:全部こだわっていますが、強いてあげるならやっぱり生地ですね。本場の生地に近づけるために今も試行錯誤してます。通な方の中には、生地だけ買われる方もいらっしゃっるので、気合が入ります。
-読者の方に一言お願いいたします。
松下さん:たくさんのピッツアフリッタをご用意してお待ちしております。また、予約も可能ですので、お気軽にお声掛けください!
揚げたてをハフハフ夢中でかぶりつくもよし、家でゆっくり味わいながら食べるのもよし。
営業時間や場所、販売状況などはInstagramで配信しているので、訪れる際には要チェックだ。
LIGGURRI
出店情報:Instagram(@liggurri)でご確認を
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/