エンターテイメント, 三山ひろし, 高知へ移住
【三山ひろしのさんさん歩】ラジオを通して幡多地域を元気に!四万十市・黒潮町エリア地域密着型のラジオ局「FMはたらんど」
この情報は2023年6月10日時点の情報となります。
高知県出身の演歌歌手・三山ひろしが、ふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県の大豊町大久保地区を訪れた。
目次
三山さんと、さんさんテレビ・玉井アナウンサーがお散歩しているのは、高知市中心部から高速道路を経由して約1時間のところにある大豊町大久保地区。
前回の記事に引き続き、玉井アナと大豊町をお散歩する。
今回訪れたのは、アットホームな洋食店として人気の「きっちん なかとよや」。
※前回の記事は、本記事の最後からお楽しみください。
実はプライベートで玉井アナは何度か訪れたことがあるそう。
近くを流れる吉野川でラフティングを楽しんだ後に、お食事を楽しむにはもってこいのお店なんだとか!
店主を務めるのは下村泰司さん。60歳で定年退職を迎えたのを機に、お店を始めたのだという。
会社員時代は帰宅時間が早かったため、家庭では夕食作りを担当しており、現在では厨房で腕を振うシェフとしてお店を引っ張っている。
お店の運営は妻と2人の娘さんとともにしており、アットホームな雰囲気が漂っている。
お店の自慢はなんといっても「自家栽培米」にあり。
「きっちん なかとよや」で使われているお米は、お店の近くにある山で育てた「ヒノヒカリ」を使用している。
お店の内装も自分たちで手がけている部分が多い。
店内を彩る大きな壁画やアート作品の数々は、美術の短大に通っていた長女・菜々子さんが担当。
店の看板や店内のメニュー表なども全て手作りされている。
店内を見渡してアーティスティックなお店作りに感心する三山さん。
なにやらお店の窓をじーっと見つめる…窓の外に何かの仕掛けがあることに気付いた!
三山さんが窓の外に見つけたのは、野鳥の餌台。
料理を注文して提供するまでの間、お客さんが楽しめるように工夫を凝らしたおもてなしだ。
三山さんが餌やりをして、わずか30秒ほどでヤマガラがやってきた!
餌を必死になって食べる姿に思わず三山さんは「かわいい!」と声を漏らす。
自家栽培米にアーティスティックなインテリア、そしてヤマガラの餌やりと…「きっちん なかとよや」の魅力の虜になった三山さん。
続いてはお待ちかねのお食事タイムだ。
三山さんがいただくのは、固めの卵でチキンライスを包んだ昔ながらのオムライス。こだわりはお米とトマトから作った自家製ケチャップだ!
子どもの頃に味わった、あの懐かしい味わいを思い出した三山さん。
美味しすぎて一瞬フリーズしてしまう!
三山さん:おいしい〜!これはおいしいですねー。1回食べたらまた食べたくなる。気が付いたらペロっといくやつですね。
食後にはの三女・萌さんが考案した人気のスイーツ「てづくりプリン」をいただく。
卵は黄身だけを使用して濃厚な味わいに仕上げ、プリンの上にはキャラメリゼを施してサクッとした食感と香ばしさをプラスしている。
三山さん:表面がサクサクしておいしいですね〜。キャラメリゼの香ばしい風味がアクセントになって、卵もえらい濃い!濃厚♪
最後は「きっちん なかとよや」に関するクイズで締めて終わろう。
アットホームな洋食店として人気な「きっちん なかとよや」ですが、「なかとよや」と名付けられた由来をお考えください。
みなさんも三山さんと一緒に考えてみてくださいね。
玉井アナ:ここでクイズです!ここのお店の名前は「なかとよや」。なかなか珍しい名前ですよね?
三山さん:確かに!大豊町だから「とよ」?
下村泰司さん:ヒントではないですが、ここは中(なか)じゃなく、大豊町の端(はし)にあります。
三山さん:ということは、いろんな仲(なか)をとり持つという意味で「なかとよや」じゃないでしょうか?
下村由子さん:残念!不正解です。正解は私の娘3人と私と主人の名前の頭を取って名付けました!
奥様の素敵なネーミングセンスに心が温かくなった三山さん。
飲食店の少ない大豊町大久保地区で、これからも地元の方に愛され続けるお店であって欲しいと願う1日であった。
今回のさんさん歩はここでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
きっちん なかとよや
住所:高知県長岡郡大豊町大久保139-4
電話: 090-9456-2987
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや