グルメ
【高知グルメPro】高知市周辺エリアのおススメグルメ8選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2022年10月27日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ! 今回は、フランスにも発信中の絶品「紫蘇シロップ」を手がける、軽トラカフェをご紹介!
高知市中心部から車で約30分。香南市を拠点に、軽トラックでさまざまな場所に出店している移動式カフェ「tanacafe」(タナカフェ)にやってきた。
「tanacafe」は、オーナーの田中さん姉妹とフランス出身で妹さんの夫であるレオさんの3人で運営しているお店で、フランスの人気店にも評価された、絶品「紫蘇ジュース」があるというのだ。
軽トラックの荷台部分を改装したお店ではドリンクメニューの他にも、「紫蘇シロップ」や「エスプレッソシロップ」といった、自家製のこだわり商品が並んでいる。
これらの商品は、田中さん姉妹の祖母や、レオさんのお母さんからレシピを引き継いで作っているそう。
田中さんの祖母直伝レシピで手作りした「紫蘇シロップ」。
このシロップを持って、レオさんの故郷であるフランス・パリにあるカフェを巡り、取り扱いが始まったお店があるなど、海外で高い評価を受けたのだ。
今回は、シロップを割って頂くドリンクを注文。
「紫蘇シロップ」のドリンクは、「紫蘇ソーダ」(500円)と「紫蘇ジュース」(500円)から選ぶことが可能。
赤紫色が美しい「紫蘇ジュース」。
カップからは、紫蘇の爽やかな香りが漂う。
紫蘇の風味・酸味を活かしながらも、飲みやすい口当たり。そして、どこか懐かしさを感じさせる素朴な味わいが優しく、何度でも飲みたくなるジュースだ。
紫蘇シロップの炭酸割りは、さらに爽快感アップで暑い日におすすめだそう。
「紫蘇シロップ」はもちろん、他の商品も魅力的。
レオさんの母親直伝の「アーモンドチョコクリーム」(写真右、950円)は、パンやアイスと一緒に頂けば、美味しいこと間違い無し。
優しい母の味わいに、ほっこりするはず。
ここで、田中さんご夫婦にお話をお伺いした。
-「紫蘇シロップ」のこだわりを教えてください。
田中さん:紫蘇は契約農家さんや自家栽培をし、農薬を使用しない安全な物を使用しています。その他の素材も国内産にこだわり、誰でも安心して美味しくいただけるようこだわっています。
-こちらにある商品はどんなところで購入できるのでしょうか?
田中さん:高知市で毎週日曜日に開催される街路市「日曜市」や、土佐市にある「ALOHA village」さんでの出店や、オンラインショップからお買い求めいただけます。出店場所や、出店日などはInstagram(@tanacafe.kochi)をご確認ください。
出会えたらラッキーな神出鬼没な軽トラカフェ。フランスにも進出した「紫蘇ジュース」や、フランスのお母さんの味をぜひ味わってみてほしい。
国道55号を室戸方面へ進み、香南市野市町の「ハマート野市店」を左折し、案内板に従うこと車で約5分。見えてくるのは、三宝山の中腹にある「大日寺(だいにちじ)」。
季節の花々で彩られる華やかな庭園を目当てに訪れる人もいるこちらのお寺は、日本の第45代天皇・聖武天皇の勅願により行基が開創したとされており、四国八十八ヶ所霊場の第28番札所に数えられている。
緑に囲まれた山門をくぐった先にある本堂に祀られている本尊の大日如来坐像は、高さ約146cmで四国最大級を誇り、脇仏の観音菩薩立像とともに、国の重要文化財に指定されている。
たくさんの石仏に見守られながら、本堂から約150mの森の中にある奥の院へ。こちらには、弘法大師が爪で薬師如来を彫ったとされるクスノキの霊木が祀られている。
傍には「大師のお加持水」が湧く。
頭、眼、鼻、耳、顔など首から上の病にご利益があるとされており、多くの参拝者が足を運んでいる。
お堂の横に積まれている石をよく見るといずれも穴があいている。
実はこちらには、病が治ってお礼参りの際に穴のあいた石を持参する風習があり、大小さまざまな石が奉納されている。
季節の花々を楽しみに、またさまざまな願いを持って訪れる人の絶えない大日寺。静かな境内で、ゆっくりとした時の流れを感じてみてはいかがだろう。
tanacafe
住所/「日曜市」、「ALOHA village」などで出店。
※営業時間や、休みなど営業情報はInstagram(@tanacafe.kochi)をチェック
大日寺
住所:香南市野市町母代寺476
TEL:0887-56-0638
P:普通車30台、大型車5台
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/