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この情報は2022年8月18日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。
今回は、黒潮町の自然をイメージした自家焙煎コーヒーを、無人駅で提供する「SUNLIFE COFFEE」と「道の駅 ビオスおおがた」で味わえるグルメをご紹介!
訪れたのは、土佐くろしお鉄道「土佐入野駅」。高知駅から特急電車で1時間35分。カツオの一本釣りをはじめとする漁業が盛んな黒潮町にある無人駅だ。
駅の構内に入ってみると、営業中のお店を発見!
こちらが、黒潮町では数少ないコーヒー専門店「SUNLIFE COFFEE」だ。
店頭には、店主が焙煎とブレンドを手掛けるコーヒー豆が並ぶ。
気になるメニューは、シンプルにコーヒーのみ。
深煎り、中煎り、浅煎りなど数種類を扱っており、その時々でラインナップは違うという。
店主に選んでもらい、中深煎りの「風」を注文。
注文ごとに豆を挽き、ハンドドリップで提供してくれる。
3種類あるドリッパーは、その日の気分で使い分けているのだそう。
列車を待つ人に混ざって、さっそく淹れたてのコーヒーをいただいてみる。
コクのある苦味とほのかな甘さが特徴的で、口当たりはすっきりしていて飲みやすい。
構内のベンチに座り、コーヒーの香りにほっとするひと時。
自宅で挽きたてのコーヒーを楽しめる、自家焙煎の豆の販売も行っている。
「風」や「海」など、黒潮町の自然が銘柄名の由来となっていて、パッケージも黒潮町の海や森というところも粋だ。
店主の斉藤さんにお話を伺った。
-なぜ黒潮町でお店を始めようと思ったのですか?
斉藤さん:黒潮町の出身だからです。一度学校に行くため県外にでたのですが。やっぱり黒潮町で働きたいと思うようになり、戻ってきました!
-コーヒーがお好きなのですか?
斉藤さん:学生時代、勉強の眠気覚ましにコーヒーを買ったのがきっかけです。間違えて豆を買ってしまったことがきっかけでコーヒーミルなどの道具を一式揃え、そこからはまっていきました。
– どのような方に利用してほしいですか?
斉藤さん:自分もそうでしたが、 黒潮町はあまりコーヒーを飲みに行くという文化がないので、「1人では敷居が高い」「何を頼めばいいのか分からない」という地元の人も、来てもらえたらうれしいです。
-黒潮町の好きな食べ物を教えてください。
斉藤さん: やっぱりカツオのタタキが一番ですね!子どもの頃からよく食べているので。
黒潮町の自然を冠したコーヒーで、ゆったりとした時間を堪能できる「SUNLIFE COFFEE」。ぜひ訪れてみてはいかが?
SUNLIFE COFFEEのある「土佐入野駅」から徒歩10分の「入野海岸」も、マストで行きたいお出かけスポット。
毎年シーズンになると、釣りやサーフィンといったマリンスポーツを楽しむ人々で賑わっている。
また、GWには「Tシャツアート展」が開催されることでも有名。
4kmの砂浜を美術館に見立て、およそ1000枚ものTシャツが並ぶ圧巻の光景だ。
駐車場横には芝生の広場もあり、木陰でのんびり過ごすこともできる。
また、海水浴場なのでトイレ、シャワーや更衣室も完備!
快適に海遊びを楽しめる。
たくさん遊んで、お腹が空いたら、美味しいご飯が食べたい!
ということで、訪れたのは「道の駅 ビオスおおがた」。
直売所と食堂を併設した道の駅で、手作りのお弁当のほか、地元でとれた海産物や野菜など、黒潮町の美味しいものが集結!
なんとも珍しい組み合わせの、「カツオのたたきバーガー」が名物で、週末となると、ドライブ途中の観光客や釣り人、サーファーなど様々な利用者で賑わいをみせる「ひなたや食堂」だが、こちらでランチをいただくなら、まずはこちらを試してみて!
「ひなたや食堂」でランチをいただくなら、まずはこちらを試してみて!
一番人気のメニュー、「宗田節らーめん」(800円)は、ラーメン屋さながらのクオリティ。スープの仕込みから食堂で行っているというから驚きだ。
宗田節の出汁が溶け出したスープは、飲み干したくなる美味しさ。
さらに進化した、「宗田節カレーらーめん」(950円)もオススメ。カレースープということで、追い飯の準備も忘れずに。
今年の3月に登場したばかりの新商品も見逃せない!
「ジローらーめん」(800円)は、黒潮町で育った土佐ジローの丸鶏と香味野菜のみで作った贅沢な黄金スープに、町自慢の天日塩を合わせた塩ラーメン。
あっさりながらも、コクと旨味がたっぷり!
そのほかにも、黒潮町産のグリーンレモンを使ったレモネードや、季節限定メニューなど、随時更新されるメニューは要チェック。
また、お隣の情報館では年に1回の「Tシャツアート展」の気分を味わえる、オリジナルTシャツづくり体験も実施していて、約100種類あるスタンプを自由に選んでワクワク作品作りが行える。
自分だけの作品を作ってみてはいかがだろう。
自然に囲まれた黒潮町ならではのグルメや体験で、お腹も心も満たされる1日を過ごせること間違いなしだ。
SUNLIFE COFFEE
住所:幡多郡黒潮町入野1986 土佐入野駅構内
TEL:無し ※インスタグラム(@sunlife_coffee)のDMより問い合わせ
営業時間:午前10時~午後5時 ※インスタグラムをチェック
定休日:月・木曜
P:総合駐車場
道の駅 ビオスおおがた
住所:幡多郡黒潮町浮鞭953-1
TEL:0880-43-3113
営業時間:直売所 午前7時〜午後6時
ひなたや食堂 午前8時〜午後5時
定休日:月1回休館日あり
P :有り
入野海岸
住所:幡多郡黒潮町入野1-イ
営業時間:9:00〜17:00(入野海水浴場) ※荒天・高波の場合はクローズ
設備:トイレ(無料)、シャワー(有料)、更衣室(無料)
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/