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この情報は2022年7月11日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、アットホームな雰囲気の中、創作フレンチをいただける「Étonné 」をご紹介!
やってきたのは、高知市中心部から車で約10分。
万々商店街の通り沿いにある、シックな外観のお店が、今回紹介するフレンチ料理店「Étonné」だ。
ランチ・ディナーともに営業しており、友人同士で訪れる学生から、大人女子会、ちょっとした接待など様々なシーンで利用できる。
キッチンはオープンな造りになっており、調理風景を見る事が可能。
席はカウンターとテーブル席があり、カジュアルな雰囲気。
ランチメニューは、前菜、3種類から選べるメインディッシュ(肉か魚、または週替わりメニュー)、ごはんまたはパン、コーヒー付き。
この日の前菜は、肉の旨味を凝縮させた、とろける口溶けの豚肉のテリーヌや、さっぱりとした味付けとナッツの食感が楽しいニンジンサラダなど、5種類が彩鮮やかに盛られていた。
ボリューミーかつ、いろんなものを少しづつ食べられるのが嬉しい。
こちらは魚のメインディッシュ。
魚メニューは週替わりでメニューが変わるが、この日は季節の野菜をちりばめた「ヒョウダイのポワレ」(1800円)。
ふわふわの白身に、マイルドなきのこのクリームソースがよく合う。
お肉のメインディッシュはこちらの「土佐ポークのエトネ風カツレツ」(1800円)。
希少な土佐ポークをさっくりと揚げており、レモン果肉の爽やかさがアクセントになった一品。岩塩でいただくので、あっさりと、いくらでも食べられる美味しさ。
ランチメニューはこのほか、赤ワインソースと季節野菜が、お肉の美味しさをより引き立てる「ステーキフリット」(2000円)もあり。
ディナーも、肩肘張らずに気軽に楽しめるのがこちらのお店の魅力。
数あるメニューの中でもイチオシなのが、「パテ・アンクルート〜お肉のパテのパイ包み〜」(1300円)。
柔らかさと歯応えがあるお肉のパテには、鶏ムネ肉・肩肉を使用している。そこに、鶏肉などからとったダシのジュレをのせ、パイで包んだ一品だ。
お肉の甘み、ジュレの優しい風味と、パイから香るバターの風味で、噛むほどに味の変化を楽しめる。また、パテに入ったカボチャの種が、食感を楽しく演出してくれる。
店主の浅石さんにお話を伺った。
-店名の由来を教えてください。
浅石さん:「Étonné」にはフランス語で「驚き」という意味があります。来てくださるお客様に「何度来ても驚きと喜びを与えられるように頑張りたい」という意味を込めて名付けました。
-フレンチですが、すごくカジュアルな雰囲気で驚きました!
浅石さん:フレンチは少し堅苦しいイメージを持ちがちだと思います。年齢を問わず料理を楽しんで欲しいので、アットホームでカジュアルに楽しめるお店を目指しています。
-フレンチ初心者でも気軽に立ち寄れるのは嬉しいですね。
浅石さん:「どれがおすすめですか?」などの質問はもちろん、食べ方が分かりづらい時などは気軽に声をかけてください。沢山の方にフレンチをもっと身近に楽しんでいただけると、とても嬉しいです。
店主の優しい言葉通り、思いやりのこもった料理は、訪れる客を驚きと喜びに包んでいる。
Étonné
住所:高知市南万々10-1
TEL:070-8558-8108
営業時間:午前11時半〜オーダーストップ午後1時半、午後5時半〜オーダーストップ午後9時
定休日:火曜日、水曜日
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/