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この情報は2022年6月30日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ!今回は、海の上でいただく海鮮料理店をご紹介!
やってきたのは、須崎市にある「海の上食堂 浮橋」。およそ50年にわたって愛され続けるも、2020年、惜しまれながら閉店となったが、今年2月、3代目店主に引き継がれ、リニューアルオープンしたのだ。
海上に浮かぶ印象的な店構え。桟橋をコトコトと鳴らしながら入店。
リニューアルに伴い、テーブル席や掘りごたつ席を新たに設置。海を眺めながら、ゆったりくつろげるお店になっている。
新鮮な海の幸を使ったメニューが並ぶ。
その中でも人気なのが、自慢の「貝盛り」(4400円)。
内容は、季節やその日の仕入れ状況によって変わるそう。
今回はこちらをいただくことに。
料理が運ばれてきてびっくり!
長太郎貝(ヒオウギ貝)、サザエ、エビ、白貝など、海鮮が豪華な舟盛りとなって登場。
活きの良い貝が舟の上で踊っている。こちらを、卓上で網焼きにしていただくとは、なんとも贅沢な一品だ。
焼き始めると、ジュワジュワという音とともに、磯の香りがほんのりと香ってくる。良い焼き具合になった長太郎貝をパクリ。大粒の身を噛むごとに、じゅわっと海の旨味が口いっぱいに広がってくる。
長太郎貝の上に乗せられた、たくさんのネギ、自慢の味噌を合わせていただく「ねぎ味噌」は、焦げた味噌の香ばしさと貝の旨味が合わさり、素材の美味しさを引き立てている。
これほど贅沢な品々を、船の上で海を眺めながらいただけるとは、非日常極まりない至福の時間。
お腹を満たされたところで、店長の長谷川さんにお話を聞いてみた。
-貝盛り美味しかったです!その他おすすめのメニューも教えてください。
長谷川さん:あさりと長太郎貝をご飯と炊き込んだ「貝めし」(650円)がおすすめです! 先代から受け継いだ、自慢の味わいをご堪能ください。
-3代目として引き継がれたとのことですが、今後どのようなお店にされたいなど、お気持ちを教えてください。
長谷川さん:昭和感溢れる店内の懐かしい雰囲気や、愛され続けている浮橋の味を守りながら、老若男女問わず、また来たいと思っていただけるような新しい創意工夫にも努めていきたいと思っています!
3代目店主となった長谷川さん。「先代の方が残してきたものを大切にしつつ、これまでになかった新メニューなども開発していきたい」と意気込んでいる。進化を続ける「浮橋」から目が離せない。
海の上食堂 浮橋
住所:須崎市浦ノ内東分鳴無3715
TEL:0889-49-0240
営業時間:午前11時~午後3時
休:水曜
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/