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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2022年7月2日時点の情報となります。
東京から飛行機で約1時間半、大阪・福岡からは1時間以内で到着する高知県。自然豊かでアクティブに楽しむことができ、歴史を感じられる観光名所やフォトジェニックなスポットもあり、旅行におすすめです。今回は高知好きの女性ライターが「自然」「歴史」のジャンル別に、おすすめの観光スポットを紹介します。
高知の魅力は何といっても豊かな自然。海も川もとにかく綺麗だからこそ、水辺で楽しめるアクティビティが満載です。まずは、大人から子どもまで自然を満喫できるスポットを紹介します。
高知の川といえば、四万十川を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
四万十川は高知西部の四万十市を流れる一級河川です。
全長約196kmある四国最長の川で、日本の秘境100選にも選ばれています。
四万十川では、カヌーやキャニオニング、釣りなどのリバーアクティビティを楽しめます。
現地へのアクセスには、レンタカー利用の他、土佐くろしお鉄道・中村駅周辺で降りて、バスやタクシー、レンタサイクルを利用するのがおすすめです。
【住所】高知県四万十市
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から車で約2時間
▼アクティビティだけでなく、おいしいグルメも楽しめる四万十川の詳しい遊び方は、こちらの記事を参考にしてください。
画像提供:一般社団法人仁淀ブルー観光協議会
高知の川としてもうひとつはずせないのが、仁淀川。
全国トップクラスの水質を誇り、透明度が高い仁淀川は、四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川の1つです。とくに、仁淀川の上流にあたる「にこ淵(にこぶち)」は、澄んだ水が宝石のように青く輝くことから「仁淀ブルー」との呼び名も。
下流域はレジャーに適した環境となっており、キャンプやリバーアクティビティが楽しめます。また、橋の中央から川面に立ったような絶景を望むことができる「名越屋沈下橋(なごやちんかばし)」は、ドライブや絶景写真の撮影に人気のスポットです。
画像提供:一般社団法人仁淀ブルー観光協議会
【住所】高知県吾川郡いの町清水上分1278(にこ淵)
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から車で約1時間10分
▼仁淀川に行くならぜひ訪れてほしいおすすめスポットは、こちらの記事で紹介!
【記事】仁淀川に行くならここがおすすめ!「にこ淵」や「沈下橋」など魅力的なスポットをご紹介
本格的なアクティビティを楽しむなら、宇佐ホエールウォッチングがおすすめ。
小型漁船に乗って5時間ほど、ベテラン漁師の案内による船旅に参加できます。
運が良ければ、土佐湾に棲みついているとされるニタリクジラや、イルカの群れと出会えるかもしれません。
【住所】高知県土佐市宇佐町橋田浜2752-7(宇佐しおかぜ公園内)
【料金】一般7,000円・小学生4,000円・幼児3,000円(いずれも税込)(要予約)
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から車で約30分。公共交通を利用の場合はとさでん交通バス「宇佐」行きに乗車、「橋田」で下車後、徒歩約5分。
日本三大鍾乳洞の1つである龍河洞は、国指定の史蹟天然記念物です。1億7,500万年の歳月をかけてつくられた鍾乳洞は神秘的!
3つの探索ルートがあり、好みに応じて選ぶことができます。
お手軽に楽しみたい方は「観光コース」。探検や冒険好きの方には、木の梯子を上ったり、まっくらな洞窟の中を歩いたりと、冒険家気分が味わえる「冒険コース」がおすすめです。2021年からはこれらのコースに加えて、ヘッドライトと地下水の流れを頼りに、水や岩肌に触れ、龍河洞の起源を感じることができる「西本洞コース」も新設されました。
洞内には随所に見所があり、最深部ではプロジェクションマッピングが展開されています。鍾乳洞の凹凸を駆使した映像と荘厳な音楽の演出により、より幻想的な雰囲気を体感することができます。
【住所】高知県香美市土佐山田町逆川1424
【料金】一般1,200円・中学生700円・小学生550円(いずれも税込)
※冒険コースはプラス1,700円(つなぎや長靴などのレンタル料金別途)で要予約
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から車で約40分、公共交通を利用の場合は「JR土佐山田駅」からバスで20分。
▼龍河洞観光の前に、ぜひ一読してほしい記事はこちら。
【記事】高知の日本三大鍾乳洞「龍河洞」って?利用料金や所要時間、楽しみ方をご紹介
坂本龍馬が生まれ育ったまちとしても知られる高知県には、歴史的な建造物や偉人達のゆかりの地が多数存在しています。ここでは高知の歴史に触れられる、おすすめの観光スポットを紹介します。
土佐の国主となった山内一豊が創建したと言われる高知城。全国各地のお城の中で唯一、天守閣だけでなく本丸もほぼ完全に残っている貴重なお城です。天守や追手門など15 棟が国の重要文化財として指定されています。建物の中まで歩いて登ることのできる天守は、海抜44.4mの高さにあるので、高知の街並みを360度眺められます。
【住所】高知市丸ノ内1-2-1
【料金】高知城天守・懐徳館・東多門・廊下門18歳以上420円
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から徒歩で約15分
▼こちらの記事では、見学の前に知っておきたい高知城の詳しい見どころを解説しています。
はりまや橋は、江戸時代初期、堀川を挟んで商売をしていた「播磨屋(はりまや)」と「櫃屋(ひつや)」が、互いの往来のために私財で橋を架けたのが始まりと言われています。観光スポットとして知られる、赤い欄干が印象的な太鼓橋は、江戸時代の姿を再現したもの。元祖と言われるはりまや橋は、現在は石橋になっています。
はりまや橋は鉄道の開業や高知市の街路整備などの影響で何度か撤去や新設を繰り返し、朱色の欄干になったのは昭和33年のこと。現在の石橋、再現された朱塗の橋を含めて、「はりまや橋」は市内に4ヶ所あります。はりまや橋の歴史に触れながら各時代の人々の生活を想像してみてはいかがでしょうか。
【住所】高知市はりまや町1丁目
【アクセス】とさでん交通・はりまや橋駅すぐ
▼はりまや橋の詳細や、あわせて観光したい周辺のおすすめスポットはこちらの記事を参考にしてみてください。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
高知を代表する景勝地「桂浜(かつらはま)」に立つ坂本龍馬像は、台座を含めると13.5mと迫力満点。春と秋には、龍馬像の横に特設展望台が設置され、龍馬と同じ目線で太平洋を眺められます。この他にも、JR高知駅前や高知県立坂本龍馬記念館など、高知県内には複数の龍馬像が設置されているので、いろいろな姿の坂本龍馬に会いに行くのもおすすめです。
【住所】高知市浦戸桂浜公園内
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から車で約30分、公共交通を利用の場合は「JR高知駅」もしくは「はりまや橋」から高知県交通バス「桂浜」行きで約30分。
▼高知県内にある龍馬像はこちらの記事をチェックしてみてください。
【記事】高知県内にある坂本龍馬像をとにかく探してみた結果 桂浜だけじゃない!
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
若宮八幡宮にそびえる長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)像も、高知の歴史的名所を巡る旅で訪れたいスポットのひとつ。
土佐の戦国大名として知られる長宗我部元親が、長浜の戦いに挑む前夜に若宮八幡宮に陣取った姿を表現した像です。躍動感あふれる姿は、左手で足下に広がる四国をつかみ取ろうとしている様を表現しているのだそう。
こちらの像は異業種集団「一領具足会」が中心となり、長宗我部元親没後400年を記念し1999年に建立されました。高知県内に16ヶ所ある「土佐偉人銅像」のひとつです。
【住所】高知市長浜6600 若宮八幡宮外苑
【アクセス】高知市内(はりまや橋起点)から車で約20分、公共交通を利用の場合は「南はりまや橋」から高知県交通バス「桂浜」行き乗車、「南海中学校通」で下車後、徒歩約5分
高知県には、家族や友人などで楽しめる魅力的な観光スポットが盛りだくさん。
自然を満喫したり、歴史を学んだり、大人も童心に帰って遊んだり、SNS映えの写真を撮ったりなど、さまざまな楽しみ方ができます。
旅行の始まりは検討段階から。
楽しみながら計画してみてください。
行きたいスポットを決めて、あとは現地での気分に任せながら、高知を思う存分楽しみましょう!
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【記事】高知観光にかかせない!有名なスポットやグルメスポットを紹介
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