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この情報は2022年4月30日時点の情報となります。
チャンネル登録者数18万人越え!高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が県内の市町村を巡り、さまざまな体験を通して高知の魅力を情報発信!
今回は、山野に生える春の山菜「フキ」を使って、ばあちゃん流フキの煮付けを作ってみたぞ。
チロちゃんとは、チャンネル登録者数18万人を超える高知県の人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもあるじいちゃんと、おしゃれと料理が大好きなばあちゃん。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影し、日々YouTubeへ公開している。
春になると食卓に並ぶフキ料理。みなさんはどのような食べ方がお好きでしょうか?
今回は多くの方が家庭で作る「煮付け」でフキを調理してみることに。
ばあちゃん流「フキの煮付け」の作り方をお楽しみください!
フキは鮮度が命だ。
収穫してから時間が経つとアクが強くなるため、必ず収穫してすぐに下処理が必要となる。
ばあちゃんのアク抜き方法は、まず皮付きのフキを塩揉みするところからはじまる。
両手でゴロゴロとフキ同士をこすり合わせるのだ。
この下処理は板ずりと一般的に言われ、フキが色よく茹で上がり、皮をむきやすくするためのものである。
板ずりを終えた後は1時間ほど寝かせ、沸騰した鍋にフキを投入する。
ばあちゃんは手間を省くため、フキを切らずに丸々1本の長さのまま鍋へ入れる。
湯通しをサッと済ませたらお次はフキを鍋から取り出し、皮をむく。
板ずりと湯通しをうまく行えていれば、皮は面白いほどスルスルとむくことができるぞ!
ここでばあちゃんからワンポイントアドバイス!
皮をむいたフキは、片手で掴めるほどの本数を束にして、むいた皮で括ると後で調理がしやすくなるそうだ。ぜひ真似してみよう!
フキを食べるためには時間と手間がかかる。絶対に下準備は手を抜いてはならない!
アク抜きが十分にできていないとフキがとっても苦いので要注意だ。
いつも手間ひまかけて美味しい料理を作ってくれるばあちゃんに感謝。
1〜2日ほど水につけておいたフキを取り出し、フキの煮付けを作っていくぞ!
まずは束にしていたフキを取り出し、長さ5cmほどに包丁で切る。
シャキ!シャキ!という心地のいい音が響く。
次はフキと相性抜群のじゃこ天をカット。
具材を切り終えたら、ごま油を鍋に引いてフキとじゃこ天を全て投入する。
ジュ〜という音と共にいい香りが広がる。
ごま油が全体に行き渡って、フキが少ししんなりしたら、水で溶いただしの素(適量)ときび砂糖(大さじ1杯)を投入して混ぜ合わせよう。
煮立ってきたら、だし醤油(適量)・みりん(適量)を加える。味付けはお好みで適宜調整だ!
落とし蓋をして少し煮込んだら、フキの煮付けが出来上がり。
しっかりと出汁が染み込んで、美味しそうだ。じゃこ天の旨味もプラスされている。
日曜市やスーパーでフキを購入した際は、春を感じられる一皿をぜひお試しあれ!
ばあちゃん流「フキの煮付け」のくわしい作り方は、こちらの動画よりご覧ください。
ばあちゃんの料理 ばあちゃん流 フキの煮つけ。(下準備編)
ばあちゃんの料理 ばあちゃん流 ふきの煮つけ。(料理編)
ばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:フキが固かったり、太かったりすると美味くないきね。
ばあちゃん:フキ料理は春を感じる一品やね!
次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!
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文/さたけゆうや