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この情報は2022年4月21日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、ノスタルジックな雰囲気が魅力、愛宕商店街で2代続く老舗「喫茶 花偲」をご紹介!
今回訪れたのは、高知駅から西へ徒歩約10分。愛宕商店街にある「喫茶 花偲(はなし)」。
昭和30年代から続く、趣のある佇まい。
愛宕商店街の入り口にあることから、よさこいの時には「愛宕商店街競演場」で踊る人や観る人など、たくさんの人が行き交う場所にある。
初代店主の息子さんが2代目となり、お店を切り盛りしている。
店先のショーケースに並んだメニューサンプルが、レトロ感を醸し出している。
店内のインテリアや食器など、初代の時から使い続けているものも多く、時代の流れを感じることができる。
また、初代店主が趣味で集めたというランプが店内を照らしている。
雰囲気のあるランプを愛でながら、コーヒーをゆっくりいただくのも素敵。
今回は「モーニング」(450円)を注文!
モーニングは、厚切りのトーストが主役でゆで卵、サラダ、フルーツがセットになったシンプルな構成。
トーストの表面はカリッと、中はふんわり仕上がっている。
「強火でさっと焼きたいので、1000wのトースターを使っています」と教えてくれた。
添えられたゆで卵は、半熟加減が完璧な名脇役である。
こちらも人気の「ピザトースト」(600円)。
ケチャップにソースなどを合わせた特製ピザソースがポイントで、とろけるチーズとの相性ぴったり!
2代目店主の小野さんにお話を伺った。
-長く続く喫茶店ならではのエピソードはありますか?
小野さん:ここで待ち合わせをしてお見合いをしたというご夫婦が、金婚式の記念にいらっしゃったことがありました。
-昔はお見合いの場としても使われていたんですね。ほかには、どのようなお客さんが多かったですか?
小野さん: 昔は、ゆっくり食事していくお客さんが多かったように思います。スマホがない時代は待ち合わせにも使われていましたね。
-最近は、どのようなお客さんがいらっしゃいますか?
小野さん:常連さんやサラリーマンなど、色々な世代がいらっしゃいます。よさこいの時は、愛宕商店街に演舞場があるので踊り子さんもたくさん来てくれます。
愛宕商店街を見守り続ける「喫茶 花偲」で、くつろぎの喫茶時間を過ごしてみてはいかが?
喫茶 花偲
住所:高知市愛宕町1-10-1花偲ビル
TEL:088-821-0753
営業時間:午前8時00分~午後4時
定休日:日曜
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/