グルメ, 三山ひろし
【三山ひろしのさんさん歩】三山ファンが集うお店で本人登場サプライズ!「喫茶ふぁみりー」
この情報は2022年3月19日時点の情報となります。
チャンネル登録者数17万人越え!高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が県内の市町村を巡り、さまざまな体験を通して高知の魅力を情報発信!
今回は高知県でしか食べないと噂されている「イタドリ」を使った料理に挑戦してみたぞ。
チロちゃんとは、チャンネル登録者数17万人を超える高知県の人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもあるじいちゃんと、おしゃれと料理が大好きなばあちゃん。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影し、日々YouTubeへ公開している。
高知県で古くから食されている「イタドリ」をご存知だろうか?
山間に自生するタデ科ソバカズラ属の植物で、旬は4〜5月頃まで。竹のように中心が空洞なことから「スカンポ」や「イタンポ」といった別名をもっている。
高知県内では古くからイタドリを食べる習慣があり、色々な方法で食べてきた。煮たり炒めたりと、楽しみ方はさまざま。
家庭料理の副菜として、今でも家庭で親しまれている山菜である。今回はそんなイタドリを使って、ばあちゃんが夕食に腕を振るう!
ばあちゃん流に工夫を凝らした「イタドリのごま油炒め」の作り方をご紹介。
イタドリを調理するには、アクを抜くための下処理とゆで時間が肝心。
皮をむき、軽くゆで、一晩水にさらしてから調理しやすい大きさに切る。
この手順に沿って調理することが重要という、少々手間がかかる食材なのだ。
特にゆで時間は、イタドリの色味を見ながらゆで加減を調節しなければならないので至難の業。
写真のように色味の変化は分かりにくいので、よ〜く見ながら調理しよう!
料理の得意なばあちゃんでさえ失敗することもあるようだ。
味付けは至ってシンプル。鍋にごま油を少々入れ、イタドリの水分が出てきたらザラメ・だし醤油・みりんを適量(分量はお好みに合わせて調整)加えてささっと炒めるだけ。
イタドリのパリパリとした食感を損なわないよう、手早く調理するのがポイント!
イタドリのごま油炒め完成!
イタドリを調理する間に、同時並行で手羽肉の照り焼き・サバの味噌煮・サラダも作ったばあちゃん。手際の良さを見習いたいものだ。
さぁ、家族みんなでいただきます!
気になる出来栄えは・・・動画よりチェック!
ばあちゃんから一言コメント
ばあちゃん:イタドリは、茹でるのが難しいね。みんなもイタドリ料理に挑戦してみてや。
次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!
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文/さたけゆうや