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高知で繰り広げられる熱い闘いの「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」 と同時開催!12種類の自然体感&スポーツ体験イベントが実施されるぞ!
この情報は2018年12月21日時点の情報となります。
2019年2月24日まで開催のナイトイルミネーションイベント「龍河洞 ~光と雪の物語~」。
石と光の幻想的な光景を中元アナウンサーが男ひとりでちょっとさみしくリポートするぞ!
高知市中心部から車で45分ほど。高知県香美市土佐山田町にある日本三大鍾乳洞のひとつにも数えられる「龍河洞」。
すっかり日も落ち、青いライトが岩肌を幻想的に照らす。
今回は11月から開催中の「龍河洞 ~光と雪の物語~」にやってきた中元アナ。
男ひとりでイルミネーションをリポートするぞ!
まず受付でハンドライトを受け取り、洞内へいざ潜入!
鍾乳洞の入口は青白く幻想的な灯りが無数にともされており、さながら雪が降っているかのよう。
優しく洞窟内を照らす灯りに、中元アナも思わず見入ってしまっている。
せり出した岩によって低くなった通路をくぐると、青白い灯りと温かい暖色系の灯りとが左右を照らし奥へと続いていた。
あたたかな灯りと優しい灯りが入り混じった通路の先はなんと真っ暗闇。
ここから先は受付でもらったライトが活躍しそうだ。
ここからは「龍河洞ナイトスペシャルバージョン」と題された冒険コンテンツのスタート。
「今日ぼくひとりで、家族連れやカップルとか何人かで来られる方に比べてすごく不利じゃないですか」と、なぜかここにきてぼやく中元アナ。この暗闇に若干の不安を感じている…!?
と、思った次の瞬間「うっ!飛んだ飛んだ飛んだ」と、何かの影に驚く中元アナ。
そう、龍河洞にはコウモリが棲息しているのだ!
中元アナのそのリアクションにディレクターも思わずびっくり。
しかし、係の方の話では、イベント中にコウモリを見られるのは結構ラッキーなことらしい。
気を取り直してどんどん奥へと進んでいく中元アナ。
しかし、イルミネーションはなかなか現れず、しばらく暗闇の中をライトだけを頼りに歩を進めていく。
道中、人ひとりやっと通れるくらいの狭い通路を通ったあたりから微かに音楽が聴こえてくる。
と同時に暖色系の温かい光に照らされて目の前に現れたのは、上から滴ってきた雨水に溶け出した石灰分が結晶化した鍾乳石「前の千本」。
正式には「石筍(せきじゅん)」と呼ばれるものらしい。
さらに奥に進んでいくと幻想的な青い灯りで包まれた中に、まるで滝のような姿で後ろからも見られることからその名が付けられた「裏見の滝」が。
悠久の時を経て創り上げられた自然の造形美と、人の手によるイルミネーションとのコラボレーションが見られる機会はそうそうない。
さらに奥へと進んでいくと、暗闇に戻った通路の先に見えた階段と暖かな暖色系の灯り。
ここから徐々にクライマックスへと突入。
階段に沿って灯されたイルミネーションに誘われるように進んでいく中元アナ。
その先に現れたのは、これまでとは比べ物にならないスケール感のイルミネーションと、それをより美しく引き立てるバルーンアート。
この見事さに思わず声を上げ感動した様子の中元アナ。
高知市から南国市へと続く「逢坂峠」にちなんで名付けられたこのスポットは、まさにこのイベントの醍醐味といっても過言ではないだろう。
感動の余韻に包まれながら、洞内から出てきた中元アナ。
ひとりで来ることになり少し寂しい気持ちになったようで、「来場の際はぜひカップルや家族で来てほしい」と言っていた。
「龍河洞 ~光と雪の物語~」は、クリスマスの期間だけでなく、12月26日から1月26日までのニューイヤーバージョンや2月1日から2月24日までのバレンタインバージョンと、3ヶ月間にわたり装いを変えながら開催される。
「最高の時間や空間を作るお手伝いを通じて、ココロもカラダもポカポカでココロに火が灯る特別な冬をお届けする」ことをモットーに開催されているナイトダンジョンイベント。
家族やカップルなど大切な方はもちろん、仲の良い友人同士でも美しく彩られる夜の龍河洞を楽しんでほしい。
国指定史蹟天然記念物 龍河洞
住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424
TEL:0887-53-2144
営業時間:3月1日~11月末日:8時30分~17時(最終入洞時間)
12月1日~2月末日:8時30分~16時30分(最終入洞時間)
ナイトイベント「光と雪の物語」
開催日:
[クリスマスバージョン]11月30日~12月25日
[ニューイヤーバージョン]12月26日~1月26日
[バレンタインバージョン]2月1日~2月24日
開催時間:17時30分~21時30分
入洞料金:大人1,500円、大学生1,200円、中高生900円、小学生750円
お問い合わせ:0887-52-8448
※情報提供※ テレビ高知
文/大山祐司