グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2018年12月8日時点の情報となります。
高知龍馬空港から車でちょうど1時間の中土佐町久礼。この町の人気スポット「大正町市場」の事務局・田口がお届けする中土佐町おススメ情報。
こんにちは〜、久礼大正町市場の田口です。今回はカツオの「ハランボ」を紹介します。
「ハランボ」はカツオの腹の部位(ハラミ)で1尾から1枚しか取ることができません。
マグロで言うトロの部分になり、高知ではなじみがある食材。
高知市内の居酒屋などでも、塩焼きや素揚げにされたものを食べることができます。
カツオのサイズによってハランボの大きさもまちまちです。
しかも1枚100円ほどの値段です… トロがこの価格。
県外のお客さんもまさかこれがカツオのトロとは気づきません。
「これ、なんですか?」とよく聞かれます。
「カツオのトロですね〜。カツオのお腹の部分で、脂がのって美味しいですよ〜。」とお話しするとだいたい皆さん購入し、食べていってくれます。
なぜこんなに安いのか?魚屋さんに聞いたのですが…
「なんでやろね〜。需要がないからかね〜。」とのお返事でした。
そうなんです、まだ知名度がそんなにないんですよね。「めじかの新子」みたいに人気が出たら、お値段高騰するかもしれませんね!
新鮮なハランボは塩焼きでシンプルにいただきます。
焼いている最中、ポタ…ポタ…ジュワーーーっとしたたる脂。
見事な焼き上がり!!!
一口食べると!「ええ〜〜〜!何これ」と驚き。
表面がパリとして、かむとプリっと身は柔らかくふわ〜〜。
そして魚の脂と濃厚なカツオのうまみがお口にじゅわ〜〜。
思わずニッコリ。「うんま〜パクパクいける!」
なんで今まで食べてこなったんだーーーっ!と後悔。
実は私、見た目でなんとな〜くハランボ食わず嫌いしていました…。見た目でなんとな〜く。
カツオは大好物なのですが、ハランボは食べなくてもいいかな〜ぐらいに思ってました。
ハランボすみません!!
「これはビール!いや日本酒でも…合うね〜。」
くさみもなく、濃厚なのにさっぱり味。これは食べたらハマりますよ!
新鮮なカツオのハランボだからこの美味しさ。大正町市場内では串焼き販売や、鮮魚店で焼いてもらい食べることができます。
大正町市場でぜひ食べてみてくださいね。
高知県高岡郡中土佐町 久礼6372-1
中土佐町観光拠点施設「ぜよぴあ」内 大正町市場事務局(担当:田口)
電話:0889-59-1369