グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2022年1月18日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は親子で営む「喫茶 シーガル」の本格スパイスカレーをご紹介!
今回やってきたのは、四万十町で40年以上営業している老舗の喫茶店「シーガル」。
「シーガル」とは、カモメ科のウミネコのこと。
橋本千枝美さんと息子の貴洋さん親子で営むお店だ。
もともと、千枝美さんが始めたお店だが、土曜日限定で貴洋さんが作るカレーを提供するようになり、人気となっている。
店内は趣のあるインテリアが置かれ、雑誌やマンガがたくさん並ぶ。喫茶店らしい、心休まる空間だ。
ずらっと並んだカップは、千枝美さんが趣味で集めたコレクション。
様々なデザインで、見ているだけでも楽しい。
土曜日限定で提供されるカレーを早速注文。
運ばれてきたのは「四万十鶏の南インド風カレーと四万十こめ豚和風キーマのあいがけ」(1000円)。
まずは和風キーマをひと口。スパイスカレーにネギをのせて食べるのは初めてだ。
意外な組み合わせだが、その相性の良さにびっくり!
また、四万十米豚の甘みと隠し味の味噌が、味に深みを出している。
一方のチキンカレーは、大きな四万十鶏がたっぷり入って食べ応えバツグン。
ご飯が進む、スパイシーなサラサラ系のカレーである。
「クラフトオレンジジュース」(セット/300円)もカレーと一緒にいただいた。
自家製のオレンジシロップを、炭酸で割ってもらうことに。
ほんのりとスパイスを感じるが、口当たりはまろやかで、とっても爽やか!
クラフトコーラや紅茶なども作っているそうなので、そちらも気になるところ。
カレーの調理を担当している息子の貴洋さんにお話を伺った。
-もともとカレーがお好きだったんですか?
貴洋さん:長く大阪に住んでいたんですが、スパイスカレーにハマってカレー店巡りをよくしていました。そのうち自分でも作りたいと思い、南インドの方々が営むカレー店で学ばせてもらいました。
-ご自身はどのようなカレーが好みですか?
貴洋さん:お店のシェフたちがまかないで作ってくれていた、お米に合う辛いカレーが好きです。
-インドといえばナンと一緒に食べるイメージでした。
貴洋さん:南インドではご飯と一緒に食べることが多いんですよ。また、南インドは海に面していて、自然環境などに高知と共通点があるように感じます。実際に、カレーに使う食材が高知でよく取れるものだったりするんですよ。
カレーには、できる限り四万十町産の食材を使っているというシーガル。スパイスカレーの提供は現在は土曜日のみだが、4月からレギュラーメニューとして登場予定!
カレーの提供日は、お店のインスタグラム(@sea_gull1979)で確認を。
具材たっぷり、こだわりの一皿を求めて「シーガル」を訪れてみて。
喫茶 シーガル
住所:高岡郡四万十町新開町1248-6
TEL:0880-22-2722
営業時間:午前7時30分~午後2時 ※通常、土日祝日は11時まで。カレーを提供する日は営業時間が変わります。詳しくはシーガルのInstagram(@sea_gull1979)をご確認ください。
定休日:不定休
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/