グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2021年12月28日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ!今回は帯屋町にある、美味しいタマゴカツサンドが自慢のお店をご紹介!
高知市中心部「帯屋町商店街」の繁華街にあるのが、去年の9月にオープンしたタマゴカツサンドの専門店「ROUTE66(ルートロクロク)」だ。
店内は、アメリカンヴィンテージの看板や小物が飾られており、カウンター前には瓶コーラにお酒がズラリ。
まるでアメリカンパブのような内観。
お店は昼だけでなく、夜営業もやっており、飲み会の〆にカツサンドを食べにくる人も多いとか。
フワフワの卵焼きを衣で包んで揚げた「タマゴカツサンド」(700円)がお店の看板メニュー。ソースにもこだわっていて、店主が研究に研究を重ねてできた特製ソースなのだそう。
その他にも、「ポークカツサンド」(1200円)や「ハムカツサンド」(800円)など様々なカツサンドがある。
イートインはもちろん、テイクアウトもできる。
どのカツサンドも捨て難いが、やはり今回はお店一番人気の「タマゴカツサンド」をチョイスすることに。
タマゴカツが揚がる心地よい油の音を聞きながら出来上がりを待つ。揚げ物の音はなぜこんなに人を惹きつけるのか。そんなことを考えていると、いよいよタマゴカツサンドとご対面。
黄金色に光るタマゴと、ソースとパンのコントラストが美しい。そして、タマゴカツの断面と薄い衣に染み込んだソースがたまらなく食欲を掻き立てる。
食べやすい一口サイズにカットされており、この配慮も嬉しい。
カットされた1つをつまみ、いざ実食。
まず驚いたのが、フワッフワな食感。みずみずしい、とろけるようなタマゴと、それを包む衣のサクサク感に、パンの弾力が相まって絶妙な食感。
ずっと口の中に入れておきたくなるフワトロな口当たりがたまらない。
そして、味も絶品。
タマゴカツとパンの間に溢れるソースは、マヨネーズがベースなのにクドさはなく、さっぱりとした後味。タマゴの甘みと旨味を引き立てており、ほんのり香る油の匂いと絶妙な相乗効果を生み出している。
だから、一口食べたとたん、次の一口が止まらない。数分でタマゴカツサンドの姿は無くなってしまった。
隠れ人気なのが、店主お手製の「プリン」(300円)。
甘すぎない自然な甘さととろける口当たりが癖になる。食後やお酒の〆に食べたい1品。
数量限定ですぐに売り切れてしまうらしく、お店で見かけたらぜひ1度試してほしい。
ここで、店主の谷岡さんにお話を伺った。
-お店の名前の由来を教えてください。
谷岡さん:私がアメリカンポップが好きなのと、お客さんに親しまれる名前にしたくて楽曲を参考にこの名前にしました。本来は「ルートシックスティーシックス」って読むんですが、うちは「ルートロクロク」と呼びます。記憶に残る名前にしたくって。笑
-「タマゴカツサンド」のお店を開いたきっかけはなんですか?-
谷岡さん:大阪にいた時に、私が美味しいと思ったものが大阪発祥の「タマゴカツサンド」でした。いろんなタマゴカツサンドを食べ歩いたり、カツサンドを作っている大阪の社長さんをお伺いしたりしながら、自分の中でアイデアを膨らませて、1年以上の試行錯誤を経てオリジナルのタマゴカツサンドを完成させました。
-そのほかのカツサンドも美味しそうですよね-
谷岡さん:どれも自信作です!全部美味しいんですが、中でもおすすめしたいのが「ビフカツサンド」(1600円)。お値段は高めですが、上質な国産牛を使用していて、「タマゴカツサンド」に続く人気のメニューなんです。値段以上の満足感だとおっしゃってくださる方も多くいらっしゃいます!
ランチに良し、軽食に良し、お酒のあて、あるいは〆にも良し。
いつ食べても美味しいカツサンドのお店「ROUTE66」。街に遊びに行った際は、ぜひ立ち寄ってもらいたい。
ROUTE66
住所:高知市はりまや町2-1-11
TEL:080-6285-1000
営業時間:午前11時30分〜午後2時30分、午後8時〜午前1時
定休日:不定休 ※ランチ営業は水〜金曜のみ
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/