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【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2021年11月4日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のランチ情報を紹介していくシリーズ。今回は最近帯屋町にオープンした「純酒場 ナブラ」のボリュームたっぷり居酒屋ランチをご紹介!
高知市中心部「帯屋町商店街」にある、高知県唯一のデパート「高知大丸」の向かいに居酒屋「純酒場 ナブラ」はある。
今年7月にオープンしたお店で、旬の果実を絞ったものや紅茶と合わせたオリジナル酎ハイが人気。地野菜や地魚を使った20種類以上の創作串揚げ、須崎市の朝どれ鮮魚の刺身などと合わせていただくと絶品だとか。
そんな「純酒場 ナブラ」だが、今回は夜ではなく、お昼時に訪問。
実は、ランチも提供しているのだ。
早速入店し、案内されて中のテーブル席へ。
テーブル席には簾がかかっており、落ち着ける空間になっている。
店内には昭和のヒットメドレーが流れており、どこか懐かしさを感じる。
テーブルにランチが運ばれてきた。
今回いただくのは「ナブラ丼定食」(800円)。
鰹の切り身ときゅうりを、からしマヨネーズで和えて、その上にきざみのりを振りかけた「ナブラ丼」。
横には、近年高知で栽培されているシャキシャキとした食感の「マコモダケ」の天ぷらと、サラダ、味噌汁、お新香がのっていて、800円とは思えないボリュームだ。
早速、ナブラ丼から実食。鰹とからしマヨネーズの相性が想像以上に良い。
そして、きゅうりのシャキシャキとした食感で、リズムよく食べ進められ、一口食べると止まらない。
続いて、マコモダケの天ぷらに箸を伸ばす。サクサクとした衣の中にあるマコモダケは、その名前通り、たけのこのような食感だが、最後はほろほろと崩れて、甘みが口の中に広がる。
そして、お味噌汁も、魚の出汁の香りが鼻を通り抜けて、たまらない。
値段以上の満足感に、お腹も心も満たされていくのがわかる。
お店の女将である濱口さんにお話を伺った。
-お店の名前の由来はなんですか?
濱口さん:「ナブラ」って「魚群」という意味もあるんですが、そっちの意味じゃなくて。「ナブラ演算子」の数学の方の、「何かをつけたした時に回転する、発散する」っていう意味で店の名前につけました。店名のデザインに入っている逆三角もそういう意味です。お店に人が来て、ストレスを発散させて、お店がグルグル回転していけばいいなと。
-純酒場というのは?
濱口さん:店主が「純喫茶」をイメージして、「純喫茶でお酒を飲んでもらう」というテーマでこの名前をつけました。なので、お店の内観も純喫茶みたいな雰囲気になっています。
-そうだったんですね!レトロな喫茶店のような雰囲気を感じました!
濱口さん:そうなんです。喫茶店のように、お一人の方でも、ふらっと気軽に立ち寄って、くつろいで帰ってもらえるようなお店を心がけています。
居心地のいい喫茶店風の店内と、大満足の「ナブラ丼定食」。
次は、夜にもぜひ足を運びたい。
オープンして日が浅いが、もう既に、帯屋町の憩いの場として街に馴染んでいるお店だった。
純酒場 ナブラ
住所:高知市帯屋町1-1-7
TEL:088-872-5030
営業時間:午前11時30分〜午後2時、午後5時〜午後0時
定休日:水曜
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/