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【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2021年9月26日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スィーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす食べ歩きストのマッキー牧元さんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」。今回は高知で独自の進化を遂げた、美味しい高知県民LOVEなラーメン3選をご紹介します。
目次
高知でラーメンと言えば、高知家の〇〇で紹介した「鍋焼きラーメン」が有名ですが、お隣の徳島県の「徳島ラーメン」のように県名を冠した「高知ラーメン」なるものは存在していません。
しかし、独自に美味しく、そしてトリッキーに進化を遂げたラーメンがそこここにあるんです。
今回は、あまりラーメン記事を書くことがないマッキー牧元さんが、珍しく尋ねたガッツリ系とサッパリ系の高知県民LOVEなラーメン3杯をご紹介します。
※各記事中の情報は記事掲載時のものになります。
「味で勝負!」凛々しい意気込みが、看板に踊っている。
「豚太郎(とんたろう)」は、高知県民のソウルフードというべき麺料理を出す。
その名は「みそカツラーメン」である。
最初その名を聞いた時、名古屋名物味噌カツがラーメンの上に乗っているのかと思った。
醤油ラーメンは、果たして味噌カツを受け入れるのだろうかと思った。
しかしその実態は、味噌ラーメンのトンカツ乗せなのである…
続きを読む▶▶高知県民のソウルフード 豚太郎の「みそカツラーメン」の謎を探れ
箸が重い。
麺を持ち上げようとする、箸が重い。
四万十町窪川「満洲軒」のスペシャリテ、「満洲ジャン麺」である。
店頭には、「ホルモン・鉄板・焼肉」とあるように、焼肉屋であるが、皆が「満洲ジャン麺」をすすっている。
運ばれて来た。そのお姿からして、凛々しい。
茶色いどろりとしたアンには卵の黄色とニラの緑が交じり合い、唐辛子の赤が点在している…
続きを読む▶▶食べるほどに、魔力にはまって抜け出せなくなる。高知の人しか知らない底なし沼ラーメンの秘密
ある日の深夜には、
「ラーメン食べたいんだけど、体に優しいのはない?」と、尋ねると、
「なら、しじみラーメンを、麺少なめで作ろうか」という。
「はいお願いします」
国分川の汽水域で取れるという、でかいシジミを、徹底的に砂をはかせてから冷凍して旨味をふくらまし、水に入れてスープを取る。後は、塩とネギと生姜だけ。
みよ。この澄んだスープを…
続きを読む▶▶深夜だろうと4軒目だろうと、この店に来たらダイエットはさようなら、こじゃんと餃子や麺を食べて酔っ払うしかないのだな
高知のラーメン、いかがでしたか?
マッキーさんの手にかかると、ラーメンの表現もこんなに豊かになるんですね。
それでは、また次回をお楽しみに!