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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2021年9月11日時点の情報となります。
チャンネル登録者数10万人突破!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は安芸市にある「内原野陶芸館」で、手びねり技法を使った陶芸体験をしてみたぞ。
チロちゃんは、チャンネル登録者数10万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知市中心部から車で約1時間。高知県東部の安芸市(あきし)へとやってきた、じいちゃんばあちゃん。
今回は、初心者でも気軽に陶芸体験ができる「内原野陶芸館」で、手びねりという技法を使った陶芸体験に挑戦するぞ!
まずはサンプルを見ながら、どんな陶器を作ろうかイメージするじいちゃんばあちゃん。
陶芸作家として活動する先生のもと、陶器作り体験スタート!
まずは陶器の土台となる底の部分を作っていくぞ。
手で粘土をま〜るく形作り、手回しろくろの中心に置く。
置いた粘土は手の平を使って1〜1.5cmほどの薄さになるよう、叩きながら伸ばしていく。少し力が必要となる作業だ。
薄く粘土を伸ばし終えたあとは、木べらを使って円形に粘土を切り出す。
この時、うまく手回しろくろを使えるかがポイントとなるようだ。
じいちゃんは少し苦戦中…先生の力を借りながら作業を進める。
陶器の底となる部分が出来上がったら、新しい粘土を取り出してなが〜い棒状にする。
棒状の粘土は、先ほど円形に切り出した粘土の縁周りにのせて少しずつ指先で馴染ませていく。
この時につなぎ目をしっかりと手で馴染ませないといけないため、慎重に、目と指先の感覚を頼りに作業を進める。
じいちゃんばあちゃん、二人ともうまくできているようだ。
あとは、先ほど行った棒状の粘土を作って上に乗せ馴染ませるという作業を3〜4回繰り返していく。
頭の中で思い描いた完成イメージに近づくよう、粘土の量や胴・口縁部分の形作りを調整しながら念入りに作業を重ねる。
じいちゃんは陶芸家さながらの眼差しで粘土を形作っていく。だんだんと形が出来てきた。
一方ばあちゃんはというと…
いつものことだが手先が器用なばあちゃんは、じいちゃんより一足早く最終調整に入っている。
「神は細部に宿る」と言わんばかりに目を光らせながら完成度を高めるばあちゃん。ここにも陶芸家がいたようだ。笑
最後は釉薬の色を選んで、陶芸体験終了。
作り終えた作品は、内原野陶芸館で仕上げ作業を行なってもらい、後日郵送で自宅に送ってもらうことに。
粘土の感触を楽しみながら、夢中になって陶器を作り上げる時間はあっという間だった。
時間をかけて、細部までこだわり抜いて作った陶器が自宅に到着!
この日を待ちわびていたじいちゃんはノリノリでダンボール箱を開封する。
ダンボール箱を開け、新聞紙で包まれた陶器を取り出すと二人ともニッコリ!
世界で一つしかないオリジナルの陶器をしばらくのあいだ眺めるじいちゃんばあちゃん。
じいちゃんは出来上がった陶器にコーヒーを入れ、ばあちゃんは料理を盛り付け、それぞれ自分の作った陶器で幸せなひとときを過ごすのであった。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:手回しろくろを回しながら、コーヒーカップを作りました!作り方のポイントを習いましたが、難しかったです。頑張って完成させました…ありがとう御座います。チロじいちやo(^-^)o
ばあちゃん:手びねり陶芸体験は初めてやった。一生懸命やったけど、思う様に出来なくて悔しい!
次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに!
安芸市には、まだまだいろいろな魅力が満載!
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内原野陶芸館
住所:高知県安芸市川北乙1607-1
電話:0887-32-0308
文/さたけゆうや
※新型コロナ感染症の感染拡大前に撮影された動画をもとに記事を構成しています。