グルメ
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この情報は2021年8月26日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のランチ情報を紹介していくシリーズ。今回は今年2月にオープンした、高知市追手筋の一角にある創作洋食レストランをご紹介!
高知市の中心部にある、高知城追手門から歩いて2分。
露天市である日曜市が開かれる追手筋沿いにある刀屋と古美術店の間に、 店へと続く階段がある。
階段を少し上がり右手にあるドアを開けて到着したのは、今回ランチをいただく創作洋食レストラン「café&grill tabernas(タベルナス)」。
赤と白のコントラストが可愛らしい店内にはテーブル席が3席。
レースで隠れた窓側の席からは追手筋通りを見下ろすことができる。
tabernasで提供しているランチメニューは全部で3種類。
フランス、イタリア、アメリカなど、国内外あらゆる場所で働いた店主が「美味しい」と思った料理を創作洋食という形で提供している。
カジュアルで型にとらわれないスタイルながら、丁寧に作られている料理がこの店の魅力だ。
今回のお目当ては「週替わりランチ(990円)」。
魚、肉、パスタなど週替わりで変わるメインとスープ、サラダ、パンがセットになったお店人気のランチで、この日は「豚肉とレンズ豆の煮込み」がメインだ。
まずはサラダから頂くとしよう。
シャキシャキのレタスと生ハムの組み合わせは、言わずもがなの相性。前菜にとどまらないボリューム感だ。
メインの「豚肉とレンズ豆の煮込み」は素朴なビジュアルだが、豚肉はホロホロと口の中で崩れ、肉汁が溢れだす。豚肉の旨味を存分に含んだレンズ豆とともに、凝縮された味わいに満たされる。
サラダに添えられたパンをソースに少し浸していただくと、旨みを余すことなくいただける。
しっかりとランチを味わったあとは、デザートで〆。
「本日のお任せデザート・ドリンク付き(400円)」は、自家製のアイスとケーキのバランスが絶妙な一皿。
香川県から移住してきた店主の那須さんは、39才と若いながらも料理人歴は約20年のベテランだ。そんな那須さんにお店のこだわりを伺ってみた。
-お店の名前の由来を教えてください。
那須さん:正直、お店の名前はダジャレでつけました(笑)。「タベルナ」はスペイン語で「小屋、食堂、居酒屋」という気軽に入れる飲食店を指す意味があります。そこに自分の名前のナスを合わせて「タベルナス」です。アットホームでカジュアルなお店にしたかったので、あまり名前に大きな意味を持たせなくてもいいなと思いまして。
-お店のこだわりはなんですか?
那須さん:こだわりを持たないこだわりと言いますか…。老若男女、どなたでも気軽にお店に来ていただくことができて、料理を楽しむことができる、そんなお店を目指しています。ですので、お客様に押し付けるようなこだわりは持たず、おいしいものをなんでも提供することがモットーです。創作洋食レストランですが、居酒屋のような感覚で楽しんでもらえたらと思います。
-誰でも気軽に訪れることができる雰囲気を大切にされているのですね。
那須さん:そうですね。お客さんの中には小さいお子様を連れてご来店されるお客様もいらっしゃるのですが、もちろん大歓迎です。お店で赤ちゃんが泣いても大丈夫なように、雰囲気作りを心がけています。
オープンして約半年。那須さんの想いどおり、老若男女問わず様々なお客さんがお店を利用しているようだ。
予約制のディナーや夜の宴会プランもあり、予算に応じたコースの相談も可能。さらに、ランチ後のティータイムの営業も今後予定しているようだ。
ふらっと立ち寄れるお店「タベルナス」は、これからますますお客様に愛される存在になっていくだろう。
Cafe&grill tabernas
住所:高知市追手筋2-6-10 大手門ビル2F
TEL:050-3390-9232
営業時間:午前11時30分〜午後2時30分(オーダーストップ午後1時30分)、午後5時〜午後8時30分(オーダーストップ午後7時30分)※夜営業は予約のみ
定休日:日曜、不定休
※営業時間は変更となる場合がございます。お店に行かれる際は事前にお問い合わせください。
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/