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【高知グルメ】「珈琲の魅力を伝えたい」薬剤師でもある店主の想いが詰まった「気ままに珈琲」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2021年7月16日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は須崎市にオープンしたチーズ専門店「Fromagerie YAMASAKI」をご紹介!
高知市中心部から、車で約40分。須崎市の商店街の通り沿いにある、まちなか学舎1Fに今年の5月にオープンしたのは、国産チーズの専門店「fromagerie YAMASAKI(フロマージュリーヤマサキ)」。
須崎市出身の女性とスイス人の夫の2人で営む、黄色い看板が目印のお店だ。
店内にはテーブル席が6~7つ。シンプルな内装で、広々としている。
こちらのお店、メインは国産チーズの販売。
店に入って左手の冷蔵庫の中には、様々なチーズがずらりと並んでいる。
店主夫婦が北海道の工房やレストランなどを周り、実際に食べ比べて「美味しい」と思ったものを厳選して取り寄せているのだとか。
カマンベールやミモレット、ブルーチーズなど、様々な料理に使えるチーズから、ドライフルーツがあしらわれた見た目が可愛い、デザート感覚で楽しめるチーズも販売している。
試食を提供してくれ、一つひとつ丁寧に説明してくれるので、「どれが自分好みの味かわからない」という人も店主に相談すれば自分好みのチーズに出会えるはずだ。
また、新商品の入荷も随時行っているという。
そしてさまざまなチーズを気軽に楽しめるのが、チーズをふんだんに使ったランチメニュー。
スイス人店主の地元郷土料理であるラクレットチーズを使った「ラクレットサンド」(800円)は、店主自ら、熱々トロトロのチーズを目の前でかけてくれる。
これは見逃せないシャッターチャンス!
大きくてぷりぷりの肉汁溢れるソーセージとマイルドで濃厚なラクレットチーズを一緒に口に運べば、お口の中で最高のコラボレーションが生まれる。
そのほか、フワフワトロトロ食感の「クロックムッシュランチ」(700円)もぜひ食べて欲しいメニューのひとつ。
こちらはクリーミーなホワイトソースとチーズがたっぷりとサンドされた絶品。
店主のトリンベール・ロリスさんにお話を伺ってみた。
-なぜ国産チーズ専門店をオープンしたのですか?
ロリスさん:元々スイスに住んでいたのですが、日本に住むことになったことをきっかけに「2人でお店をしたい」という夢ができました。「じゃあ何屋さんにするか?」を悩んだ時に、せっかく国際結婚をしたのだから、2人の文化を混ぜた、食べ物のお店がいいと思いました。私の地元スイスのチーズ文化を日本に広めること、そしてそこで取り扱うチーズは妻の生まれ育った日本で作られたものに絞ろうという事になりました。
-須崎は奥さんの地元でもあるんですよね。
ロリスさん:そうです!私自身も、須崎が大好き。地元の方はもちろん、休日には遠方からもお客さんが来てくださっています。本当に嬉しいです。
-販売しているチーズはかなりこだわっているとか?
ロリスさん:はい。北海道の工房やレストランを回って、美味しいと思った物を厳選して取り寄せています。また、味が分からないと購入しづらいと思うので、必ず試食をお出ししています。ランチでも、気軽にチーズの美味しさを味わっていただきたいです。お気に入りのチーズを見つけてほしいですね。
-これからの目標はありますか?
ロリスさん:いろんなことにチャレンジして、可能性を広げて行きたいですね。その為にもまずは2人で、チーズソムリエの資格を取りたいな、なんて考えています!
これからもチャレンジし続けるご夫婦の今後に乞うご期待。
チーズ好きはもちろん、まだチーズの魅力に気づいていないあなたも、fromagerie YAMASAKIでお気に入りのチーズとの出会いを果たしてみてはいかが?
Fromagerie YAMASAKI
住所:須崎市東古市町2-2 まちなか学舎1F
TEL:080-3168-9223
営業時間:午前10時~午後5時30分(チーズの販売)
※ランチは午前11時30分〜午後2時30分(オーダーストップ)
午後2時30分以降は、テイクアウトとチーズの販売のみ
休:月曜、第2・4日曜
P:無し ※近隣のパーキングへ駐車を
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/