室戸岬周辺を楽しむならここ！定番観光スポットをご紹介

室戸岬の定番観光スポットをご紹介

室戸岬ドルフィンセンター

「室戸ドルフィンセンター」はイルカとふれあえる施設。

普通の水族館より間近でイルカとのふれあいを楽しめる「イルカプログラム」が用意されており、中でもイルカとともに泳ぐドルフィンスイム体験が人気だ。

専属のトレーナーの指導の元、背の鰭を持って泳ぐなど直にふれあいながらイルカと遊ぶことができる。

イルカたちは人懐こく、癒やされること間違いなし。

他にも浅瀬でのふれあい体験やイルカに少しだけ触れられるドルフィンタッチ(夏季のみ実施)も行われ、小さな子供でも安全にイルカと触れ合えるプログラムがあるので、ぜひ利用してみてほしい。

むろと廃校水族館

廃校になった旧椎名小学校を改修し、2018年にオープンした室戸岬町にある水族館。

小学校の特徴を残したままリノベーションした水族館のため、野外のプールで泳ぐシュモクザメや、跳び箱やプロジェクターなどをリメイクして作られた水槽など、学校用品を生かした展示が見られるのが魅力。

お土産として人気があるのが1回1000円で様々な大きさの魚のぬいぐるみが当たる「ブリくじ」「さばくじ」「しゅもくじ」だ。

むろと廃校水族館に訪れた際には、ぜひくじに参加してみてほしい。

スカイライン山頂展望台

ドライブコースにぴったりの室戸スカイラインにある展望台。

見晴らしがよく、広大な太平洋を見渡すことができる。

いつ行っても広々とした自然の景色を楽しむことができるが、天気と時間が合っていればより美しい夕日や海に浮かぶ月を眺めることも可能。

室戸岬側から来るとヘアピンカーブが続く山道になるのだが、太平洋を眺めながら登れるので、ぜひ室戸岬側から訪れてみてほしい。

室戸世界ジオパークセンター

室戸岬周辺は地質学的な価値を持つ地域の保全活動を行う「世界ユネスコジオパーク」に指定されている。

「室戸世界ジオパークセンター」はジオパーク内の情報や楽しみ方を発信するための施設。

ダイナミックな映像やジオラマで室戸の特徴的な大地の誕生の経緯から、そこに築かれた地域社会の様相まで詳しい解説を行っている。

周辺の新たなスポットを見つけたり、観光のヒントを得ることもできるので、室戸観光の前に立ち寄るのがおすすめ。

入場料は無料で、カフェやショップも併設され、ジオパークの地域内使用できるレンタルサイクルやサイクリングツアーも行なっているので、ぜひ利用してみてほしい。

室戸岬にはパワースポットもある

御厨人窟

室戸岬から10分ほど歩いたところに「御厨人窟」という洞窟がある。

波に侵食されてできたいわゆる「海蝕洞（かいしょくどう）」であり、弘法大師（空海）がこの洞窟とその隣の神明窟の中で修行を行い、悟りを開いたとされる。

四国八十八霊場の番外札所でもあり、弘法大師ゆかりの地であることから、観光客のみならず遍路客も多い。

洞窟の入口には鳥居があり、御厨人窟では大国主命、神明窟では天照大神(大日霊貴命)が祀られている。

洞窟から鳥居越しに眺める海と空が印象的で、この光景が空海の名の由来となった伝説もあることから、パワースポットとしても人気が高いので、ぜひ足を運んでみてほしい。

室戸岬周辺のグルメをご紹介

室戸岬周辺の海の幸やおいしい甘味などを紹介する。

道の駅とろむ　ぢばうま八

「道の駅とろむ」は室戸岬から車で10分ほど北にある道の駅。

直売所およびレストランがあり、レストラン「ぢばうま八」では朝取れのかつおを使ったタタキやを刺身を味わえる。

特にタタキは肉厚で新鮮と評判。

かつおのタタキ作り（藁焼き）体験もあり、自らの手で作ったかつおのタタキを作りたての状態で食べられるのが魅力。

かつおの他に鯨カツ丼やうつぼの唐揚げ・マンボウなどの珍しいメニューもあるので、ぜひ高知の名物を味わってみてほしい。

ラポール

中岡慎太郎像のすぐ側にあるカフェ「ラポール」。

ミートソースや和風きのこなどのパスタ、軽食のケーキセットが好評。

朝8:30と早い時間から営業しており、サラダ・フルーツ・スープが付いたモーニングメニューも味わえる。

レストラン明星

土佐東街道沿い、ホテル明星(あけのほし)内にあるレストラン。

地元食材を使用した豊富なメニューがそろうが、中でも金目丼がおすすめ。

2種の地魚と金目鯛の照り焼きをたっぷり載せた豪華な丼は、見た目も味も、量も満足のいく一品だ。

キンメ丼の他にアジフライ定食も好評。

天候によっては提供不可のメニューもあるので、どうしても食べたいメニューがあれば事前に確認することをおすすめする。

また、レストランを利用すればホテル明星内の深層水露天風呂の割引も受けられるので、温泉も利用してみてほしい。

※新型コロナウイルス感染症対策のため当面の間レストランは土日昼のみの営業

室戸岬に訪れたら利用したいホテルや宿をご紹介

室戸岬に訪れた際に利用したいホテルや宿を紹介する。

コミュニティセンターうまじ（馬路温泉）

柚子で知られる馬路村の温泉施設。

和室のみの本館と洋室和室が揃う別館があり、2020年からは木のぬくもりが感じられるログハウスのバンガローもオープンした。

どの部屋からも安田川を望むことができ、豊かな自然に囲まれ静かに過ごすことができる。

温泉は冬至の時期には柚子風呂になり、女湯では湯船一杯のバラが浮かぶ風呂が期間限定で行われる。

室戸岬からは車で1時間20分ほどかかるが、室戸岬観光に訪れたら利用したい宿泊施設の1つだ。

岬観光ホテル

国道55号沿いにある旅館。

和風の新館とレトロモダンな旧館2つの建物で構成され、どちらも国の登録有形文化財に登録されている。

新館は築50年、旧館は80年以上前に建てられ、昭和の雰囲気を感じられる。

豊富な地酒や地元の食材を生かしたボリュームたっぷりの料理、家庭的で温かなもてなしが好評で、御厨人窟にも近いことから、遍路客も多い。

新館は全室オーシャンフロントとなっており、天気のいい日は、お部屋から雄大な室戸の海の日の出や夕日を眺められるのが魅力だ。

ニューサンパレスむろと

室戸市中央公園の傍にある公共宿泊施設で室戸岬からは車で10分ほどの位置にある。「ニューサンパレスむろと」。

本館とログハウスの2つの建物があり、宿泊料は本館が大人4000円、ログハウスが4200円とリーズナブル。

安く宿泊できるうえに部屋は広めで、コストパフォーマンスに優れているのが魅力的。だ。

室戸岬へのアクセス

高知市内(高知駅)から公共交通機関を利用する場合は、以下の方法がおすすめだ。

①JR高知駅からJR土讃線－土佐くろしお鉄道ごめんなはり線で奈半利駅まで行く。
②奈半利駅から高知東部交通の室戸ジオパークセンターもしくは甲浦行きバスに乗り、室戸岬で下車

自家用車やレンタカーを利用して室戸岬に訪れる場合は、以下の住所をナビに入れほしい。

まとめ

室戸岬周辺の定番観光スポットやグルメや宿泊施設を紹介してきたがいかがだっただろうか。

もし、室戸岬に訪れることがあれば今回紹介した記事を参考に充実した旅の時間を過ごしてほしい。