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この情報は2021年5月26日時点の情報となります。
高知県は弘法大師(空海)がかつて修行を行い、悟りを得た地であることから、四国八十八ヶ所をはじめとしたパワースポットが多い。
今回は、高知に来たら訪れたい魅力ある神社仏閣やパワースポットを紹介する。
Contents
冠婚葬祭でない限り、参拝に特別なマナーや決まりはない。
毎朝決まった時間や、観光に寄ったついでなど参拝の仕方は人それぞれである。
しかし、せっかく神社や寺院に行くなら基本は抑えておきたい。
そこで参拝の基本的な作法と流れを振り返っていきたい。
同じく賽銭箱に賽銭を入れて参拝する形でも、神社と寺院では少し流れが異なる。
神社の場合
① 鳥居の前で一礼
② 手水舎で左手、右手と口を清める
③ 参道は中央を避けて歩く
④ 賽銭箱の前まで来たら、お賽銭を入れて鈴を鳴らす
⑤ 二礼→二拍手→一礼で拝礼
⑥ 拝礼が終わったら速やかに次の人へ場を譲る
寺院の場合
① 山門前で合掌して一礼
② 手水舎で左手、右手と口を清める
③ 香炉がある場合は煙を浴びて身を清める
④ 賽銭箱の前まで来たら、お賽銭を入れ、鰐口(鈴)があるようなら打ち鳴らす
⑤ 合掌して拝礼
⑥拝礼が終わったら速やかに次の人へ場を譲る
神社や寺院が独自の参拝方法を定めていることがあるので、その場合は従来のルールにこだわらずそちらに従おう。
また、高知の寺院は四国八十八ヶ所の札所を兼ねることが多い。
お遍路の場合は遍路の手順に従って参拝を行ってほしい。
参拝程度ならいつもの服装で十分である。
神社でご祈祷をお願いする場合でも普段の服装で問題ないが、ご祈祷は普通の参拝より神様との距離が近く、「襟を正して神様にお願いする」場であるため、襟付きのシャツやスーツなどきっちりした服を着ていくことをおすすめする。
多くの場合、お守りの効力があるのは買ってから一年といわれており、過ぎたお守りや御札などはお焚き上げなどでお返しする。
贈り物でもらった場合や特別な思い出がある時など、お返しが難しいお守りもある。
一年経ったら必ずお返ししなければならないという決まりはなく、大事に取っておくというのもお守りの一つの利用法である。
御朱印は、参拝者向けに押印される印章のことで、最終的には副葬品として自分の棺に入れることも可能だ。
近年、御朱印ならび御朱印帳の転売があとを絶たず、御朱印を配布を取りやめる神社が出てきている。
御朱印をもらってもインターネットオークションに出してしまったり、転売されたものを購入しても、ご利益はないだろう。
せっかくいただいた御朱印は自分の手元で大切に保存しておきたい。
高知市五台山に鎮座する真言宗の寺院「竹林寺」。
弘法大師が修行に訪れ、現在は四国八十八ヶ所の三十一番札所となっている。
江戸時代には学問の中心地として大いに栄え、今も合格祈願をする受験生が多く訪れる場所だ。
境内は森に囲まれた緑豊かな地。秋には美しい紅葉の景色を見せる。
庭造りの名手で名高い鎌倉時代の僧・夢窓疎石(夢窓国師)による書院の庭は必見。
他にも重要文化財の仏像を多数治めた宝物殿もあり、こちらは書院の庭と共通券で入場できる。
写経・瞑想・遍路体験を随時開催しており、受験シーズン前には共通テスト(旧センター試験)祈願会も行われるので、ぜひ足を運んでみてほしい。
【住所】 〒781-8125 高知市五台山3577
【電話番号】088-882-3085
美味しいお米とどぶろくで有名な三原村に鎮座する「八坂神社」。
こちらの神社の境内には、夫婦杉の巨木がそびえ立っている。
夫婦杉ということで、夫婦円満、子孫繁栄のパワースポットなんだそう。
三原村に行かれるのであれば、こちらの神社に立ち寄り夫婦杉の巨木にお祈りし、運気をあげることをおすすめする。
八坂神社 詳細情報
【住所】〒787-0802 高知県幡多郡三原村宮ノ川1013
高知県吾川郡いの町、清流で知られる仁淀川近くに鎮座する「椙本神社」。
古くより「いのの大国さま」として信仰を集めており、武市半平太(武市瑞山)や弘瀬友竹(絵金)など高知の著名人の板絵馬が納められている。
御朱印には大黒様の持つ小槌の印が押される。
不老長寿を叶えるパワースポット樹齢800年の大杉をさすれば願いが叶うとされる「さすり大黒」など境内にはいくつかパワースポットが存在する。 ぜひ御祈祷に訪れてみてほしい。
椙本神社 詳細情報
【住所】〒781-2101 高知県吾川郡いの町大国町3093
【電話番号】088-892-0069
初代土佐藩主「山内一豊」を始め、歴代の土佐藩主、初代一豊夫人を祀る「山内神社」。
境内には土佐藩15代藩主「山内容堂」の銅像がある。
お宮参りや七五三で高知市民に親しまれている山内神社は、高知市の条例により自然環境保全区域に指定されていて、境内には様々な樹木が生育している。
紅葉の時期には、境内の木々が紅く色づき非常に綺麗。
高知市内はりまや橋から徒歩15分ほどの位置にあるので、高知観光に訪れた際にはぜひ足を運んでみてほしい。
山内神社 詳細情報
【住所】〒780-0862 高知県高知市鷹匠町2-4-65
【電話番号】088-872-3333
山の斜面のなかにポツンと建つ「聖(ひじり)神社」。
絶壁に社殿を構えている神社はかなり珍しい。
秘境に建つ日本全国のお寺や神社がまとめられている「絶壁建築めぐり(発行:株式会社G.B)」に、掲載されているほどだ。
景色を楽しみながら、遊歩道を歩くこと約20分で社殿に到着する。
社殿からは絶景を眺めることができるので、ぜひ足を運んでみてほしい。
聖神社 詳細情報
【住所】〒781-1336 高知県高岡郡越知町南ノ川
こちらは高知ではなく、京都の東山にある明治維新の誕生に尽くした志士たちが祀られている「霊山護国神社」。
霊山護国神社の階段をのぼっていくと、坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓が並んでいる。
龍馬のお墓からは、京都の町を眺めることができる。
歴史好きの方は、京都に立ち寄った際にぜひ訪れてみてほしい。
霊山護国神社 詳細情報
【住所】〒605-0861 京都府京都市東山区清閑寺霊山町1
【電話番号】075-561-7124
高知にある神社やお寺を紹介してきたが、いかがだっただろうか。
高知のパワースポットとして、澄んだ空気を味わいながら是非訪れてほしい。