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テイクアウト料理で忘年会!高知県職員発信 飲食店応援企画「テイクアウト応援宣言」

       

この情報は2020年12月18日時点の情報となります。

新型コロナウイルスの感染拡大が全国で広がる中、高知県では12月16日から12月30日の間、県内の飲食店などに夜間の営業時間を午後8時までに短縮するよう要請が出された。

年末に向けて、忘年会やクリスマスなど飲食店では大きな売り上げが期待できる時期での要請となって、飲食店の皆さんだけでなく、食材を提供する生産者や流通事業者の皆さんにも大きな影響が及ぶと思われる。

そこで、テイクアウトで飲食店などを応援しよういうという動きが高知県庁内で始まったそうだ。

それが、「県職員発テイクアウト応援宣言」。

 

県職員発テイクアウト応援宣言とは

 

忘年会の開催を見送る場合には、忘年会の経費でテイクアウト料理を購入したり、「テイクアウトの日」を決めて積極的にテイクアウトやデリバリーをしようというもの。

高知県庁では、職員の有志一同が12月18日(金)に「テイクアウト応援宣言」し、それぞれの職場でこの取り組みを取り入れて飲食店を応援しようと県庁内で呼びかけた。

高知家の○○取材班は、有志一同の皆さんが忘年会を予約していた高知市内の飲食店で実際テイクアウト料理を作っているという話を聞きつけて、お店に向かったぞ。

 

忘年会料理をテイクアウトにすると

高知市はりまや町で昭和3年に創業した老舗寿司店「寿し柳」。カウンター越しに握ってもらえる本格的なお寿しもいただけるが、寿し居酒屋として宴会もできるお寿司屋さんだ。

○○取材班が訪れた時間には、職人さんがテイクアウト料理の仕上げを行っていた。

高知県産品を使ったお寿司と料理が色とりどりで見た目にも美しい、贅沢なテイクアウト料理だ。

○○取材班は、寿し柳の常務取締役、濱口幸也さんにお話を伺った。

-年末の飲食の機会が多いこのタイミングでの自粛要請は、どう受け止められてますか。
濱口さん:感染者が増えている状況ですので、いたしかたないと思ってます。年内の忘年会はほぼキャンセルになりましたが、お客様は「また、来れるようになったら来るきね。」と声をかけてくださるので、頑張っています。

-忘年会の見送りをテイクアウトに変更する「テイクアウト応援宣言」で実際注文を受けて、いかがですか。
濱口さん:キャンセルになっても仕方ないと思っていたので、大変有り難いご注文でした。日頃からテイクアウトはしていますが、宴会をテイクアウトに変更するという発想がなかったです。これからは、こちらからもお客様にご提案しようと思ってます。

忘年会をテイクアウトで楽しむという「テイクアウト応援宣言」は、飲食店にとっては大きな応援になるはずだ。

年末にむけて飲食店を利用する機会が多いこの時期。

皆さんもテイクアウトを利用して、飲食店を応援しよう!

高知家の○○では、テイクアウトとデリバリーを紹介するサイトをまとめているので、参考にしてほしい。