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黒潮を泳ぐ豊かな生命を感じてほしい 大阪海遊館海洋生物研究所『以布利センター』
この情報は2018年5月4日時点の情報となります。
海岸線に沿って高知県東部に整備されているサイクリングロードを「30代女子」が自転車で満喫!
高知県東部には香南市吉川町吉原から安芸市西浜まで、約15kmのサイクリングロードが整備されています。
今回は、物部川DMO協議会事務局の30代女子「T女」がサイクリングを全力で楽しんだ一日をレポート!
※物部川DMOとは
物部川地域の観光資源を活用した交流人口・観光経済、及び物部川地域の観光・芸術文化の振興などを目的として設立された、観光関連会社、観光協会、自治体などから構成された協議会。
サイクリングをするのに、自転車がなければ始まりません。
普段はあまり運動をせず、自転車を持っていない「T女」は、香南市夜須町手結山にある「香南市サイクリングターミナル」でかっこいいクロスバイクをレンタル。
子供用自転車からクロスバイクまで、約60台の自転車が用意されています。
■レンタル料金
2時間まで
一般:210円
中学生:150円
小学生:100円
※2時間以上は1時間毎に100円の加算
■使用時間:午前8時~日没まで
サイクリングターミナルの北側からテニスコート横を走り抜けると自転車道へ。
ここから東に向けて、爽快に走ります。
ここは昔、鉄道が走っていた道。今でもトンネルが当時のまま残っています。
トンネルの中で声を響かせ、童心に帰るT女。自転車の疾走感と相まって、どんどんテンションが上がります。
途中、車道と並走する場所もありながら約15分くらい走ると、雄大な太平洋が見えてきます。
芸西村の琴が浜に到着。
坂本龍馬の妻「お龍」とその妹「君枝」の銅像がお出迎え。
太平洋の荒波に日ごろ垢が溜まった心を”洗濯”してもらいつつ…
普段は運動不足気味で、少し動くとお腹がだいぶ減ってきたT女。昼食をとるため、もと来た道を戻ります。
同じ道でも帰り道は景色がまた違って見えるから不思議。
ランチは夜須町の「道の駅やす」(ヤ・シィパーク)内にある「manamana(マナマナ)」へ。
この日は日曜日ということもあってか、店内は大盛況。
素材そのままを閉じ込めたアイスバーが有名な「manamana」ですが、2018年4月1日からフードメニューが一新。
豊富なメニューに目移りするT女。
悩んだ末に、アジアンなチキンライスを注文!
他にも、夜須町で獲れるじゃこを使ったピザやマヒマヒ(しいら)を使った料理など、海の恵みを味わえるメニューが豊富でした。
お腹がいっぱいになったところで、今度はヤ・シィパークから西に走ります。
行き着いたのは香南市赤岡町の「絵金蔵」。
高知県下で開催中の「志国高知 幕末維新博」第二幕の地域会場にもなっているこちらの施設。
展示室では、幕末から明治初期に絵師として活躍した「絵金」が遺した芝居絵屏風や、絵金の生涯が分かる展示などがあります。
絵金蔵で絵金の想いを感じた後は、ぶらり赤岡町を散策。
レトロな雰囲気が漂う「おっこう屋」は懐かしいものから新しいものまで、時間を忘れて夢中で“逸品”を探してしまう雑貨屋さん。
その隣には、江戸時代から続く老舗和菓子店「西川屋赤岡本店」(土日のみ営業)が。
店内は落ち着いた雰囲気でお抹茶と和菓子を楽しめます。
資料館「西川屋おりじん」では土佐藩とのやり取りを記録した当時の資料などが残されていて、創業330年の歴史を感じることができます。また、奥にある多目的スペース「与楽亭」では、落語家を招いて寄席などが開催されているそうです。
おいしいランチにお抹茶もいただき、歴史文化にも触れ、大満足したT女はそろそろ帰路に。
赤岡町から夜須町方面へ向かい、ヤ・シィパークを過ぎると、手結港で「そびえ立つ道」として観光スポットになっている可動橋を発見。
ここから、サイクリングターミナルまで上り坂が続きます。20代の頃の体力はないけれど、力を振り絞って坂を上ります。
上った先に見えるのは…
素敵な海。
この上り坂があるからこそ、この景色が輝いて見えるんだ…と感傷に浸っていると、ついにサイクリングターミナルに到着です。
サイクリングと観光、グルメまで満喫した約5時間のライドが終了。体力差を感じづらいサイクリングは、小学生がいるファミリーにもおすすめです。
GWの予定がまだ決まってない方、選択肢の一つにいかがですか?
※情報提供※ 物部川DMO協議会 事務局
南国市大埇1705-5桜ビル2階
TEL:088-802-5050/FAX:088-802-5051
MAIL:info@monobegawa.com
LINE@:@ogp4461d
文:物部川DMO協議会事務局 T女(30代女子)