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この情報は2018年4月18日時点の情報となります。
今年3月に飲食スペースを増築してリニューアルオープンした安芸市にある「道の駅 大山」。地元食材を使った個性的なメニューは必食だ!
高知市内から国道55号線に沿って東に進むこと約1時間、安芸市下山にある大きな看板を目印に側道に600メートルほど入った場所にあるのが「道の駅 大山」だ。
「道の駅 大山」は2018年3月2日にリニューアルオープンしたばかり。目の前にはのどかな伊尾木漁港、その先には雄大な太平洋が広がり、ゆったりとした時間が流れる。
リニューアルの目玉は、地元食材を使った個性的な新メニューだ!
こちらがメニュー表。安芸市の特産である「ゆず」や「なす」などが幅広く取り入れられたメニューはとっても魅力的。
何を注文しようか、迷いに迷った高知家の〇〇取材班はスタッフさんおすすめの「ゆず玉なすキーマカレー(税込900円)」と「焼きなすのクリームブリュレ(税込300円)」を注文。
キーマカレーは地元安芸市で採れたなすをふんだんに使用。酸味と深いコクのある濃厚な本格カレーだ。
面白いのがこのライス。安芸市特産のゆずの形をしているだけでなく、実はゆず果汁が入った酢飯。濃厚なカレーとほのかに酸味のある酢飯がベストマッチ!野菜の味が濃くておいしいサラダもついていて、実に満足度の高いプレートだ。
こちらは「焼きなすのクリームブリュレ」。まさか焼きなすをデザートにしてしまうとは…!
お味はというと、焼きなすの香ばしく甘い香りとキャラメルのほろ苦風味が思った以上に合う!美味しい!
「焼きなす」の無限大の可能性が感じられる新食感スイーツだ。
他にも「大山なすカレーパン」や「大山なすハンバーガー」も人気があるそうだ。ちょっと小腹がすいたな…という方にぜひおすすめしたい。
リニューアルで増築されたという飲食スペースは清潔感がある。カウンター席とテーブル席が設けられているので、おひとりさまからグループまで対応可能。雄大な太平洋を眺めながら地元食材を使ったおいしい料理を食べられるとは、なんて幸せな時間だろうか。
道の駅内にある、産地直送の野菜販売コーナーも見逃せない。
高知県は、なすの生産量が全国1位だが、その高知県の中でも安芸市のなす生産量はナンバーワン。
販売コーナーには、全国ナンバーワンのなす産地である安芸市の「JA土佐あき」から直送される鮮度抜群の「高知なす」が安く売られている!
お腹がいっぱいになったら、すぐそばにある大山岬(伊尾木漁港)に出かけてみよう。伊尾木漁港は2006年に「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」に認定された風情ある漁港。現在、護岸は公園として整備されている。
実はここ、プロポーズにふさわしい場所として、NPO法人地域活性化支援センターが「恋人の聖地」として認定している全国139箇所(2018/4/12現在)のうちの一つ。石畳が整備された公園には、安芸市の伝統工芸品である内原野焼で造られたベンチが太平洋に向かって設置されている。
この河野公園は海に沈む夕日がきれいに見える場所としても知られる。真冬に諸条件が揃うと、海面と大気中の温度の差によって太陽が重なって見える「だるま夕日」を見ることができるそうだ。
恋人の聖地の定番「南京錠」は道の駅の売店でも購入することができる。大切な人と夕日を見に出かけてみるのもいいだろう。
のどかな雰囲気で地元の美味しい料理と景色を楽しめる「道の駅 大山」。春の小旅行先の一つに加えてみてはいかがだろうか?
道の駅 大山
住所:安芸市下山1400
営業時間:9:00~17:00(ランチタイム11:00~14:00)
休館日:12/31~1/2
電話:0887-32-0506