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黒潮を泳ぐ豊かな生命を感じてほしい 大阪海遊館海洋生物研究所『以布利センター』
この情報は2018年4月17日時点の情報となります。
大阪ミナミの繁華街・道頓堀のほど近くに、高知出身のママが経営するラウンジがあると聞きつけた高知家の○○取材班。偶然にも取材当日はお店にとって記念すべき日だった!
大阪ミナミ、グリコのネオン看板などで全国的にも有名な道頓堀。
そこから少し南に入った相合橋筋商店街にあるのが「ナイトラウンジ南国」だ。
紫色の看板に四国をかたどった「南国」の字体が何ともいえない渋さ。
そして店先には坂本龍馬の写真。これは何か高知に関わりのあるお店に違いない…。
階段を上がって2階へ。入る前から龍馬感がハンパない。
店内は懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気。
そして至る所に龍馬、龍馬。
ローマ…?
お話を伺ったのは、ママの坂本澄子さん。
以前は高知のはりまや橋近くで喫茶店を開いていたそうだが、バブル全盛期の32年前に大阪へ。
当初はミナミのキャバレーで働いていたが、6年後の1992年10月に今のお店をオープン。今年で26年目になる。
ラウンジは日曜・祝日が定休日という店も多い中、このお店はなんと年中無休!
「近くに場外馬券場があるので日曜日も結構お客さんが来るのよ。」とママ。
また、チラシを配って新しいお客さんを呼び込むなど、新規開拓にも余念がない。
そして、この店の一番の「売り」は、来店したお客さんにはもれなく1個龍馬グッズをプレゼントするという太っ腹なサービス!
そのラインナップは龍馬Tシャツにタオル、お箸、男性用トランクス、四万十川のり(?)…などめちゃめちゃ豊富!
そんなにサービスして大丈夫?と心配になるレベルだが、なんでもママの実家が高知の観光名所・桂浜でお土産物屋を経営されているとのこと。なるほど、充実のラインナップに納得。
「サービスが良すぎてみんなには『高知の親善大使』とか『義理人情株式会社の社長』とか言われるんです。」と笑うママ。確かに気前良すぎ…。
そんな訳でリピーターのお客さんも多く、高知出身者はもちろん、銀行や官公庁など様々な職種の方がやってくるという。
ただ、取材した日はいつもと少し様子が違った感じでなんだかソワソワ。
実はこの日、お店から歩いて5分ほどの宗右衛門町(そうえもんちょう)に新店をオープンする記念すべき日だったのだ!
お店の名前はズバリ「龍馬伝」!
店内にはやはり龍馬が!
オープンを祝う常連さんで盛り上がる店内!
新店をオープンした理由は、「『ナイトラウンジ南国』の次、2軒目として飲みに行けるお店を作りたかった」とのこと。
つまり、南国→龍馬伝で「朝までハシゴ酒」という訳だ。(「龍馬伝」は朝5時まで営業!)
ミナミにお店を開いて26年目にして2店舗目をオープン、これまでも波瀾万丈の半生を歩んできたママ。
そんなママの目指すところは、「102歳まで店に出続けること」だという。
かつて銀座のクラブに101歳のママがいたそうで、その方を超えるまでは辞められないという訳だ。
「先は長いのでまだまだ頑張ります!」と、とにかくパワフルなママ。
楽しく飲んで唄ってママの「はちきん」パワーをもらえば、こちらも元気になること間違いなしだ。
ナイトラウンジ南国
住所:大阪市中央区千日前1-6-12相合橋筋小林ビル2F
TEL:06-6213-7259
営業時間:19:00~翌1:00(日曜は0:00まで)
龍馬伝
住所:大阪市中央区宗右衛門町5-2シャトウ上方ビル5F
TEL:06-4256-2861
営業時間:21:00~翌5:00(日曜・祝日休み)