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黒潮を泳ぐ豊かな生命を感じてほしい 大阪海遊館海洋生物研究所『以布利センター』
この情報は2018年3月30日時点の情報となります。
北川村「モネの庭」マルモッタンに新たに植えられた色鮮やかなチューリップ。
そのチューリップにまつわるイベントが開催されているモネの庭をクローズアップ!
春の花々が見頃を迎えるこの時期。
桜と同じように親しみがあるが、花壇で咲いているのをちらほら見ることはあってもあたり一面を埋め尽くすような景色はあまり見る機会のない花…そう、チューリップ!
そのチューリップのイベントが開催されているとのことで、北川村「モネの庭」マルモッタンにやって来たスーパーバンド。のドラ。
北川村「モネの庭」マルモッタンは、印象派の巨匠クロード・モネが生涯の半分を過ごしたフランス・ジヴェルニーの「モネの庭」を再現して2000年に開園した施設で、6月頃にはモネが夢見たといわれる青い睡蓮が咲く人気の観光スポットだ。
まずは入場ゲートでチケットを購入。
通常の入園料は700円だが、イベント期間中はお得な「チューリップパスポート」(1,000円)が販売されている。
このパスポートは、イベントが開催されている4月15日までの間なら何回でも入園でき、ギャラリーショップでのお買い物が5%OFF、カフェモネの庭でのお食事が100円引きになるなど嬉しいサービス満載!
さらに、同伴の小中学生の料金も1名分無料になるそうだ。
こんなにたくさんの特典がついているなら、このパスポートを買わない手はないだろう。
もちろん、ドラもこのパスポートを購入。
早速、園内の「水の庭」へ向かうドラ。
睡蓮はまだ咲いていないが、池のすぐそばでは桜が咲いていた。
モネの作品の中にも桜が描かれているものがあるようだが、この桜のある風景はここ北川村のモネの庭だけで見られる貴重なものだ。
そして今回の主役、チューリップは水の庭の少し奥にあるメタセコイアの丘で、春風に揺られながら咲き誇っていた。
その数なんと2万本!
モネの絵画のように色鮮やかなその風景に、きっと誰もが目を奪われるはずだ。
この素敵な景色を前に、愛用のカメラのシャッターを切るドラ。
「ゴッチも来れたら良かったのにな-。」と、ひとりの時でも相方のゴッチを気遣う様子は、さすが10年以上連れ添ったアコースティックデュオだ。
このメタセコイアの丘はもともと一面芝生で、地面も硬くトラクターの刃が入らないほどだったと語る庭師の町田さん。
整地の際には大小さまざまな石も埋まっていたようで、それを掘り出し撤去するまでにもかなりの苦労があったそうだが、チューリップが咲いてからも閉園後にはネットを張ってウサギなど野生動物の食害に備えるなど、自然相手なだけに苦労は尽きないようだ。
そもそも、フランスのモネの庭にはチューリップはなかったようだが、モネ自身もオランダへの旅でその花の鮮やかな色合いを目の当たりにし、心を打たれていたようだ。
このチューリップの景色も、モネが見たであろう色鮮やかなオランダの風景をイメージしてつくられたという。
この撮影が行われたのは3月半ばの早咲きのチューリップの時期だったようだが、これから4月にかけては、色とりどりのチューリップが花の庭を埋めつくすそうで、今回つくられたチューリップパスポートも前期(水の庭)と後期(花の庭)で違った時期のチューリップを楽しんでもらいたいという思いからつくられたサービスだ。
そして、モネの庭でぜひ立ち寄ってもらいたいのが園内の「カフェ モネの庭」。
ドラがいただいたのは、こちらの「春キャベツと生ハムのジェノベーゼ(1,200円)」。
絶妙な塩加減の生ハムと春キャベツの甘さ。バジルやオリーブオイルの風味が相まった香り豊かな一品だ。
そして、見るからに美味しそうなこの「フルーツグラタン(750円)」。
ほんのり溶けかかっているバニラアイスとバーナーで焦げ目がつけられたカスタードクリーム。
あたたかいフルーツの甘さが絡み合う、食後にオススメの一品だ。
ドラも庭を眺めながらの「ソロメシ」にすっかりご満悦のようだ。
そして、カフェ入口の「手作り工房」で販売されている期間限定商品「チューリップシフォン」も忘れてはいけない。
最後に3月31日と4月1日に開催される「モネのチューリップ祭」のご案内。
この2日間は、園内のチューリップはもちろん、アーティストによるステージや親子で楽しめるアート企画のほか、たくさんの出店やリニューアルを控えた北川村温泉の足湯も楽しめる。
先着30名限定の予約制だが「カフェ モネの庭」でスイーツビュッフェ(2,000円)も楽しめるそうだ。
北川村「モネの庭」マルモッタンで、春の息吹を感じながら色鮮やかな花々を目いっぱい楽しんでほしい!!
■北川村モネの庭 マルモッタン
住所:高知県安芸郡北川村野友甲1100番地
開園時間:9:00~17:00(最終入園時間 16:30)
休園日:火曜日、年末年始、冬期メンテナンス期間
入園料:一般700円・小中学生300円
TEL:0887-32-1233
URL:https://www.kjmonet.jp/
新春オープン企画「チューリップ,チューリップ」
開催期間:2018年3月1日(木)~4月15日(日)
「モネのチューリップ祭」
開催日:2018年3月31日(土)、4月1日(日)
開催時間:10:00~15:00
※情報提供※ テレビ高知
文/大山祐司