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高知凱旋!埼玉西武ライオンズ・川田悠慎選手が古巣の四国銀行野球部と対戦
この情報は2026年4月17日時点の情報となります。

新たなシーズンを前に、四国銀行野球部に3名のルーキーが加入した。
異なる道を歩んできた3名が、この場所を選んだ理由とは。
これまでの歩みや現在の思いを聞いた
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今シーズンから四国銀行野球部に新たに加わったのは、キャッチャーの広中慶伸選手、大石将永選手、そして投手の福永怜央選手の3名だ。
それぞれ異なる環境で野球に打ち込んできた3名は、どのような思いで四国銀行を選んだのだろうか。
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神戸出身の広中選手は、小学2年生から野球を始め、中学・高校・大学と競技を続けてきた。
しかし、大学時代には怪我で思うように試合に出場することが叶わず、「大学卒業後も野球を続けたいが、企業チームで野球を続けるのは難しいのでは」と感じていたという。
そんな中で転機となったのが、四国銀行野球部との出会いだった。
広中選手:もともと野球は続けたいと思っていましたが、なかなかチャンスがなくて。そんな時に練習会に参加して声をかけていただき、「ここでやりたい」と思いました。

四国にゆかりはなかったが、「高知は人の温かさを感じる」と語る広中選手。現在は初めての一人暮らしにも挑戦しながら、銀行業務と野球の両立に取り組んでいる。
広中選手:肩の強さが自分の武器なので、盗塁阻止には自信があります。ピッチャーとしっかりコミュニケーションをとって、チームを勝たせられるキャッチャーになりたいです。
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南国市出身の大石選手は、小学校の頃から野球を始め、高知商業高校、そして神奈川県の大学へと進学した。
大学時代に社会人野球を続けたいという思いが強くなり、四国銀行野球部の練習に参加。その際に感じたチームの雰囲気が、入部の決め手となった。
大石選手:チームの雰囲気が明るくて、ここでなら楽しく野球ができると思いました。地元で野球を続けながら、都市対抗野球大会を目指せるのも魅力でした。

四国銀行への就職は、大石選手の家族も喜んでくれたのだそう。これからは、プレーだけでなくチームを盛り上げる存在としての活躍が期待される。
大石選手:明るく元気に、チームを盛り上げていきたいです。銀行員としても、周りから信頼される人になりたいと思っています。
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徳島県出身の福永選手は、小学1年生から野球を始め、高校・大学と投手としてプレーしてきた。
大学時代にはプロを目指していたが、3年生の春に怪我を経験。大事な時期に思うようにコンディションを上げられず、その道を断念することとなった。
それでも、「野球を続けたい」という思いは変わらなかった。
福永選手:社会人として野球を続けたいと思い、さまざまなチームの練習に参加しました。その中で声をかけていただいたのが四国銀行でした。

現在は、投手としてのバランスの良さを武器にさらなるレベルアップを目指している。
福永選手:投手として突出したものはないかもしれませんが、総合力には自信があります。将来的には四国銀行のエースとして、都市対抗や全国の舞台で活躍できる投手になりたいです。

毎年3月に高知市中心商店街などで開催されている、高知の宴会文化が色濃く感じられるイベント『土佐の「おきゃく」』。そのイベントの一つとして、高知ファイティングドッグス vs 四国銀行のナイター試合が開催された。
福永選手と広中選手が先発バッテリーとして出場。

プロ相手に立ち上がりから苦しい展開となり、1回・2回と連続で得点を許すが、3回には四国銀行も1点を返す。

5回には高知ファイティングドッグスがホームランを放ち、4得点。
大石選手も6回からキャッチャーとして出場し、ルーキー3名全員が出場した。
その後、四国銀行も粘りを見せて得点を重ねるが、あと一歩でチャンスを繋げられず、9-6で高知ファイティングドッグスが勝利した。
それぞれ異なる背景を持ちながらも、「野球を続けたい」という思いでこの場所に集まった3名。
新社会人として、そして社会人野球選手として歩み始めた彼らの挑戦が、ここから始まる。
今後の活躍に、ぜひ注目してほしい。
四国銀行野球部
https://www.shikokubank.co.jp/baseball/
文/長野春子