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【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2020年9月20日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スイーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす美食家・食べ歩きストのマッキー牧元さんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」。今回は、マッキー牧元さんが食べ歩いたイタリアンの中から、メインの食事を盛り上げる、目にも美しいアンティパストがいただける高知のお店3店舗をご紹介します。
目次
イタリアンの前菜「アンティパスト(Antipasto)」。
「Antipasto」は「食事の前」という意味で、ラテン語で「ante」は「前」、「pastus」は「食事」を意味します。
その種類は、カプレーゼやマリネ、カルパッチョといった冷たい前菜から、バーニャカウダ、フリッタータなどの温かい前菜まで、いろいろな種類があり、お酒にもよくあいます。
今回ご紹介するのは、そんなアンティパストが、いずれも見目麗しき、そして味は言わずもがなのステキな3店舗です。
田んぼの真ん中の一軒家である。
ぽつねんと佇む一軒家は、イタリア料理店であった。
店名は、「da zero(ダ ゼロ)〜自然イタリア料理〜」という。
「いらっしゃいませ。おまちしておりました」。
扉を開けると優しい笑顔をされたシェフご夫婦に出迎えられた。
窓からは、のどかな田園風景が望める。こんな光景を眺めながらの食事は、なんと心地いいのだろう…
「え?ここ焼肉屋じゃない。どこにイタリアンがあるの?」
高知県中部多の郷にあるイタリア料理店「レガーロ」の住所に着くと、一階は精肉店、二階は「焼肉たけうち」だった。
「とりあえず二階に上がってみましょう」。
半信半疑で二階に上がると、やはりそこは正真正銘焼肉店である。
間違えたか。ガセネタか?
一同一瞬焦ったが、なんと焼肉店の片隅に仕切りがあり、小さな店があるではないか…
続きを読む▶▶「焼肉屋の片隅で営む、地元の食材を愛す実力派イタリアン」
…各種ハム、ソーセージ盛り合わせやカプレーゼ。カルボナーラやペペロンチーノ。
どのイタリア料理店でも見かける、おなじみの料理名が並んでいる。
まずは無難に行こうと思い、「ハムやソーセージ類は何があるんですか?」と聞いてみた。
「今日は三種類の自家製サルシッチャ(イタリア風ソーセージ)があります。ハム類は、生ハムもご用意できますし、自家製のモルタデッラとソプレッサータもあります」。
耳を疑った。
東京でも モルタデッラハム(豚脂やひき肉で作ったハム)やソプレッサータ(豚の頭部分や耳、舌で作ったハム)はイタリアの市販品を使い、自ら作っている人は、ほとんどいない…
続きを読む▶▶「彼のイタリア料理を食べに、わざわざ足を延ばしたい。そんな、愛すべき変態が、土佐町にいる」
いかがでしたか?
「高知満腹日記」では、イタリアンの他にも、いろいろなジャンルの高知グルメを紹介していますので、是非ご覧ください。
もっと読む▶▶食べ歩きスト・マッキー牧元の高知満腹日記
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