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高知で繰り広げられる熱い闘いの「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」 と同時開催!12種類の自然体感&スポーツ体験イベントが実施されるぞ!
この情報は2020年9月19日時点の情報となります。
高知県土佐町にカヌーやSUPなどのアクティビティが楽しみる自然体験型の観光拠点「湖の駅さめうらカヌーテラス」がオープンする。一足先にその魅力を伝えるべく、カヌー体験をしてきたぞ。
目次
高知市から北へ車で約1時間の早明浦ダムで知られる土佐町。この町へカヌーやSUPなどが楽しめる拠点として、湖の駅(さめうらレイクタウン)に、新たに「さめうらカヌーテラス」がグランドオープンを迎える。
取材日は、あいにくの天気で、アクティビティスポットの撮影としては、少し不安な気持ちのまま車を走らせた○○取材班。
本日、さめうらカヌーテラスを紹介してくれるのは、土佐町役場企画推進課の小笠原さんだ。
なぜここへさめうらカヌーテラスがオープンすることになったかというと、建設計画が持ち上がったのは約2年前のこと。
さめうら湖は、1㎞の直線距離が確保できるという全国的に珍しい湖のため、元々競技カヌーが行われており、多くの競技者がここへ集うようになっていたのだ。
そこで、なんとか土佐町をカヌーの聖地として盛り上げたい、もっと土佐町を広めたい、という思いから競技者だけではなく、多くの方に楽しんでいただける拠点となる施設を作ろうと計画が進んでいったそうだ。
-さめうらカヌーテラスの魅力を教えてください。
小笠原さん:ここは周囲を山々で囲まれていて、あまり風が吹かず穏やかな場所ですし、湖には吉野川支流の瀬戸川から水が流れてきており、透明度抜群です。そんな土佐町の自然をカヌーやSUPなどの体験によって間近で体感できるスポットになっています。
海や川と違い、波が立たないため、小さな子どもや初心者でも体験しやすいところもおすすめポイントだという。
-この業務を担う小笠原さんは、アウトドア派なんですよね。
小笠原さん:実は、アクティビティとは無縁でどちらかというとインドア派です(笑)ここの担当になって、初めてカヌーやSUP、SUPヨガまですべて体験しました。今は、みんなにおすすめしたいって思えるぐらい好きですね。特にカヌーは、インドアの私がハマるぐらい穏やかな時間が過ごせるのでおすすめです。
高知生まれ高知育ちでありながらアクティビティ無経験の○○取材班。
今回、小笠原さんが特におすすめだというカヌーを体験させていただくことに。
ここからは、今年の6月に広島県から土佐町へ移住をし、SUPをこよなく愛する地域おこし協力隊の堀井さんにレクチャーしてもらったぞ。
ライフジャケットの着用の仕方から、
パドルの漕ぎ方まで丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して体験できる。
緊張のため取材班の表情は硬いが準備万端!(笑)
乗り込む前、青空はないものの少し霧が晴れたなか、湖面と山々のコラボレーションが生み出す光景には驚かされるばかりだ。これが晴れていたらと、想像するだけでも興奮してしまう。
さあ、いざ乗り込もうとすると、まさかの大粒の雨が。。。
一気に辺り一面霧に覆われてしまった。
-堀井さんのカヌーの楽しみ方を教えてください。
堀井さん:岸から離れると音がなくなるんですよ。聞こえてくるのは、風の音だったり、木が揺れる音、鳥の鳴き声だけなんです。カヌーを漕ぐ楽しみはもちろん、止まったままで静けさをのんびり楽しんでもらうのがおすすめですね。
暑い時期には、カヌーを止め、水に足をつけて楽しむことができるそうだ。
今回は、雨の音で静けさを感じることはできなかったが、カヌー初体験の○○取材班は、パドルを漕ぎながら穏やかな湖をスイスイ進んでいくだけでも楽しく感じる時間だった。
反対岸まで行ったり、早明浦ダムの近くまで行ったり、パドルを漕がずにのんびり景色を楽しんだりすると心穏やかになれた。
今回は約30分ほど体験させてもらい、岸へ帰還。
ずぶ濡れになったが、施設にはシャワールームが完備されているので、ご安心を。着換えやタオル等をお忘れなく。
カヌーとSUP体験は、1日2回(9時~12時、13時~16時)受付していて、着替えやレクチャーの時間を含めた3時間。湖の上では約2時間ぐらい楽しむことができる。
今回は、あいにくの天気だったが、実際、晴れていれば、こんな光景を楽しむことができる。
次は、この天気でSUPにチャレンジしてみたいな!
もっと詳しくみたい方は、こちらの写真をクリック。
さめうらカヌーテラス内には、カフェが併設されている。
土佐れいほく高原牛乳を使ったカフェラテやれいほく産のゆずを使ったゆずジュースなど、地元の素材を生かしたドリンクが楽しむことができる。
ウッドデッキテラスからさめうら湖を眺めながらいただけば、格別の味を楽しむことができるだろう。
-今後の展開を教えてください。
堀井さん:サイクリングツアーなどのさめうら湖1周約10kmの距離を楽しんでもらえるようツアーを計画しています。また、ランニングマシーンや筋トレができるトレーニングルームも整備する予定ですので、楽しみにしておいてください。
すでに自転車の準備はばっちり!
小笠原さん:その他、近くに老朽化のため運営してない森林公園のキャンプ場を来年6月頃までに再生し、湖の駅として一体的にPRをしていこうと計画をしています。
-さめうらカヌーテラスをどういった方に利用していただきたいですか?
小笠原さん:県内外はもちろんですが、町内の方にも利用していただきたいですね。湖の周りに生い茂っている木は整備してようとしてますので、スポーツをされている方だけではなく、散歩に来て景色を楽しんで、コーヒーなど飲みにきてくれたら嬉しいですね。
さめうらカヌーテラスに併設されている「さめうら荘レイクサイドホテル」では、宿泊はもちろん、レストランが併設させている。
体を動かして空腹になったところで、地元特産の土佐あかうしを中心としたメニューでお腹を満たせば、心も体も満足すること間違いなし。
是非このアクティビティを通じて、土佐町のありのままの自然を肌で感じてもらえるよう湖の駅さめうらカヌーテラスに足を運んでもらいたい。
さめうらカヌーテラス
住所:高知県土佐郡土佐町146-1
電話:0887-72-9919
カヌーやサップは、要予約
さめうら荘レイクサイドホテル
住所:高知県土佐郡土佐町田井146-1
電話:0887-82-1020
レストラン営業時間:ランチ:午前 11時~午後2時 (L.O.午後1時30分)
ディナー午後5時~午後8時 (L.O.午後7時30分)
湖の駅(さめうらレイクタウン)ホームページ
https://mizuuminoeki.jp/