高知家の◯◯高知家の◯◯ 高知県のあれこれまとめサイト
高知県のあれこれまとめサイト
  • facebook
  • x
  • instagram
  • youtube
 

土曜日限定のランチスポット コスパ最強のちりめん丼が食べられる「土佐角弘海産」でカツオの藁焼き実演中

       

この情報は2020年8月10日時点の情報となります。

コスパが半端ない土佐角弘水産さんがある事業者とタッグを組んで新たな取り組みをスタートさせたということで〇〇取材班は、車を走らせた。

高知県香南市(高知龍馬空港から車で約10分)にある「ちりめんじゃこ」の製造直売を行う「土佐角弘海産」。こちらは全国番組で度々紹介される人気店で、土曜日限定で「セルフちりめん丼」盛り放題サービスが行われているのだ。

セルフちりめん丼のシステムについては、こちらから⇒土佐角弘海産の盛り放題ちりめん丼のコスパが半端ない

セルフちりめん丼について、簡単におさらいをしておこう!

まずは、ちりめん丼か高知で生まれたゆずが香る卵「ゆずたま」セットのどちらかを選択。

そして、お茶碗から丼まで大中様々な器から一つを手に取り、好きなだけのご飯とちりめんじゃこを盛るシステム。

ただし、現在は新型コロナウィルス感染症対策のため、セルフサービスは一時中断しており、スタッフさんがすべて盛り付けてくれてる。

好きなだけご飯を盛ってもらったら、ちりめんじゃこは、3種類から好きなものをチョイス!

左から天日干しにせず水分を残したままの「釜だしちりめん」、「エビ入りちりめん」、水分を70%ほど飛ばした「天日干しちりめん」の中から、1種類だけでも、全種類選んでもよし!

セルフサービスではないが、盛り放題サービスには変わりないので、盛る量の要望はスタッフの方へ遠慮なく言っていいそう。

あとはお好みで、大根おろし、大葉、お漬物を添えて、

醤油、ポン酢、ゆのす(ゆず果汁)をお好みでかけるだけ。

無料のドロメ(生しらす)汁を付ければ、

オリジナルのちりめん丼が完成!

取材班はついつい欲張ってしまい、ラーメン鉢ほどの一番デカい丼に三種類のちりめん、薬味もすべて盛り付けていただいたぞ。

これで、620円は安すぎる!さらに、ご飯はおかわりはできないが、ちりめんじゃこは好きなだけおかわりができるという太っ腹なサービスなのだ。

 

新たな取り組みとは

おいしくいただいていると、こんなサービスが!

カツオの藁焼きタタキが振舞われていた。

土佐角弘海産では、魚の卸などを行っている「有限会社英伸」さんと7月下旬からタッグを組んで、店頭でカツオの藁焼きタタキの実演販売をスタートさせたのだ。

藁に火を付けると高々と炎が舞い上がり、その火力で一気に表面を焼き上げる。思わず、立ち止まって写真撮影をするお客さんがいるほどの迫力と熱気だ。

 

血合いをすべて取り除いたカツオ

英伸さんの藁焼きに使うカツオにはあるこだわりが。

見てお気づきの方もいるだろうが、血合いをすべて取り除いたカツオを使用しているのだ。血合いは苦手と感じる方に好評だという。

何度も藁をつぎ足し、常に強い火力を保ちながら表面全体を焼いていく。

焼き上げたカツオは、氷で一気に冷却。冷却することで、余熱によって中まで火が入るのを防ぐのだという。

強火でサッと焼いたカツオ。表面が香ばしく焼かれていて美味しそう。

土佐角弘海産の店内でちりめん丼と一緒に食べれるように、その場でカットしてくれた。

1節1,500円と、1パック500円で販売もされている。

店舗前で大漁旗を掲げて、藁焼きを披露していたのは、このお二人。

門田 務さん(左)、河添 弘さん(右)だ。

話かけるのも躊躇してしまうほど、迫力のあるお二方。でも、お話しを伺うととっても気さく。勘違いされないよう、こちらの写真もどうぞ。

こちらが素顔なので、安心して話かけてみてね。

門田さん:「血合いをとっているので、臭みがなく食べられると思います。出来立てのカツオの藁焼きタタキをぜひ味わってみてください。皆さんのお越しをお待ちしています。」

 

ラブラブな北垣さんご夫婦

土佐角弘海産の店主の北垣さんは「コロナの影響でどこの事業者も悲鳴をあげている状況。このような形で英伸さんの販売の機会につながり、よりお客さんに喜んでもらえるのであれば、これからも色んな事業者さんと連携協力していきたいと考えてます。」と前向き。withコロナへの取り組みを着々と進めているようだ。

今回は、北垣さんの奥さんにも撮影にご協力をいただいた。

とっても仲良しなご夫婦。営業中は、常に店頭や店内を行ったり来たり。

「また来てくれてたね~」「子どもが大きゅう(大きく)なっちゅうね~」とお客さんに声をかける様子から、お客さんとのコミュニケーションをとっても大切にしていることが伺える。

お客さんにとっては、ちりめん丼のインパクト以上に北垣さんご夫婦が土佐角弘海産の魅力のひとつではないだろうか。

加えて、高知名物カツオの藁焼きが間近で見られて、食べられる魅力的な土曜日限定ランチスポット。ご家族やお友達と足を運べばきっと記憶に残る時間になることだろう。

 

店舗情報

土佐角弘海産

住所:香南市吉川町吉原1679
電話:0887-55-1218
営業時間:午前10時~午後2時
定休日:日曜日、その他(年末年始、お盆休み、休漁日)

※ちりめん丼セルフ販売は、土曜日の午前11時~午後2時まで