三山ひろし, 観光
【三山ひろしのさんさん歩】高知発祥のコケ玉作りに挑戦!自給自足の家族が営むお店「おおぶち自然村」
この情報は2025年12月1日時点の情報となります。
心に響く温もりの声!ビタミンボイス♪ 紅白歌手の三山ひろしさんがふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県土佐郡土佐町を散策する。
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今回は土佐町をお散歩する三山さんと川辺アナ。
この日二人が訪れたのは、高知市中心部から北へ車で約1時間のところにある、「集落活動センターいしはらの里」。
ここは、廃校となった土佐町立石原小学校を活用して、2021年に開所した地域住民の暮らしを支える施設だ。
施設内では宿泊・会議室利用・体験プログラムといったサービスを受けられ、県内外問わず幅広いニーズに応えている。

三山さんと川辺アナを迎えてくれたのは、会長の山下秀雄さん。

地域のコミュニティセンターとして活用されている施設内を色々と案内してもらおう!

校舎をそのまま活用した宿泊施設は、誰もが小学校時代を思い出すような雰囲気が漂っていて、黒板やランドセルロッカーを見ると、まるでタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。
室内は畳張りでゴロンと横になってくつろげる空間になっており、非日常的な時間を過ごせるのだ!

机の上には「学級日誌」と書かれたノートを発見!
ページをめくると、宿泊客の感想が可愛いイラスト付きで書かれていた。
高知県内はもとより、県外からの利用者も多く、高知県の魅力を存分に体感している様子が学級日誌から伺える。

宿泊施設以外にも会議室として利用できるスペースもあるようで、三山さんと川辺アナが訪れた際には、地域の方を対象とした体操教室が行われていた。

幅広い世代の方が集まり、健康作りを行うイベントなど、さまざまな催しが積極的に開催されているようだ。

自然を活かした体験プログラムを行う「集落活動センターいしはらの里」で、今回三山さんと川辺アナが挑戦するのは、屋外でのバウムクーヘン作り!

体験プログラム担当の仁井田美景さんに作り方をレクチャーしてもらい、バウムクーヘンを作ってみる!

木の棒に生地を薄くつけて、炭火で焼く。この作業を何回も繰り返すことでいくつもの層が作り上げられる。
途中までは仁井田さんにお手伝いしてもらい、三山さんと川辺アナは仕上げの作業に挑戦する!
コツは、同じリズムでただひたすら回すだけ。簡単そうに見えるが、油断するとすぐに生地が焦げてしまう。

二人で協力し合いながら、美しい焼き目を目指して、ゆっくりと丁寧に仕上げていくぞ!

生地を上塗りする際は、なるべく薄く垂れないように注意!息の合った連携で、調理は終盤に。
最後は理想の焼き加減になるように時間をかけてじっくりと焼き上げた!

納得のいく焼き加減で上手に仕上がったバウムクーヘン!さて、試食タイム…

と思いきや、今回は会議室を利用しているみなさんに試食をしてもらうようだ。
三山さん:出来ました!なかなかいい感じですよ、美味しそうに見えてます!食べるんでしょ?
川辺アナ:食べますよ!今回食べるのは三山さんじゃないですけど…
三山さん:誰が食べるんですか?ちょっと待って、僕が作ったのに?僕が食べたい…

先ほど会議室で体操教室を行っていたみなさんに、三山さんからサプライズ!手作りバウムクーヘンを振る舞う。

もちっとした生地に仕上がり、包丁で切ると断面がしっかりと年輪状に仕上がっているバウムクーヘン。
仕上がりは完璧だが、気になるお味は?

「かめばかむほどいいお味!」「もっちり、ビタミンいっぱいです」と、うれしい言葉をいただいた。
みんなで試食タイムを楽しむ中、三山さんにあるリクエストが…
利用者さん:テレビでは歌う姿をいつも拝見しています。もしよかったら生の歌声を聴いてみたいです!
三山さん:わかりました、お応えしましょう!これ聴きたいって曲あります?え!『祇園闇桜』わかりました。

今年の新曲『祇園闇桜』を特別に披露!
報われない恋(悲愛)テーマに、哀愁と余韻の深い歌詞にのせ、ビタミンボイスを届けた。
三山さんが歌い始めると、全員が引き込まれるようにうっとりと視線を寄せた。
京都の夜に咲く桜と、報われない恋の情景が歌声を通してみなさんに届いたようだ!

地元の方が一丸となって地域活性化の動きを進める「集落活動センターいしはらの里」。
熱い想いが形となった施設で、これからも多くの方が施設を利用し、石原地域が愛され続けて欲しいと願う三山さんと川辺アナであった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
集落活動センターいしはらの里
住所:高知県土佐郡土佐町西石原1228
電話:0887-72-9328
情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや