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この情報は2017年12月6日時点の情報となります。
近年のだしブームもあって、知名度が高まりつつある「宗田節」。宗田節の一大産地として知られる土佐清水市をお得に満喫する方法があるらしい。お腹も財布も心も満足するその方法とは。
近年のだしブームもあって、知名度が高まりつつある「宗田節」。
その宗田節の生産量が日本一の町、高知県土佐清水市の「宗田節ロード」がテレビ高知の情報番組「テレっちのたまご」で紹介された。
宗田節ロードとは、土佐清水市内で宗田節を取り扱ったメニューのある飲食店を紹介し、地元を訪れた観光客に自慢の宗田節を堪能してもらおうと立ち上げられた企画だ。
宗田節ロードとして登録されている数は全部で21店舗。
居酒屋や定食屋をはじめとする和食から、粉もの、ラーメン、さらにはカレーとそのバリエーションの豊富さが宗田節の万能さを物語っている。
まず、番組中で紹介されていたのは「道の駅 めじかの里土佐清水」にある「食堂 宗田屋」。
このお店では、なんと全メニューに宗田節が使われているこだわりぶり。
そして、ここの人気ナンバーワンというメニューが、
こちら!
宗田だしかつカレーうどん(730円)!!!
このカレーうどん、ものすごく辛いそうで、スタッフの方も説明しながら思わず笑ってしまうレベルらしい…。
藤﨑アナ、大丈夫か…!?
藤崎アナ、そしていざ実食。
食レポ百戦錬磨の藤﨑アナも笑ってしまうほどの辛さらしい…。
うどんの上に敷き詰められた豚カツ…ボリューミィ!
それぞれにお店の個性が押し出された宗田節を使ったメニューが勢揃いしているとのことで、想像するだけでも口の中に宗田節の旨味が広がっていくようだ…
この宗田節ロード、先月の2017年11月1日よりスタンプラリー企画もスタート。
スタンプの数に応じてオリジナルグッズをはじめとする嬉しい景品がもらえるとのこと。
2018年10月31日まで開催とのことなので、定期的に足を運んでじっくりスタンプを集めていきたいところだ。
もう一店舗紹介されていたのが、以前に当サイトでも紹介した「たけまさ商店」。
こちらでは宗田節の選出から焙乾、そして削り出しまでが体験できる「宗田節納屋体験」が人気を集めている。
近年の伝統産業への関心の高まりから、いま旅行会社から新たな観光スポットとして大きな注目を集めているらしい。
料金は中学生以上が1,000円、小学生は500円。幼児は無料となるが見学のみ。
3日前の午後5時までの予約が必須となる。
体験では、カツオの種類や宗田節の原料となるソウダガツオについての説明があり、高知の代名詞とも言えるカツオについての知識を深めることができる。
焙乾室の見学では実際に薪をくべることもできるそうだ。
そして、メインとなる削り出しの作業へ。
削りたての宗田節のこの絵面…垂涎必至!
そして削りたての宗田節でつくった味噌汁も実食できるとのことで、これは至福以外のなにものでもない。
土佐清水に足を運ぶ際には、車で足を運ぶ方が多いかと思うが、高速道路を使って土佐清水へ訪れた方を対象に土佐清水宿泊者限定の地域通貨券が配られている。
この地域通貨券は、ホテルにチェックインする際に高速道路料金の領収書を提示して受け取ることのできる土佐清水市内限定の金券サービスなのだ。
(ETC利用の場合はETCカードを一般レーンで提示して利用証明書を受け取る必要あり)
実は番組中でも、たけまさ商店の宗田節納屋体験はこの通貨券を利用して支払いをしていた。
この地域通貨券は土佐清水市内にある約60ヶ所の施設で利用でき、高速道路の利用料金に応じて交付される金額もあがっていくようだ。
来年2018年1月31日までの宿泊が対象となるようなので、この年末年始に帰省、旅行する際には土佐清水の街を散策しながら、ぜひともこの地域通貨券を利用してほしい!
文:大山祐司