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【高知家の○○月間人気記事ベスト5】高知家人気記事ランキングTOP5!キテレツな注目記事も!
この情報は2025年11月19日時点の情報となります。

お笑い芸人FUJIWARAの藤本敏史さんと原西孝幸さんがMCを務めるバラエティ番組『キテレツが咲く』。
地元民が知っているようで知らないグルメやスポットをFUJIWARAの二人がろいろいしてご紹介します!
〜 KUTV テレビ高知で、毎月最終水曜日の夜7時から放送中! 〜
※土佐弁で「ろいろい」とは、「うろうろ歩きまわる」ことを指す
Contents

お笑い芸人FUJIWARAの藤本敏史さんと、原西孝幸さんがMCを務めるバラエティ番組『キテレツが咲く』。
10月29日放送分を「高知家の〇〇」で記事としてお届け!
今回FUJIWARAの二人と、アイドルグループ『僕が見たかった青空』の西森杏弥さんが訪れたのは、高知市中心部から西へ車で約20分のところにあるいの町。

覚えたての土佐弁「ちゃがまる(壊れる)」をテーマにキテレツなお店や施設を巡っていくぞ!

まずはじめに訪れたのは、看板がないキテレツなお店。
ここは地元で有名な創業60年のたこ焼き屋「田中たこ焼店」。

3代続く名店では、いの町のソウルフードとして愛されるたこ焼きが人気だ。

実はこのお店にはある秘密が…
たこ焼きに使用されるタコは、なんとイカだという!

藤本さん:ちょっと待ってください!タコはほんまは…イカ?じゃあ正式にはイカ焼きなんですね?

田中さん:たこ焼きです。たこ焼きはエビとかチーズとか入れて食べるでしょ?なのでイカが入っていてもたこ焼きです。

大阪育ちのFUJIWARAにとっては違和感たっぷりのたこ焼きだが、大事なのは味!
ということで、田中たこ焼店のたこ焼きを食べてみる。

藤本さん:初めての食感ですわ…こんな食感のたこ焼き食べたことないです。
田中さん:大阪の人は「これはたこ焼きじゃない」って言います。
原西さん:これ、たこ焼きじゃないですね!
田中たこ焼店では、焼き分けされたたこ焼きが3種類楽しめる。
関西人には「コンガリ」タイプのたこ焼きが口に合うようだ。

モチモチした食感の生地の中に、タレ漬けしたイカが入っていて、ピリッと辛いソースがかかったたこ焼き。
それが田中たこ焼店ならではの、たこ焼きのようだ!初めてお店に行った際は、まずは「とろとろ」から味わってみよう。

次に向かったお店は、看板がないお店ではなく、看板がちゃがまった(壊れた)お店。
店先には店主が手作りしたのれんが無数に飾られていて、独特な雰囲気を醸し出している。

中をのぞくと大量の商品が並び、お店の奥がどこまで続いているのか確認できない。
不安になったFUJIWARAの二人と西森さんは、まず店主を呼び出そうと店頭にあったベルを鳴らした!

すると店の奥から出てきた店主・森田和光さん。
お話を伺うと、お店自慢の商品が店の奥にあると教えてくれた。

せっかくなので、勇気を振り絞りお店の奥に進む。

店内には数えきれないほどの手芸品や雑貨が並び、天井からは店主手作りの「のれん」が店の奥まで無数に続く。
中腰で進まないと、のれんが顔や体に絡まりなかなか進めない…

苦労してお店の奥にたどり着くと、そこには複数の容器の中に山盛り入れられたボタンを発見!
お店自慢の商品とは、他店ではなかなか手に入れられないアンティークボタンだった。

ゆっくりと他の商品も見たいところだが、全員店内では中腰で移動しているため、足腰が限界に…
テーマパークのようなワクワクが詰まったお店「吾妻手芸店」。いの町を訪れた際は要チェックだ!

キテレツなお店はまだまだ続く。次に足を運んだのは、店先にフィギュアが飾られた岡林商店。

店主の岡林政道さんにお話を伺いながら、店内を見てみる。
実は店内外に飾られた数々のフィギュアは、ダンボールで出来ているようだ!

取り扱う商品以上に目立つダンボールアートの数々。
一目見てわかるほど巨大なものや、小さくて精巧なものなど、大小さまざまな作品が並んでいる。

売り場よりも作品展示スペースの方が店内を占領し、八百屋ではなくもう美術館といってもいいほどの力の入り具合だ。

岡林さん:岡林商店にロケで小松菜奈さんがお越しになったので、ダンボールアートを作りました。
藤本さん:小松菜奈さんが来たから、小松菜奈さんのダンボールフィギュアを作ったってことですね!じゃあ僕らが今日来たってことは…ねぇ、ねぇ!

岡林さん:あぁ、また次!
藤本さん:ほんまですか?作ってくれるんですか?
岡林さん:・・・いや、どうやろ。

果たしてFUJIWARAの二人と西森さんのフィギュアが岡林商店に飾られる日は来るのだろうか?今後の岡林商店に注目だ!

最後に足を運んだのは、いの町紙の博物館。
ここでは伝統工芸品である土佐和紙を、自らの手で作れるということで、北岡広文さんに案内してもらいながら紙漉き体験に挑む!

さっそく土佐和紙の紙漉きに挑戦する藤本さんだが、北岡さんの気合いの入った指導についていけない様子。

藤本さんは思わず大声で「やさしく教えて!」と叫んだ。

なかなか上手くできない藤本さんを横目に、原西さんと西森さんも紙漉きに挑戦!二人とも上手に出来ているように思えたのだが…

西森さんの方は、あまり仕上がりが良くないようだ。どうやらコツがいるらしい…

紙漉きが終わった後は、約30分間の圧縮と乾燥を施す。完成した土佐和紙はこちら!

西森さん:一番手作り感ありますよ。
北岡さん:失敗ではないですけど…個性のある良い紙ができましたね!
原西さん:失敗ですよ、それ!
藤本さん:北岡さんにめっちゃ気を使わせてるよ…

貴重な体験を終えた3人は、作った土佐和紙を封筒に入れ、「お土産ができた!」とよろこんでいた。

土佐和紙の紙漉き体験を終えた後は、同じ施設内で開催されている期間限定イベント「吉井源太のわくわくパーク」に参加。
ここからは濱田あゆみさんに案内してもらいながら、イベントを楽しむ!

イベントではさまざまな企画が用意されているが、今回はとにかく和紙に触れて欲しい!という濱田さんの要望で和紙で作られた衣装を着てみる!

ノリもハサミも一切使わず作られた100%和紙の衣装だ。これはなかなか他では見られないレアアイテム!

FUJIWARAの二人と西森さんが試着してみる…
さて、どんな格好になるのだろうか?

まるで古代ギリシャ時代を感じるような仕上がりに。3人が並ぶと家族写真のようにも見える笑
土佐和紙の魅力を存分に体験できるイベントに大満足の3人だった。
締めは恒例のろいろいキャッチフレーズでお別れ!今回のいの町旅を原西さんと藤本さんが一言ずつ発表して振り返る。

\楽しさを呼ベル 常識がちゃがまる“まち”/
今回の「FUJIWARAろいろい」で起きた出来事を、ギュギュと詰め込んだキャッチフレーズで幕を閉じた。
高知県のキテレツネタを詰め込んだ記事、いかがだっただろうか?次回の記事もお楽しみに!
『キテレツが咲く』10月29日放送分を今ならTVer(ティーバー)で見逃し無料配信中!
https://tver.jp/episodes/ep7i9dr9up
田中たこ焼店
住所:高知県吾川郡いの町1700-13
電話:088-892-1754
吾妻手芸店
住所:高知県吾川郡いの町2273-2
電話:088-892-0213
岡林商店
住所:高知県吾川郡いの町3607-5
電話:088-892-0196
いの町紙の博物館
住所:高知県吾川郡いの町幸町110-1
電話:088-893-0886
情報提供/KUTV テレビ高知
文/さたけゆうや