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【三山ひろしのさんさん歩】米農家さんの「苦労と真心」を体感!高知県土佐町「石原地区の体験農園」へ

この情報は2025年11月17日時点の情報となります。

心に響く温もりの声!ビタミンボイス♪ 紅白歌手の三山ひろしさんがふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県土佐郡土佐町を散策する。

新米の季節到来!土佐町でお米の収穫をお手伝い

今回は土佐町をお散歩する三山さんと川辺アナ。

この日二人が訪れたのは、高知市中心部から北へ約1時間のところにある、お米の収穫を楽しめる「体験農園」。

過疎化が進む地域を盛り上げようと、田植えから稲刈りまで一連の農作業を体験できるこの場所で、二人は地域の人々と交流する!

三山さんと川辺アナが訪れたタイミングは、ちょうど新米の収穫時期。

人手の必要な収穫に力を貸してほしいと頼まれ、お手伝いすることに!

出迎えてくれたのは、65歳まで会社員として働き、5年前に専業農家として新しいキャリアを歩みはじめた山下貴士さん。

そして、米農家歴50年以上の大ベテラン!伊藤正枝さん。

お二人の指導を受けながら、今回は三山さんと川辺アナが新米の収穫に挑む!

本来なら稲刈りはコンバインという農業機械で行うのだが、あいにく天候が悪いため、昔ながらの手刈りで収穫をする。

カマを右手に持ち、左手で稲株をギュッと握り、カマを自分のいる方向に引きつけるように力を入れ、稲株を刈り取る。

言葉で説明すると簡単そうだが、中腰の状態を常に維持し、全身に力を入れる必要があるため、かなりの重労働。

さらに足元はぬかるんでいるため、刈り取った稲株の上を歩かないと、足を取られて想像以上に体力を消耗する。

果たして三山さんと川辺アナは最後まで体力が持つのだろうか?

 

想像を超える重労働!昔ながらの手刈りで新米の収穫に挑戦

稲刈りの方法をしっかりと山下さんと伊藤さんから教えてもらった三山さんと川辺アナ。収穫する稲の範囲を分担して、いざ農作業スタート!

川辺アナは序盤から雲行きが怪しい様子。

どうやら身体の使い方やカマの使い方に工夫がいるようで、なかなか稲が切れない…

一方、三山さんはサクサクと稲を刈っていくのだが、中腰での姿勢が続くため、体に疲労が蓄積。特に腰への負担がかかっているようだ。

体力に自信のある三山さんもさすがに疲れがたまってきた。少し休憩を挟みながら最後まで力を振り絞る!

と、ここでハプニング発生!足場の悪い田んぼに足を取られるカメラマンさん。すかさず三山さんが助けに入る!

稲株を踏みながら進まないと、足が抜けなくなるほど沈んでいくようだ。

そして、またもやハプニング発生!稲刈りに慣れてきた川辺アナだったが、ついに体力の限界に。

残りの作業は大ベテランの伊藤さんにバトンタッチし、川辺アナは早々にリタイアした!

20分間の収穫作業を終えたみなさん、大変おつかれさまでした!稲刈りの大変さを十分に体感できた貴重な時間だった。

 

収穫した新米を贅沢に羽釜で炊いた絶品新米タイム!

収穫を終えた三山さんと川辺アナのために、ご褒美として地域住民の方々が羽釜でお米を炊いて、塩むすびを作ってくれた。

ここからは収穫したお米を楽しむ新米タイム!さて、気になるお味は?

三山さん:これは絶対おいしいですよ!みなさんの温もりも入っていますから…羽釜で炊くのは一番お米がおいしく味わえる食べ方ですね。いただきます!う〜ん、むちゃくちゃおいしいです。新米は香りがいいですね〜そして甘い!おかずなくてもこれだけでいけます。

山下さん:この地域では、毎日のあいさつが米作りのことから始まります。「田んぼは植えたかよ?」「稲刈ったかよ?」など、コミュニケーションのきっかけがお米のことなんです。米作りが地域を守り、ひとつにしてくれていると感じています。

伊藤さん:お米作りは毎年1年生です。天候などに応じて作り方に試行錯誤を重ねる米作りは、毎年変化があるので、楽しみも苦しみもあります。

山下さんと伊藤さんの話を聞いて、歌手と米作りの共通点を見つけた三山さん…

三山さん:米作りは音楽作りと一緒なんですよね。

作詞家が詞を作り、作曲家が曲を作る、そして音楽が仕上がりみなさんの元へ届く。

米作りも田植えをして、愛情を込めて育てて収穫をする。そして出荷されみなさんの元へ届く。

どちらも真心を込めて作っていて、ありがたみを感じるところは同じだと感じました。

 

収穫を通し、米農家さんの苦労やありがたみを感じた三山さんと川辺アナ。

「一粒一粒に思いが込められ、食卓にお米が届いている」と体感した一日であった。

今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。

 

情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや

 

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