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この情報は2020年3月23日時点の情報となります。
「お宝発見!まちどうが」は、RKC高知放送のアナウンサーが高知県内の市町村を巡り、地域のお宝を探す企画コーナー。今回は宿毛市で、地元で愛されるソウルフードや知られざる郷土の偉人など、たくさんのお宝を見つけたぞ!
今回の舞台は、高知県の南西部、愛媛県との県境に位置する宿毛(すくも)市。歴史と美味しいグルメが詰まった街で、高橋アナウンサーはどんなお宝を見つけるのだろうか?
地元の方に情報をいただき、宿毛市の特産品「直七(なおしち)」の搾汁工場を訪れた高橋アナウンサー。
薬味に使われる「酢みかん」のひとつである「直七」。
一般的には柚子やスダチなどが有名だが、宿毛市では酸味がやさしく、後味がスッキリとした酢みかん「直七」が好まれている。
その昔、魚屋の直七さんが、魚にかけると美味しいと勧めたことから、このユニークな名前がついたそうだ。
10年ほど前までは、高知県内でも知るひとぞ知る柑橘であった「直七」は、現在、ポン酢・ドレッシング・お酒などに加工され、多くの市場に出回っている。宿毛の自然の恵み「直七」は少しずつ、だが着実に、その名を知れ渡らせているようだ。
宿毛市の町中を歩いていると、早稲田大学のスクールカラー色の看板に「早稲田・梓駅」とかかれた駅を発見!
早稲田大学となにか関係があるのだろうか?調査してみよう!
どうやら、宿毛市出身「小野梓」に関連があるようだ。
小野梓は大隈重信とともに、立憲改進党の創立や早稲田大学の前身である「東京専門学校」の設立に中心的な役割を果たし、多くの法律書の著作を残すとともに、書店を経営し良書の普及に尽力した法学者・政治運動家。のちの活躍が期待されながら、33才の若さで亡くなった郷土の偉人だ。
彼の功績を広めようと、今から15年ほど前、生家近くの東宿毛駅に「早稲田・梓駅」の愛称をつけたのだ。
現在、小野梓の生家があった土地は早稲田大学が買い取り、公園となっている。
毎年この公園では、小野梓の誕生月にあたる3月に、早稲田大学主宰による催し「梓立祭(しりつさい)」が行われ、小野梓の残した功績が今もなお、讃えられている。若くして亡くなったため、全国的に有名になることはなかったが、偉大な功績は間違いなくお宝である。
続いて、ハンバーガーショップ「キリンハウス」を訪れた高橋アナウンサー。
ここは宿毛市民に愛されるアメリカンなハンバーガーショップだ。
オープンから40年間、変わらぬ味を提供し続けている。
アメリカンな雰囲気の店内はまさにお宝級!
幼い頃から通ったお客さんが大人になり、今度は自分たちの子どもを連れて来店するなど、世代を超えて愛され続ける名店。「キリンハウス」のハンバーガーは宿毛市民にとってソウルフードなのだ。
チーズバーガーセットとフライドチキンを注文した高橋アナウンサー。ボリューム満点!まけまけいっぱい入ったコーラがうれしい。
肉汁たっぷりで、トロッと溶けたチーズがたまらない。お宝グルメ発見だ!
これからも変わらない味を提供し続けて欲しい。
今日はここまで!宿毛市のお宝がいっぱい詰まった宝箱を持ち帰る、満腹の高橋アナウンサーであった。
次回はどの市町村でお宝発見!しようかな?つづく…
キリンハウス
住所:高知県宿毛市中央5-3-2
電話:0880-63-2076
※情報提供※ RKC高知放送
文/さたけゆうや