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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2020年2月28日時点の情報となります。
誰でも手軽に取り入れられる、スマートフォン撮影の小ワザをご紹介する「#高知家写真部」。
部を代表して撮影のテクニックをレクチャーするのは、高知家のポスターも撮影したプロのフォトグラファー・中村理生さん。
高知旅行の想い出をキレイな写真に収めたくても、なかには写真に収めるのがなかなかむずかしい場所も。そこで今回は、観光地でのスマホ撮影で役立つちょっとしたポイントについて、プロのフォトグラファーに聞いてみました!
目次
やってきたのは、「はりまや橋」。れっきとした高知の観光名所ですが、実は“日本3大がっかり名所”なんて呼ばれているのをご存知でしょうか? 約20mほどの小さな桁橋であるはりまや橋は、市街地にあることから街の景観に溶け込みがち。せっかく撮影しても自慢できない写真では、がっかりしちゃいます。
でも、ご安心を。フォトグラファーから教えてもらった2つのポイントに気を配るだけで、はりまや橋でも、がっかりと感じさせないエモい写真が撮れるんです!
付近は建物に囲まれており、光のあたる時間が限られます。少しでもシャッターチャンスを増やすためにも、午前中の時間帯に訪れるのがオススメです。
いつもの目線からではなく、しゃがんでみたり思いっきり寄ってみたりと、普段とは少し違った目線から撮影をすると、エモい写真が撮れると思います。
はりまや橋のたもとにしゃがんだモデルと同じ目線で撮影すると、背景に街の雑踏を入れることなく、橋のサイズ感も伝わる写真が撮影できます。
地面にスマートフォンが着くくらい低い位置から撮影すると、高知の青空が大きく入った写真が撮れます。橋の欄干が入るよう、広く撮るのがポイントです。
自撮りをする場合は、はりまや橋の端側にあるくぼみに立って撮影することで、橋全体を写真に収めた写真を撮影することが出来ます。
撮影をした赤いはりまや橋ですが、実は観光向けに縮小して復元されたもの。本物はどこにあるのかというと、すぐお隣に並んでかかる石造りの橋こそが“本物のはりまや橋”! 他にも、近くのはりまや橋公園に「明治時代のはりまや橋のレプリカ」、地下広場には平成9年まで使われていた「旧はりまや橋」の一部が展示されるなど、近くには合計4つのはりまや橋が点在しているのも見どころです。
本物のはりまや橋の親柱に太陽を重ねて撮影。この場合も目線よりも低い位置から撮影することで、柱の大きさとともに、キレイな青空を入れた写真が撮れます。
橋のすぐ横には電車も通過するので、電車の通過にタイミングを合わせて撮影するのもオススメ。高知県ならではの写真を撮ることができます。
ちょっとしたテクニックさえ知っておけば、スマートフォンで撮影する写真はもっとステキになる。高知旅行の想い出をキレイな写真に収められれば、旅はもっと楽しくなるはずです! みなさんもぜひ、高知県内で撮影した写真にハッシュタグ「 #高知家写真部 」を添えて、SNSでシェアしてくださいね!
ロケ地:はりまや橋
住所:高知市はりまや町1丁目