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【高知観光】築140年の建物をリノベーションしたモダンな古民家宿「加持ノ宿(かもちのやど)」

この情報は2024年12月6日時点の情報となります。

高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする情報を紹介していくシリーズ。今回は、リノベーションされた古民家の風格と、シンプルな空間が魅力的な古民家宿をご紹介!

今回やってきたのは、高知市から車で約1時間30分ほどの砂浜美術館やTシャツアート展などで有名な幡多郡黒潮町。

その、少し山手にある加持(かもち)エリアに建つのが、一棟貸の宿「加持ノ宿」だ。

田んぼや山々に囲まれた建物に足を踏み入れると、築140年の古民家と現代建築の美しさが共存する空間が広がる。

一級建築士の資格を持つ宿主が自ら図面を引きリノベーションした室内は、梁や柱など日本建築の力強さを残し、古民家の息遣いを最大限まで活かしている。

梁や柱はそのままに木材を基調として仕上げ、家具や照明は宿主がこだわり抜いたオーダーメイド品が多用されている。

それでいて、一つひとつが主張しすぎない居心地の良い空間が保たれている。

宿泊に食事の提供はないものの、フリースペースにはキッチンや冷蔵庫があり自由に利用できるのがうれしいポイント。

また近くにはテイクアウトできる居酒屋があるため、そちらを利用するのもおすすめ。

一棟貸しなので、気の合う友人と、家族みんなで、と利用の幅も広がりそう。

大きな窓からは季節の花や緑が見え、差し込む光が室内を照らし、ゆったりとした時間が流れる。

またギャラリースペースも併設されていて、芸術や文化が集うコミュニティスペースとしての機能もある。

ここで宿主の川島さんにお話を伺った。

-どのような経緯で古民家宿を始めたのですか?

川島さん:海外での経験を通してゲストハウスに興味を抱き、黒潮町の空き家バンクを見ている中でこちらの家が目に留まりました。母屋と離れを見学させていただいたところ、梁や柱などの良さに惹かれ、古民家宿としてリノベーションを行いました。

-どんな人が宿泊されますか?

川島さん:帰省で利用される方や、3世代で宿泊される方などさまざまです。海外のお客様にもご利用いただきました。最近は還暦祝いの場に選んでいただくなど、嬉しい限りです。宿泊数のキャパは大きいので、いろいろなタイミングで利用してください。

伝統と革新が共存した、一度は泊まってみたい古民家宿「加持ノ宿」。高知県西部エリアを観光する際におすすめだ。

 

加持ノ宿(かもちのやど)

住所:高知県幡多郡黒潮町加持2672
TEL:090-8829-8860
P:10〜15台

 

宿泊データ

宿泊(一棟貸し・素泊まり) 1泊5500円 
※6〜12名利用可能、5名以下の場合要相談
※料金は2024年10月現在の情報
IN/OUT  午後4時/午前10時
その他設備 キッチン、冷蔵庫

 

提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/