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この情報は2019年10月25日時点の情報となります。
“奇跡の清流”といわれる仁淀川。透明度が高く、独特の青みがかった川の流れは「仁淀ブルー」と呼ばれ、目にする人びとに大きな感動を与えてくれます。
その上流に位置する中津渓谷の入口にあるのが、「中津渓谷 ゆの森」。自然に囲まれた最高のロケーションで温泉と滋味を堪能できる、高知旅行の際に絶対おすすめしたい“おこもり宿”です。なんでも、70回以上訪れているリピーターの方もいるとか!
今回は、中津渓谷の自然のなかにある宿のみなさまにお話を伺いました。
JR佐川駅から黒岩観光バスに揺られること約35分。名野川バス停を降り、仁淀川の支流・中津川を沿うように7分ほど歩くと、中津渓谷 ゆの森が見えてきます。中津渓谷の入り口に位置するこの地は、高い水質を誇る雄大な清流によって作り上げられた渓谷美で有名。近隣には安居渓谷もあり、春は桜、秋は燃えるような紅葉と、四季折々の表情が楽しめるのも魅力です。
”お客さまの多くは、中津渓谷か安居渓谷観光でお越しになられます。初日に雨竜の滝や中津渓谷を散策して、温泉に入って翌日は仁淀ブルーの本拠地・安居渓谷へ。安居渓谷は上流に民家などがないため、水質がとてもきれいなんです。あまりの美しさに、訪れた方はみなさん驚かれています”
”当館の客室は本館の和室4部屋と、離れのコテージ3部屋のみ。9歳以下のお子さま連れのお客さまも、一日一組限定とさせていただいております。特にコテージは一戸建て離れのため、静かにプライベートの時間を過ごしていただくことができます”
「中津渓谷 ゆの森」の支配人・井上秀彦さん
施設は仁淀川を眺めることができる4部屋の和室に温泉、レストラン、フロントなどを含む本館と、仁淀川町の木材で建てられた3棟のコテージで構成。少人数の宿泊客のみの滞在となるため、宿には常に静かな時間が流れています。
宿には週替りで男女が入れ替わる露天風呂に加え、コテージには専用の槇風呂が用意されています。静かなロケーションでのんびりと湯に浸かれば、旅の疲れはもちろん、日ごろの疲れもばっちり癒やしてくれそうです。
そして、気になるお食事♪ 宿泊客専用のレストランでは、フレンチのシェフによる本格フランス料理と、高知の野菜や海鮮を中心とした和食膳から選びます。
”当館では地産地消を推進していることから、食材のほとんどは地元・仁淀川流域のものを使用しています。
地元の薪や野菜をお持ちいただいたお客さまには、お礼に入浴券をお渡ししています。
調理は平成9年に宿がオープンして以来、同じシェフが担当しています。
もともとフレンチ専門のシェフなので、常連のお客さまはフランス料理を選ばれる方が多いですね。
こんな山奥の温泉で本格的なフレンチが食べられるのは意外だと、ご好評いただいております。食材も地元の方に作っていただいた野菜や米、海鮮から旬のものを選んでいます。ぜひ、お好みのスタイルで季節ごとの味覚を味わっていただきたいと思います”
「中津渓谷 ゆの森」の支配人・井上秀彦さん
フレンチも気になるところですが、今回は和食膳をチョイス。
全15品目からなる和食料理で、鮮度抜群の季節の海鮮を使ったお刺身や、珍しいうつぼのたたき、梅酢でさっぱりといただく天ぷらなどを堪能。料理はどれも絶品で、お腹も満足。フレンチも堪能しに、ぜひまた来ようと心に決めました!
心身ともにポカポカになれる温泉に地元ならではの滋味、そして、ここにしかない静かで落ち着いた時間。まさに五感を通じて癒やしをあたえてくれる宿とあって、ここで過ごす「時間」を求めるリピーターが多いのにもうなずけます。
自然に囲まれた宿にこもり、スマートフォンやPCの電源を落としてデジタルデトックス。心やすらぐ渓谷の麓で、“何もしない贅沢”を堪能する。たまにはそんな休日もいいのでは?
「中津渓谷 ゆの森」
address:高知県吾川郡仁淀川町名野川258-1
tel:0889-36-0680
holliday:火曜日(祝日の場合翌日)、水曜日月2回休業日有り、元旦
website:https://www.yunomori.jp/
JR佐川駅から黒岩観光バスに揺られること約35分。
名野川バス停を降り、仁淀川の支流・中津川を沿うように7分ほど歩くと、「中津渓谷 ゆの森」が見えてきます。
【告知】
毎年1月2日〜2月末にかけて、仁淀ブルーになぞらえて川を青一色でライトアップする催し「NIYODO BLUE FESTA」を開催いたします。